G大阪4連勝! ウィジョ3戦連発弾で首位広島をも破る《J1》
2018.09.29 17:57 Sat
▽29日にパナソニック スタジアム吹田で行われた明治安田生命J1リーグ第28節のガンバ大阪(勝ち点30/17位)vsサンフレッチェ広島(同56/1位)は、ホームのG大阪が1-0で勝利した。
▽今シーズン初の3連勝で残留圏浮上の光が差し込むG大阪は、前節と同じ11名を先発に。2試合白星がなく首位の座が揺らぎつつある広島は、ミッドウィークの天皇杯で先発を外れたパトリックら主力を復帰させ、相方にティーラシンを抜擢した。
▽来場者に特別ユニフォームシャツがプレゼントされるイベント効果もあり、チケット完売の一戦は、立ち上がりから広島がアグレッシブな入りを見せる。青山のミドルシュートでG大阪のゴールマウスに襲いかかるなど、能動的に試合を進めていく。
▽その広島は11分、左サイドのパトリックを起点にチャンス。味方の折り返しにボックス中央のスペースで反応した柴崎だが、寸前で今野のカバーリングに遭う。続く13分、カウンターからティーラシンがシュートを放つが、GK東口の好守に阻まれる。
▽序盤から広島にペースを握られ続けるG大阪だが、前半の半ばあたりからボールの主導権を握り返せば落ち着かせ、全体的に重心を押し上げ始める。しっかりとボールを繋いでいき、突破口を見いだしにかかるが、シュートチャンスを作りきれない。
▽リトリートした広島をパスワークで揺さぶり続けるG大阪は74分、今野の縦パスで左サイドを攻略。藤春のクロスがゴール前でルーズボールになり、相手に競り勝った渡邉が頭で合わせにかかるが、ボールに力を伝えきれず、GK林に難なく処理される。
▽それでも、G大阪は直後の右CKのチャンスで均衡を破る。84分、遠藤がニアサイドにクロスを上げると、これがパトリックの中途半端なクリアを誘い、ボールがファーサイドに。最後はファン・ウィジョが押し込み、我慢の戦いが続いたG大阪がついに先制する。
▽ファン・ウィジョの3戦連発となる得点でリードを許した広島は、2枚の交代枠を使い、反撃に出る。だが、落ち着いた戦いぶりを披露するG大阪が逃げ切りを完遂。3年ぶりの4連勝を飾り、暫定ながらJ1残留圏内に浮上した。
▽今シーズン初の3連勝で残留圏浮上の光が差し込むG大阪は、前節と同じ11名を先発に。2試合白星がなく首位の座が揺らぎつつある広島は、ミッドウィークの天皇杯で先発を外れたパトリックら主力を復帰させ、相方にティーラシンを抜擢した。
▽その広島は11分、左サイドのパトリックを起点にチャンス。味方の折り返しにボックス中央のスペースで反応した柴崎だが、寸前で今野のカバーリングに遭う。続く13分、カウンターからティーラシンがシュートを放つが、GK東口の好守に阻まれる。
▽序盤から広島にペースを握られ続けるG大阪だが、前半の半ばあたりからボールの主導権を握り返せば落ち着かせ、全体的に重心を押し上げ始める。しっかりとボールを繋いでいき、突破口を見いだしにかかるが、シュートチャンスを作りきれない。
▽こう着状態のまま迎えた後半も、立ち上がりから緊迫感の漂う展開となる。その中で、やや守勢に回った広島は58分、右サイド起点のパスワークからボックス右に抜け出した和田が右足シュート。これが枠の右に飛ぶが、GK東口に弾かれてしまう。
▽リトリートした広島をパスワークで揺さぶり続けるG大阪は74分、今野の縦パスで左サイドを攻略。藤春のクロスがゴール前でルーズボールになり、相手に競り勝った渡邉が頭で合わせにかかるが、ボールに力を伝えきれず、GK林に難なく処理される。
▽それでも、G大阪は直後の右CKのチャンスで均衡を破る。84分、遠藤がニアサイドにクロスを上げると、これがパトリックの中途半端なクリアを誘い、ボールがファーサイドに。最後はファン・ウィジョが押し込み、我慢の戦いが続いたG大阪がついに先制する。
▽ファン・ウィジョの3戦連発となる得点でリードを許した広島は、2枚の交代枠を使い、反撃に出る。だが、落ち着いた戦いぶりを披露するG大阪が逃げ切りを完遂。3年ぶりの4連勝を飾り、暫定ながらJ1残留圏内に浮上した。
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