クラシコ大敗のS・ラモス、コンテ就任報道に「僕たちはページをめくらなければ」
2018.10.29 13:55 Mon
▽レアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、バルセロナとの“エル・クラシコ”を振り返ると共に、フレン・ロペテギ監督に代わって就任が噂されているアントニオ・コンテ氏についてコメントした。スペイン『マルカ』が伝えている。
▽この結果により、元々成績不振から頻繁に取り沙汰されていたロペテギ解任報道がさらに過熱。後任にコンテ前チェルシー監督を推す声が高まる中、キャプテンのセルヒオ・ラモスは取材陣に対して含みを持たせたコメントを残した。
「僕たちは上が決めた決定を尊重しなければならない。もう一度団結する必要がある。ページをめくる時だ」
「あらゆる監督とはいつも素晴らしい関係を持ってきたけど、今は繊細な状況だから傍観しておいた方がいいだろう」
▽今回の敗戦によりマドリーは9位に転落。苦境であることを認めながらも、同選手は前を向くよう促した。
「クソみたいな状況だ。重要な試合でこんな結果になってしまった」
「だけど、誰かが非難されるタイミングではない。いろんな思いがあるだろうけどね」
「こんな状況から優勝したこともある。僕たちは頭を上げなければならない。成功するには努力が必要だ」
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▽マドリーは28日にリーガエスパニョーラ第10節でバルセロナと対戦した。ロペテギ監督の下、低迷続くロス・ブランコスは前半のうちに2点リードされる苦しい展開を強いられた。ハーフタイムに修正を加え、DFマルセロのゴールで1点返したものの、その後、バルセロナFWルイス・スアレスのハットトリックなどを許し1-5で敗戦。稀に見る大敗であった。「僕たちは上が決めた決定を尊重しなければならない。もう一度団結する必要がある。ページをめくる時だ」
「あらゆる監督とはいつも素晴らしい関係を持ってきたけど、今は繊細な状況だから傍観しておいた方がいいだろう」
「敬意は勝ち取るものだ。押し付けられるものじゃない」
▽今回の敗戦によりマドリーは9位に転落。苦境であることを認めながらも、同選手は前を向くよう促した。
「クソみたいな状況だ。重要な試合でこんな結果になってしまった」
「だけど、誰かが非難されるタイミングではない。いろんな思いがあるだろうけどね」
「こんな状況から優勝したこともある。僕たちは頭を上げなければならない。成功するには努力が必要だ」
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