伊藤翔の公式戦3連続複数得点でG大阪圧倒の横浜FMが準決勝進出! 決勝進出を懸けて鹿島との名門対決《YBCルヴァンカップ》
2018.09.09 21:07 Sun
▽2018Jリーグ YBC ルヴァンカップのプライムステージ準々決勝第2戦の横浜F・マリノスvsガンバ大阪が9日に日産スタジアムで行われ、ホームの横浜FMが3-1で快勝した。この結果、2戦合計7-1とした横浜FMの準決勝進出が決定した。
▽5日に行われたG大阪ホームの第1戦では主力を起用したアウェイの横浜FMが伊藤の2ゴールの活躍などで、代表組不在で若手主体のG大阪相手に4-0のスコアで先勝した。
▽4強進出に王手をかけた横浜FMは前回対戦から先発2人を変更。畠中とオリヴィエ・ブマルに代えてチアゴ・マルチンス、遠藤渓太を起用した。一方、奇跡の逆転突破を目指すG大阪は菅沼、野田、一美とアデミウソンの2トップを除き7選手を変更。今野、倉田、遠藤保仁とリーグ戦の主力を起用した。
▽立ち上がりから互いに攻め合う姿勢を見せると、12分に最初のゴールが生まれる。ボックス右に抜け出した遠藤渓太がゴールライン際で折り返すと、これをニアに走り込んだ伊藤が右足で合わす。このシュートは左ポストを叩くもこぼれ球に反応した仲川が無人のゴールへ流し込み、ホームの横浜FMが先制に成功した。
▽畳みかけるホームチームは19分、松原のスルーパスに抜け出した仲川が今野を振り切ってボックス内に侵入すると、古巣対戦のGK鈴木がやや無謀な飛び出しで仲川を倒す。これをキッカーの伊藤が冷静に決めて瞬く間に2点目を奪取した。
▽2戦合計0-6と逆転突破は絶望的も意地を見せたいG大阪は29分に古巣対戦のアデミウソンが際どいミドルシュートを放つが、ここは相手GK飯倉の好守に遭う。前半終盤にかけてもリスクを冒した攻めに出るが、横浜FMの粘り強い守備を崩し切れない。
▽2戦合計で初めて失点を喫したものの試合をコントロールする横浜FMはハーフタイムに仲川に代えて投入したユン・イルロクに続き65分には喜田、大津を下げてウーゴ・ヴィエイラ、中町を予定通りのタイミングで投入。一方、G大阪は今野やアデミウソンを下げて高江、中村と若手をピッチに送り出す。
▽後半は互いに決定機が多い展開となったが両GKの奮闘によって2-1の状況が続くも、84分にはボックス手前でクリアボールに反応した伊藤が見事な左足のダイレクトシュートをゴール右隅に流し込み、公式戦3試合連続で複数得点を記録した。その後、試合終了間際にはGK飯倉との接触で胸部を強く打った中村が担架でピッチを後にするアクシデントに見舞われたものの、試合はこのまま3-1でタイムアップ。
▽2戦合計7-1とG大阪を圧倒した横浜FMの準決勝進出が決定。なお、来月行われる準決勝の対戦相手は川崎フロンターレを破った鹿島アントラーズとなった。
▽5日に行われたG大阪ホームの第1戦では主力を起用したアウェイの横浜FMが伊藤の2ゴールの活躍などで、代表組不在で若手主体のG大阪相手に4-0のスコアで先勝した。
▽立ち上がりから互いに攻め合う姿勢を見せると、12分に最初のゴールが生まれる。ボックス右に抜け出した遠藤渓太がゴールライン際で折り返すと、これをニアに走り込んだ伊藤が右足で合わす。このシュートは左ポストを叩くもこぼれ球に反応した仲川が無人のゴールへ流し込み、ホームの横浜FMが先制に成功した。
▽畳みかけるホームチームは19分、松原のスルーパスに抜け出した仲川が今野を振り切ってボックス内に侵入すると、古巣対戦のGK鈴木がやや無謀な飛び出しで仲川を倒す。これをキッカーの伊藤が冷静に決めて瞬く間に2点目を奪取した。
▽2戦合計0-6と逆転突破は絶望的も意地を見せたいG大阪は29分に古巣対戦のアデミウソンが際どいミドルシュートを放つが、ここは相手GK飯倉の好守に遭う。前半終盤にかけてもリスクを冒した攻めに出るが、横浜FMの粘り強い守備を崩し切れない。
▽横浜FMの2点リードで折り返した試合は、後半立ち上がりにホームチームのミスからアウェイチームにようやく1点が生まれる。52分、左サイドのタッチラインを割りそうだったボールをイッペイ・シノヅカが無理にバックパスで戻すと、一瞬動きが止まった守備陣の連係ミスを突いた一美がこのパスをカット。そのまま持ち込んでGKをかわして無人のゴールへ流し込んだ。
▽2戦合計で初めて失点を喫したものの試合をコントロールする横浜FMはハーフタイムに仲川に代えて投入したユン・イルロクに続き65分には喜田、大津を下げてウーゴ・ヴィエイラ、中町を予定通りのタイミングで投入。一方、G大阪は今野やアデミウソンを下げて高江、中村と若手をピッチに送り出す。
▽後半は互いに決定機が多い展開となったが両GKの奮闘によって2-1の状況が続くも、84分にはボックス手前でクリアボールに反応した伊藤が見事な左足のダイレクトシュートをゴール右隅に流し込み、公式戦3試合連続で複数得点を記録した。その後、試合終了間際にはGK飯倉との接触で胸部を強く打った中村が担架でピッチを後にするアクシデントに見舞われたものの、試合はこのまま3-1でタイムアップ。
▽2戦合計7-1とG大阪を圧倒した横浜FMの準決勝進出が決定。なお、来月行われる準決勝の対戦相手は川崎フロンターレを破った鹿島アントラーズとなった。
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