J2・山形が川崎Fに3発! 仙台は磐田とのPK戦を制しベスト4! 浦和は鳥栖に快勝《天皇杯》

2018.10.24 21:52 Wed
▽24日、第98回天皇杯全日本サッカー選手権準々決勝の3試合が行われた。

▽J1で首位に立ち、連覇が近づく川崎フロンターレは、J2のモンテディオ山形とアウェイのNDソフトスタジアム山形で対戦した。
▽試合はいきなり動き出す。2分、山形は右CKを得ると、安西のクロスをニアサイドで中村憲がクリア。こぼれ球を味方がヘッドで送ると、最後は小林成がダイレクトで合わせ、ホームの山形が先制する。

▽リードを許した川崎Fは5分、小林悠が持ち込みシュート。GKの正面に飛ぶと、弾いたボールに守田が詰めるも、相手DFが先にクリアしゴールとはならない。

▽その後も、川崎Fは前からプレスをかけ、得意のパスワークで山形ゴールに迫るが、集中した山形の最終ラインの前にオフサイドを多く取られ、決定機を作れない展開が続く。
▽すると36分、山形はボックス右で得たFKから安西がゴール前にクロス。これをボックス中央で坂井がヘッドで合わせ、山形がリードを2点に広げる。

▽2点ビハインドの川崎Fは、守田に代えて知念を投入。ゴールを目指し、メンバーをテコ入れする。しかし、山形の勢いは止まらない。

▽49分、谷口のルーズなパスに反応した汰木が奪ってドリブルで持ち上がると、グラウンダーのクロスを走り込んだ阪野がダイレクトで合わせてゴール。山形が3点目を奪いリードを広げる。

▽後がない川崎Fは齋藤に代えて長谷川を投入。すると60分、右CKのクロスを相手DFがクリアミス。こぼれ球を知念が蹴り込み、1点を返す。

▽前節のJ1・ヴィッセル神戸戦同様に逆転劇を目指す川崎Fだったが、65分にアクシデント。山形がカウンターを仕掛けると、抜け出した汰木をGKチョン・ソンリョンが倒してしまいレッドカード。大島を下げてGK新井を投入する。

▽数的不利となった川崎Fだが再び反撃。70分、左サイドからの長谷川のクロスを、飛び込んだ知念がヘッドで合わせ、スコアを3-2とする。

▽勢いに乗る川崎は73分、ボックス左から長谷川がクロス。これに知念が飛び込んで合わせるも、わずかに枠を外れてしまう。77分にはボックス左でFKを得ると、中村憲がクロス。これに奈良が飛び込んで合わせようとするが、わずかに届かない。

▽山形は80分、パス交換で抜け出した汰木がGk新井の裏をかくループシュート。しかし、これはクロスバーに嫌われ、4点目とはならない。

▽その後は川崎Fが攻め込み、山形が守る構図が続くが、最後まで粘りのプレーを見せた山形が逃げ切り、2-3で勝利。山形は準優勝となった2014年以来のベスト4入りを果たした。敗れた川崎FはJ1リーグとの2冠の可能性が潰えた。

◆浦和レッズvsサガン鳥栖
▽J1で上位進出を目指す浦和レッズと残留争い中のサガン鳥栖の対戦は熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われ、2-0で浦和が勝利した。

▽5分、味方のパスに抜け出した興梠がフリーでシュート。しかし、これは枠を超えていく。さらに7分、浦和はカウンターを仕掛けると、武藤が持ち出し柏木にパス。しかし、これは相手にカットされてしまう。

▽10分にも浦和が決定機。裏に出されたパスに反応した興梠が、飛び出したGK権田をうまくかわす。ゴールは無人となったが、相手DFが戻っており、興梠はシュートを打てずに終わった。

▽それでも浦和は16分、左サイドでパスを受けた宇賀神がカットインから右足一閃。これが吉田の肩に触れてコースが変わり、ゴール右隅に吸い込まれ先制に成功する。

▽攻める浦和は31分、興梠がパスを出すと、槙野が遠目の位置から右足でダイレクトシュート。弧を描いたシュートが、ゴール右隅に決まり、リードを2点に広げる。

▽浦和の2点リードで迎えた後半、鳥栖は安在に代えて趙東建、福田に代えて高橋秀を投入する。徐々に攻撃の形を作っていた鳥栖だったがアクシデント。57分、キム・ミンヒョクが主審へ異議を唱えると、2枚目のイエローカードをもらってしまい退場処分となってしまう。

