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ローマが最下位キエーボに2点差追いつかれ痛恨ドロー…開幕4戦で7失点と守備崩壊止まらず…《セリエA》2018.09.16 21:36 Sun

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Getty Images
▽セリエA第4節のローマvsキエーボが16日にスタディオ・オリンピコで行われ、2-2のドローに終わった。▽前節、後半ラストプレーの失点でミランに競り負けて今季初黒星を喫したローマ。1勝1敗1分けとゼーマン体制以来のスロースタートとなったチームは、代表ウィーク明けの初戦で開幕3戦未勝利に加え不正会計で勝ち点3をはく奪されたキエーボと対戦した。来週ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)初戦のレアル・マドリー戦を控える中、ディ・フランチェスコ監督は軽傷を抱えるデ・ロッシやパストーレ、ファシオに代えてクリスタンテやペッレグリーニ、ファン・ジェズスらを起用した。

▽故フランコ・センシ元ローマ会長の妻で14日に75歳で亡くなったマリア・センシさんへの黙とうが捧げられるなど、追悼ムードのオリンピコでスタートした一戦。立ち上がりからゼコのポストプレーとジェンギズ・ユンデル、エル・シャーラウィの両翼の仕掛けを起点に相手を押し込むローマは早い時間帯に先制点を奪う。

▽開始10分、右サイドで高い位置を取ったフロレンツィからの絶妙なピンポイントクロスに反応したエル・シャーラウィがファーサイドに走り込んで左足のダイレクトボレーでゴールネットを揺らした。

▽幸先良く先制に成功したローマだが、その後はキエーボの反撃を受ける形に。積極的に背後を狙う相手に対して後ろ向きの守備を強いられるが、最終ラインを中心にうまく攻撃を遅らせながら可能性の低いミドルシュートで相手の攻撃を終わらせる。

▽すると30分、ボックス手前右からジェンギズが入れた浮き球のクロスをゴール前のゼコが巧みな胸トラップで収めると、一度はシュート体勢に入った中で冷静に相手DFの動きとクリスタンテの動き出しを見極めて短いラストパス。これをクリスタンテが冷静に流し込み、ローマでの移籍後初ゴールとした。その後も主導権を握り続けたホームチームは前半終了間際に再びフロレンツィとエル・シャーラウィのホットラインが開通も、ここは相手GKソレンティーノが見事な反応でヘディングシュートを枠外に弾き出した。

▽ローマの2点リードで折り返した試合は後半もローマがペースを握る。だが、52分にはボックス手前のビルサが見事な左足のミドルシュートをゴール左上隅の完璧なコースに突き刺し、アウェイのキエーボが1点を返す。

▽何とか相手を突き放したいローマは58分にエル・シャーラウィの中央突破からボックス手前でフリーのペッレグリーニ、63分にはクリスタンテのスルーパスに完璧に抜け出したジェンギズに3点目のチャンスもシュートミスや相手GKの好守に阻まれる。

▽その後、試合を落ち着けたいローマはCLマドリー戦も睨んでフロレンツィ、ペッレグリーニを下げてカルスドルプとデ・ロッシを同時投入。さらに疲れの見えたジェンギズに代えてクライファートを投入し、逃げ切り態勢に入る。

▽だが、開幕から守備に問題を抱えるチームは83分に左サイドから簡単にクロスを許すと、相手に当たってコースが変わったボールをコラロフがクリアし切れず、ボールがゴール方向に向かう。ここはGKオルソンが何とかかき出すもこぼれ球を拾ったステピンスキに反転シュートで決められ、痛恨の同点ゴールを献上してしまう。

▽最下位相手のホームゲームで取りこぼしは許されないローマはここから一気呵成の攻めに打って出る。だが、コラロフやクライファートらの鋭いクロスやセットプレーも相手の守備に跳ね返され続ける。逆に、集中力が落ちた後半ラストプレーの場面では相手に決定的な枠内シュートを許すが、ここはGKオルセンの見事なワンハンドセーブで凌ぎ辛くも敗戦を避けるのが精一杯だった。開幕4試合ですでに7失点と守備の崩壊止まらずに2点のリードを守り切れなかったローマは、最下位相手に痛恨のドローとなった。

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