アザール不在のチェルシーが4発圧勝! 開幕から公式戦14試合無敗を継続《プレミアリーグ》
2018.10.29 00:31 Mon
▽プレミアリーグ第10節、バーンリーvsチェルシーが28日にターフ・ムーアで行われ、アウェイのチェルシーが4-0で快勝した。
▽BATEボリソフ戦からは守護神ケパとウィリアン、ペドロを除く先発8人を変更。ジョルジーニョやカンテ、ダビド・ルイスらが復帰した一方、エースのアザールは背中のケガの影響でベンチ外となった。
▽立ち上がりからチェルシーがボールを握る展開が続くが、ホームのバーンリーも人数をかけた守備ブロックと球際の強さを武器に粘り強い対応を続ける。やや遅攻の場面では攻めあぐねる状況が続くチェルシーだが、カウンターから徐々にチャンスを作り出す。
▽21分にはモラタのスルーパスに抜け出した左サイドのウィリアンがボックス左まで持ち込んでファーポストを狙った右足のシュートを放つが、これは惜しくも右ポストを叩く。それでも、直後の22分には中盤でのカンテのボール奪取からショートカウンターに転じると、バイタルエリアでボールを受けたバークリーの絶妙なワンタッチパスに抜け出したモラタが冷静にGKとの一対一を決め切った。
▽それでも、やや前がかった相手に対してスペースをうまく使って攻めるアウェイチームは39分にマルコス・アロンソの持ち上がりからボックス左でスルーパスを引きだしたモラタに決定機。だが、これは枠に飛ばせない。さらに41分にもジョルジーニョの浮き球パスに抜け出したモラタが右足のボレーシュートを枠に飛ばすが、これは相手GKの好守に阻まれる。前半終盤にかけては相手と小競り合いを起こしたモラタ、ボックス内でシミュレーションを取られたウィリアンに続けてカードが出されるも、前半を1点リードで終えた。
▽迎えた後半も試合展開に大きな変化はなし。バーンリーのプレッシングを巧みにいなすチェルシーがゲームをコントロールしていく。すると57分にはカンテからパスを受けたバークリーが中央をドリブルで持ち上がってペナルティアーク付近から左足を振り抜くと、低い弾道のシュートがゴール右隅を射抜いた。
▽後半立ち上がりの追加点で相手の気勢を削いだアウェイチームは63分にも左サイドで仕掛けたウィリアンが大外を追い越すマルコス・アロンソの動きをオトリにカットインし得意の角度から右足のシュートをゴール右隅に突き刺し、試合を決定づける3点目を奪った。
▽この3点目で勝利を大きく手繰り寄せたチェルシーは70分過ぎにモラタとジョルジーニョを下げてジルーとセスクを続けて投入し、試合を締めにかかる。その一方で、サッリ監督にアピールしたい選手たちが積極的にゴールを目指す。この流れの中からジルーやロフタス=チークらに再三のゴールチャンスが訪れるも、決め切るまでには至らず。
▽それでも、93分にはセットプレーの流れからゴール前の混戦でフリーとなったロフタス=チークが最後の最後に4点目を決め切り、公式戦2戦連発となる今季プレミア初ゴールを記録した。そして、相手の反撃をきっちり無失点で凌いだチェルシーが4-0の完勝で開幕からの公式戦無敗記録を14試合に更新した。
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▽前節、マンチェスター・ユナイテッド相手にホームで劇的ドローゲームを演じ開幕からの無敗を継続した3位のチェルシー。ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)のBATEボリソフ戦をロフタス=チークのハットトリックで制し、さらに無敗記録を伸ばした中、今節は13位に低迷するバーンリーとのアウェイゲームに臨んだ。▽立ち上がりからチェルシーがボールを握る展開が続くが、ホームのバーンリーも人数をかけた守備ブロックと球際の強さを武器に粘り強い対応を続ける。やや遅攻の場面では攻めあぐねる状況が続くチェルシーだが、カウンターから徐々にチャンスを作り出す。
▽21分にはモラタのスルーパスに抜け出した左サイドのウィリアンがボックス左まで持ち込んでファーポストを狙った右足のシュートを放つが、これは惜しくも右ポストを叩く。それでも、直後の22分には中盤でのカンテのボール奪取からショートカウンターに転じると、バイタルエリアでボールを受けたバークリーの絶妙なワンタッチパスに抜け出したモラタが冷静にGKとの一対一を決め切った。
▽幸先良く先制に成功したチェルシーだが、前半半ばにはアクシデントが発生。負傷したペドロがプレー続行不可能となり、ロフタス=チークが緊急投入された。
▽それでも、やや前がかった相手に対してスペースをうまく使って攻めるアウェイチームは39分にマルコス・アロンソの持ち上がりからボックス左でスルーパスを引きだしたモラタに決定機。だが、これは枠に飛ばせない。さらに41分にもジョルジーニョの浮き球パスに抜け出したモラタが右足のボレーシュートを枠に飛ばすが、これは相手GKの好守に阻まれる。前半終盤にかけては相手と小競り合いを起こしたモラタ、ボックス内でシミュレーションを取られたウィリアンに続けてカードが出されるも、前半を1点リードで終えた。
▽迎えた後半も試合展開に大きな変化はなし。バーンリーのプレッシングを巧みにいなすチェルシーがゲームをコントロールしていく。すると57分にはカンテからパスを受けたバークリーが中央をドリブルで持ち上がってペナルティアーク付近から左足を振り抜くと、低い弾道のシュートがゴール右隅を射抜いた。
▽後半立ち上がりの追加点で相手の気勢を削いだアウェイチームは63分にも左サイドで仕掛けたウィリアンが大外を追い越すマルコス・アロンソの動きをオトリにカットインし得意の角度から右足のシュートをゴール右隅に突き刺し、試合を決定づける3点目を奪った。
▽この3点目で勝利を大きく手繰り寄せたチェルシーは70分過ぎにモラタとジョルジーニョを下げてジルーとセスクを続けて投入し、試合を締めにかかる。その一方で、サッリ監督にアピールしたい選手たちが積極的にゴールを目指す。この流れの中からジルーやロフタス=チークらに再三のゴールチャンスが訪れるも、決め切るまでには至らず。
▽それでも、93分にはセットプレーの流れからゴール前の混戦でフリーとなったロフタス=チークが最後の最後に4点目を決め切り、公式戦2戦連発となる今季プレミア初ゴールを記録した。そして、相手の反撃をきっちり無失点で凌いだチェルシーが4-0の完勝で開幕からの公式戦無敗記録を14試合に更新した。
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