▽それでも諦めない鳥栖は、ハーフウェイライン付近でボールを持った小野がドリブルで持ち込み、ボックス内からシュート。しかし、シュートは枠を外れてしまう。

▽74分、浦和は武藤の横パスを興梠がダイレクトシュート。これは右ポストに嫌われるも、最後は青木が合わせる。しかし、オフサイドの判定でノーゴールとなる。

▽鳥栖は、76分にトーレスを下げて河野を投入。浦和は森脇に代えてアンドリュー・ナバウトを投入する。数的不利な鳥栖は、その後も良い形を作れず。88分には小野が足をつってプレー続行が不可能となり、9人となってしまう。

▽浦和はその後も危なげなくリードを守り切り、2-0で勝利。ベスト4に駒を進めた。

◆ジュビロ磐田vsベガルタ仙台
▽J1勢同士の対戦となったジュビロ磐田vsベガルタ仙台は、1-1のドロー。PK戦までもつれた結果、3-4で仙台が勝利した。

▽J1ではここ4試合勝利がない磐田。仙台は残留争い中の鳥栖に敗れ、この一戦を迎えた。

▽試合は9分、相手のパスを奪った小川大がフリーでボックス右に進入。シュート性のクロスを上げると、小川航が滑り込んでコースを変え、磐田が先制する。

▽先制を許した仙台は、右サイドからの蜂須賀のクロスをファーサイドに走り込んだ中野が合わせるが、GK三浦がなんとかセーブする。

▽磐田の1点リードで迎えた後半、仙台が攻勢に出る。64分には、矢島、富田に代えて椎橋、ジャーメイン良を投入する。それでも攻撃の形が作れない仙台は、阿部に代えてハーフナー・マイクを投入。対する磐田は、松本に代えて上原と投入する。

▽仙台は77分、右CKから野津田がクロス。これをハーフナーが合わせるも、シュートは枠を捉えられない。ハーフナー、ジャーメインの高さを利用して攻める仙台が徐々にペースを握る。

▽すると86分、野津田のパスを受けたジャーメインがボックス手前正面で左足シュート。枠を大きく外していたが、DFに当たったボールはゴールに吸い込まれ、仙台が同点に追いつく。

▽追いつかれた磐田は88分、こぼれ球を森下がシュート。野津田がブロックに入ったが、シュートは枠に飛んだものの、GKシュミット・ダニエルが右手一本でかき出し、ゴールを許さない。

▽攻め立てる磐田は、89分にFKからのクロスを森下がヘッド。枠を捕らえるが、再びGKシュミット・ダニエルがセーブ。右CKからのクロスをヘッドで合わせるも、またしてもGKシュミット・ダニエルが指先で触ってゴールを許さない。

▽1-1のまま90分間を終了し、延長戦に突入した両者。磐田は小川が遠目の位置から右足一閃。ブレ球のミドルシュートは枠を捉えるが、GKシュミット・ダニエルが再び好セーブで防ぐ。

▽延長後半、仙台は平岡に代えて永戸を、磐田は山本に代えて大井を投入する。磐田、仙台共に苦しいながらもゴールに迫るが、ネットを揺らせず。試合はPK戦に突入する。

▽ABBA方式で行われるPK戦は、仙台が先行に。1人目の永戸が成功すると、磐田の1人目の小川航もしっかりと決める。磐田は2人目の荒木もしっかりと決めると、仙台の2人目を務めた野津田も落ちついて決める。仙台の3人目を務める石原は決めるが、磐田の3人目の大井が中央を狙ったシュートはGKシュミット・ダニエルが足でセーブ。その後は互いに成功を重ねるが、仙台の5人目を務めたハーフナー・マイクが大きく枠を外し決着はつかない。それでも、磐田の5人目を務めた宮崎も大きく外し勝負あり。仙台が9年ぶりのベスト4進出を決めた。

▽なお、AFCチャンピオンズリーグの準決勝に勝ち進んでいる鹿島アントラーズとヴァンフォーレ甲府の試合は、11月21日に行われる。鹿島は準決勝で水原三星ブルーウィングスに2戦合計5-6で勝利し、クラブ史上初の決勝進出を果たしている。

▽なお、準決勝では、仙台と山形のみちのくダービーが実現。また浦和は鹿島vs甲府の勝者と対戦する。

◆第98回天皇杯全日本サッカー選手権大会準々決勝結果
▽10/24(水)
川崎フロンターレ 2-3 モンテディオ山形
浦和レッズ 2-0 サガン鳥栖
ジュビロ磐田 1-1(3 PK 4) ベガルタ仙台

▽11/21(水)
鹿島アントラーズ vs ヴァンフォーレ甲府

◆準決勝(※日程変更の可能性あり)
▽12/16(日)
ベガルタ仙台 vs モンテディオ山形
浦和レッズ vs 鹿島アントラーズorヴァンフォーレ甲府
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