途中出場アルカセルのハットでドルトムントがアウグスブルクとの壮絶打ち合いを制して首位キープ《ブンデスリーガ》
2018.10.07 00:33 Sun
▽ドルトムントは6日、ブンデスリーガ第7節でアウグスブルクをホームに迎え、4-3で競り勝った。ドルトムントのMF香川真司は負傷欠場となっている。
▽ここまで2勝2分け2敗の五分の成績となっているアウグスブルクに対し、3トップに右からサンチョ、フィリップ、ラーセン、トップ下にロイスを置く[4-2-1-3]で臨んだドルトムントが、サンチョとロイスの仕掛けで押し込む展開とした。
▽しかし、14分にハーンにGKを強襲されるシュートを打たれると、22分に失点してしまう。FKの流れからルーズボールをゴールエリア左に詰めたフィンボガソンに蹴り込まれた。
▽失点後、アクラフのミドルシュートでゴールに迫ったドルトムントは、直後のCKからザガドゥがヘディングシュート、ヴィツェルがシュートと立て続けにフィニッシュに持ち込む。いずれも枠を捉えていたが、ゴールライン前のDFにブロックされた。
▽迎えた後半、開始4分にグレゴリッチュのボレーシュートでゴールを脅かされたドルトムントは、なかなかペースを掴めず、60分にフィリップに代えてアルカセルを投入。すると62分、そのアルカセルが早速仕事を果たす。ヴィツェルのスルーパスをボックス右角で受けたサンチョのダイレクトクロスをアルカセルが押し込んだ。
▽直後、フィンボガソンのボレーシュートがバーを直撃してひやりとしたドルトムントは、71分に勝ち越される。右クロスがファーに流れてマックスにシュートを蹴り込まれた。
▽再び追う展開となったドルトムントは77分、ヴァイグルに代えてゲッツェを投入すると、80分にまたもアルカセルが決める。FKのリスタートからディフェンスライン裏に抜け出したボックス右のアルカセルがシュートをゴール左に蹴り込んだ。
▽途中出場アルカセルのドッペルパックで試合を再び振り出しに戻したドルトムントは84分、ゲッツェに待望の今季初ゴールが生まれる。アクラフのスルーパスをボックス右で受けたゲッツェがワントラップからグラウンダーのシュートを流し込んだ。
▽しかし87分、マックスの左CKからグレゴリッチュにヘディングシュートを叩き込まれて3-3とされる。それでも、引き分けで致し方なしかと思われたラストプレーの追加タイム6分、ドルトムントに劇的なゴールが生まれた。
▽ボックス手前右で得たFKをアルカセルが直接狙うと、ゴール右に鋭いシュートが決まった。直後にタイムアップとなり、ドルトムントが勝利。壮絶な打ち合いを制したドルトムントが首位をキープしている。
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▽前節レバークーゼン戦を4-2と逆転勝利して無敗を維持し、首位に浮上したドルトムントは、3日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のモナコ戦を新星ラーセンとロイスの1ゴール1アシストの活躍で3-0と快勝した。そのドルトムントはモナコ戦のスタメンから4選手を変更。アルカセルやデラネイ、ピシュチェクらに代えてラーセンやフィリップ、ヴァイグルらがスタメンとなった。▽しかし、14分にハーンにGKを強襲されるシュートを打たれると、22分に失点してしまう。FKの流れからルーズボールをゴールエリア左に詰めたフィンボガソンに蹴り込まれた。
▽失点後、アクラフのミドルシュートでゴールに迫ったドルトムントは、直後のCKからザガドゥがヘディングシュート、ヴィツェルがシュートと立て続けにフィニッシュに持ち込む。いずれも枠を捉えていたが、ゴールライン前のDFにブロックされた。
▽だが、ハーフタイムにかけてはチャンスを作れず、ドルトムントは1点ビハインドのまま前半を終えた。
▽迎えた後半、開始4分にグレゴリッチュのボレーシュートでゴールを脅かされたドルトムントは、なかなかペースを掴めず、60分にフィリップに代えてアルカセルを投入。すると62分、そのアルカセルが早速仕事を果たす。ヴィツェルのスルーパスをボックス右角で受けたサンチョのダイレクトクロスをアルカセルが押し込んだ。
▽直後、フィンボガソンのボレーシュートがバーを直撃してひやりとしたドルトムントは、71分に勝ち越される。右クロスがファーに流れてマックスにシュートを蹴り込まれた。
▽再び追う展開となったドルトムントは77分、ヴァイグルに代えてゲッツェを投入すると、80分にまたもアルカセルが決める。FKのリスタートからディフェンスライン裏に抜け出したボックス右のアルカセルがシュートをゴール左に蹴り込んだ。
▽途中出場アルカセルのドッペルパックで試合を再び振り出しに戻したドルトムントは84分、ゲッツェに待望の今季初ゴールが生まれる。アクラフのスルーパスをボックス右で受けたゲッツェがワントラップからグラウンダーのシュートを流し込んだ。
▽しかし87分、マックスの左CKからグレゴリッチュにヘディングシュートを叩き込まれて3-3とされる。それでも、引き分けで致し方なしかと思われたラストプレーの追加タイム6分、ドルトムントに劇的なゴールが生まれた。
▽ボックス手前右で得たFKをアルカセルが直接狙うと、ゴール右に鋭いシュートが決まった。直後にタイムアップとなり、ドルトムントが勝利。壮絶な打ち合いを制したドルトムントが首位をキープしている。
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