貧困生活からブラジル代表へ…デビュー戦で2ゴールのリシャルリソン「諦める準備はあった」

2018.09.13 08:00 Thu
エバートンに所属するFWリシャルリソンがセレソンデビューを果たし、喜びを語っている。『AS』が報じた。

ブラジル代表は12日、アメリカでエルサルバドルと対戦。デビュー戦をスタメンで飾ったリシャルリソンは2ゴールを挙げて5-0の快勝に貢献した。そして試合後には「僕を断ってきたクラブを数えるのは両手の指でも十分じゃない」と苦難の道があったことを明かす。

「フットボールを諦める準備はあった。でも顔を上げて、ラストトライアルのために少しのお金だけを持ち、ベロオリゾンテへ行ったんだ。うまくいかなければ、エスピリトサントに帰るお金はなかったよ。600キロも離れているからね」

「その朝にすべてをかけ、パスでいた。諦めていたら、今日のようなことはなかっただろうね」

続けて、厳しい日々が今の自分を作り上げているとも語る。

「おじの家に住まなければならなかった。バスで練習に行くお金はなかったからね。よく道端でアイスを売っていたよ。親を助けるためにね。目標に達するために耐え、信じることを学ぶことができた」

貧困に耐えながら、ブラジル代表にまで上り詰めたリシャルリソン。今後の活躍にも注目が集まる。


提供:goal.com
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「我々に注目してほしい」68年ぶり五輪出場へ、母国・韓国撃破のインドネシア代表指揮官が理由を語る「選手に与えた自信が導いてくれた」

U-23インドネシア代表のシン・テヨン監督が、U-23韓国代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトが伝えた。 25日、AFC U23アジアカップの準々決勝で、インドネシアは韓国と対戦した。 初めて今大会に出場したインドネシアは、グループステージを2位通過。10大会連続のオリンピック出場を目指す韓国との対戦となった中、試合の主導権を握ると、15分にラファエル・ストライクが見事なミドルシュートを決めて先制する。その後オウンゴールで追いつかれるも、前半アディショナルタイムにはストライクが追加点を奪う。 リードして試合を進める中、韓国は退場者を出し数的有利に。しかし84分に失点し、2-2で90分を終了。延長戦でもゴールは奪えず、PK戦にもつれ込んだ。 5人ずつが成功すると、6人目は互いに失敗。その後はサドンデスで成功が続いた中、12人目のイ・ガンヒのシュートをGKエルナンド・アリがセーブ。すると、インドネシアはプラタマ・アルハンがしっかりと決めて勝利。1956年のメルボルン・オリンピック以来、68年ぶりの出場に王手をかけた。 試合後、母国を下して五輪行きに王手をかけたシン・テヨン監督は、A代表でもプレーするエルナンド・アリ、リスキ・リド、プラタマ・アルハンを称え、選手たちに自信を持たせたことが勝利につながったと分析した。 「エルナンド(・アリ)、リスキ(・リド)、(プラタマ・)アルハン、これの選手全員は私と一緒に4年間働いている」 「私は彼らのことをよく知っているので、彼らに与える必要があったのはモチベーションだけだった。それができれば、良い結果が得られると信じていた」 「選手たちには、私を信じてついてくれば、決勝に行けると言った。私が選手たちに与えた自信が、我々をここまで導いてくれたのだと思う」 今年1月から行われたアジアカップでは、グループステージで日本相手に善戦するなどし、ベスト16に初進出。近年の成長ぶりは著しく、北中米ワールドカップ(W杯)予選も3次予選進出の可能性を残している。 シン・テヨン監督は、インドネシアの成長ぶりにも言及。今回戦う選手たちも含め、W杯に向けても意気込みを語った。 「インドネシアサッカーは成長しており、発展しており、今では対戦相手が誰であろうと、我々は戦えると確信している」 「オリンピック予選に向けた準備は順調に進んでおり、次のワールドカップ予選に関しては、6月に良い試合を2試合して、3次予選への出場権を獲得することが私の目標だ。我々に注目してほしい。そして、我々は良い仕事をするように努める」 <span class="paragraph-title">【動画】運命のPK戦、インドネシアが韓国を撃破! 68年ぶりの五輪出場に王手</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pRodRaXuqio";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.26 13:25 Fri

「全てを変えたのはレッドカード」夢の五輪出場を逃した開催国・カタール、指揮官は10人で健闘した選手を称える「彼らは降伏しなかった」

パリ・オリンピックの出場権を逃したU-23カタール代表のイリディオ・ヴァレ監督が、U-23日本代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)が伝えた。 25日、AFC U23アジアカップ準々決勝でカタールは日本と対戦した。今大会の開催国であり、グループAを首位通過したカタール。A代表はアジアカップを連覇中であり、U-23世代は1992年のバルセロナ・オリンピック以来8大会ぶりの出場を目指した。 試合は開始2分に山田楓喜にゴールを許して失点するも、24分にアーメド・アル・ラウィのゴールで同点に追いつく。しかし、41分にGKユセフ・アブドゥラーがラフプレーで一発退場。数的不利となるが、後半早々にFKからジャッセム・ガベルがネットを揺らして逆転に成功する。 リードを奪ったことで[5-4]のブロックを形成して日本に攻め込ませない戦いを見せたカタール。しかし、67分にCKから失点。その後は防戦一方となる中で、90分を耐えることとなった。 延長戦に入ってからはPK戦まで持っていこうという姿勢を見せたが、101分に失点。ゴールが必要になった中、延長後半にも失点し、2-4で敗戦。パリ・オリンピック出場は夢に終わった。 ポルトガル代表のアシスタントコーチとして多くの経験をしてきたヴァレ監督は、試合後にコメント。数的不利の中でしっかりと戦えたことを評価。選手たちを称え、将来の有望性を口にした。 「選手が11人いる日本と対戦するのは、すでに非常に難しい状況であることは誰もが知っている。自分のチームが10人で、経験豊富な日本の選手11人と対戦しなければならないことを想像してみてほしい」 「カタールの選手たちを祝福したい。彼らはファイターだった。全ての試合でファイターであることを示し、今日は10人の選手でしかプレーしていないにも関わらず、降伏しなかった」 「カタールの選手たちは非常に有望な将来を持っている。彼らは独自のキャラクター、性格、野心を持っており、自分たちの国をリスペクトしていたと思う。今日彼らは、栗色のジャージをリスペクトしていた」 ホームの大観衆にも背中を押され、粘りを見せて戦っていたものの、やはりターニングポイントはGKの退場。オリンピックを逃したことを悔やみつつも、更なる選手たち、そしてカタールの若手の成長に期待を寄せた。 「全てを変えたのはレッドカードだった。組織的に言えば、それは我々に影響を与えた」 「我々はパリ・オリンピックに出場できなくなり、若い選手たちの夢も叶わない。彼らはオリンピックに出ることを夢見ていた」 「我々が一緒にいた間、彼らは本当に一生懸命働いてくれたが、我々はこれら全ての努力から多くの恩恵を受けてきた。現在のチームには、最高レベルで戦える精神的にも肉体的にも成熟した選手が揃っている」 「私は多くの感情を経験しているが、ロッカールームにいる選手たちも同じだ。我々はこの大会でできるだけ上まで行きたいという、ファンの夢を達成できなかったことに痛みを感じている」 「選手たちはこれらの試合で、本物の男であることを証明した。もちろん、精神的にも肉体的にも成長した選手を発掘し、アジアの最高の選手やチームと対戦することで、彼らの素質を証明知っている。このような大会はとても有益だった」 <span class="paragraph-title">【動画】カタールの明暗を分けたGKの愚行…細谷真大を蹴りつけるラフプレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ZUAs0mZlSNI";var video_start = 186;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.26 12:52 Fri

「彼らを責めることはない」PK戦で力尽きパリ五輪行き逃した韓国、エース&監督退場の不運もコーチは海外組不在を嘆く「全体に影響した」

パリ・オリンピック出場を逃したU-23韓国代表のミョン・ジェヨン アシスタントコーチが、U-23インドネシア代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)が伝えた。 25日、AFC U23アジアカップの準々決勝で韓国はインドネシアと対戦した。 U-23日本代表とのグループステージ最終節で勝利した韓国。グループ1位で通過し、開催国のU-23カタール代表との対戦を避けることに成功したが、インドネシアの前に苦戦する。 15分にラファエル・ストライクの見事なミドルシュートで先制を許すと、45分にはオウンゴールで同点に。しかし、前半アディショナルタイムに再びストライクに決められてビハインドで後半を迎える。 しかし、後半は時間ばかりが経過。このまま敗れるかと思われたが、84分にジョン・サンビンが同点ゴールを記録。その後は延長戦でもゴールが生まれず、2-2のままPK戦に突入した。 PK戦は互いに5人が成功。サドンデスに入った中、6人目は共に失敗。その後は成功が続いた中、韓国はイ・ガンヒのシュートをGKがセーブ。インドネシアはプラタマ・アルハンがしっかりと成功させ、PK戦の末にインドネシアが勝利。韓国は10大会連続12回目のオリンピック出場を逃すこととなった。 この試合では、70分にイ・ヨンジュンが退場。さらに、ファン・ソンホン監督が後半アディショナルタイムに退席処分。動揺が走った中で選手たちは粘りを見せたが、PK戦で力尽きた。 代役として試合後の会見に臨んだミョン・ジェヨン氏は不測の事態にも選手たちが反応したとコメント。しっかりとやっていたと称えた。 「まずはインドネシアにおめでとうと言いたい」 「レッドカードを受けていたが、選手たちは決して諦めずに同点ゴールを決めてくれた。我々は`PK戦で勝てるほど幸運ではなかった」 「逆転して相手を倒すことは非常に難しいと思っていた。セットプレーかカウンターを利用しなければならないと選手に言っていた。彼らは指示に従いプレーしていたので、私は彼らを責めることはしない」 今大会はコンディションが整わない選手、そして大会中に負傷者が多く出てしまい、この試合でも負傷者が。また、各クラブには選手の派遣義務がなく、主軸であったヨーロッパ組の選手たちが招集拒否されたことも大きな影響を与えたと語った。 「コンディションが良くない選手もいた。イ・テソクが負傷した時、我々は4バックに変更しなければならなかったが、残念ながら今日は我々の日ではなかった」 「ヨーロッパを拠点とする選手が不足しており、良いパフォーマンスを発揮するのに苦労した」 「我々は彼らを招集するために最善の努力をしようとしたが、いくつかの理由で彼らはチームに加わることができず、それがチーム全体のパフォーマンスに影響を及ぼした」 韓国はU-23の大会になる前の1988年のソウル・オリンピック以降9大会連続で出場していたが、10大会連続の夢は終わってしまった。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】インドネシアの前にPK戦で力尽きる…韓国が10大会連続出場を逃す敗戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="f9Ygx9WiAt8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.26 12:15 Fri
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