石原の土壇場ゴールで仙台勝ち越し! 清水に競り勝ち6位浮上!《J1》
2018.09.01 21:35 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第25節のベガルタ仙台vs清水エスパルスが1日にユアテックスタジアム仙台で行われ、2-1で仙台が勝利した。
▽ここまで10勝5分け9敗で8位に位置する仙台(勝ち点35)と、9勝4分け11敗で11位につける清水(勝ち点31)が激突した。前節川崎フロンターレとの好調同士対決を0-1で敗れて連勝が「3」でストップした仙台は、その一戦から先発メンバーを4人変更。金正也、ジャーメイン良、中野に代えて奥埜、阿部、石原が起用された。また、CSKAモスクワに移籍した西村のシャドーの位置には野津田が入った。
▽一方、ミッドウィークに行われた第18節延期分の横浜F・マリノス戦を2-1で勝利して、6試合ぶり白星を飾った清水は、その一戦から先発メンバーを2人変更。石毛と北川に代えてミッチェル・デュークと長谷川を起用した。
▽上位進出を目指す両者の一戦。まずはホームの仙台が清水ゴールに迫る。6分、ボックス手前の位置から阿部がミドルシュートを放つ。低い弾道のシュートはGK六反にキャッチされた。
▽互いに攻めあぐねる時間帯が続く試合の中、清水は20分にチャンスを迎える。自陣からのロングフィードに反応したドウグラスがボックス内でヘディング。
▽先制点を許した清水は、その後ドウグラスを起点に攻撃を組み立てようとするも、なかなかシュートまでつなげることができない。
▽反撃に出たい清水は前半アディショナルタイム、ハーフウェイライン付近左からフレイレがボックス内へフィード。これをドウグラスが収めてヒールでボックス左へ。これに反応した長谷川が右足でシュートを放つも、ここは30日に日本代表に初選出されたGKシュミット・ダニエルがしっかりとコースを消してブロック。直後には右CKからファン・ソッコが頭で合わせたが、GKシュミット・ダニエルの正面に飛んでしまい、同点ゴールとはならず。1-0で仙台がリードして試合を折り返した。
▽後半に入ると、攻勢を強めた清水に同点ゴールが。55分、敵陣中央からフレイレ、松原、ドウグラスとつないでボックス左に侵攻したミッチェル・デュークが中央へクロス。これをドウグラスが頭で合わせると、クロスバーに直撃する。しかし、ジャンプして防ごうとしていたGKシュミット・ダニエルに当たってゴールへと吸い込まれた。
▽清水にとってはラッキーな形で追いつくと、両者の攻防は互いに激しくなる。しかし、清水は72分に北川、仙台は75分に野津田がゴールに迫るも、枠を捉えることができず。
▽試合は1-1のまま終盤に。このまま同点かと思われた後半アディショナルタイム5分、ホームの仙台が土壇場でゴールを奪う。敵陣中央右でボールを持った蜂須賀が左足でクロスを送る。ファーサイドの中野が頭で合わせて中央へ折り返すと、素早く反応した石原がこれをヘディングシュート。これがゴールネットを揺らして、土壇場で勝ち越しゴールを奪った。
▽結局このゴールが決勝点となり、仙台は2試合ぶり白星。一方の清水は連勝を飾ることができなかった。
▽ここまで10勝5分け9敗で8位に位置する仙台(勝ち点35)と、9勝4分け11敗で11位につける清水(勝ち点31)が激突した。前節川崎フロンターレとの好調同士対決を0-1で敗れて連勝が「3」でストップした仙台は、その一戦から先発メンバーを4人変更。金正也、ジャーメイン良、中野に代えて奥埜、阿部、石原が起用された。また、CSKAモスクワに移籍した西村のシャドーの位置には野津田が入った。
▽上位進出を目指す両者の一戦。まずはホームの仙台が清水ゴールに迫る。6分、ボックス手前の位置から阿部がミドルシュートを放つ。低い弾道のシュートはGK六反にキャッチされた。
▽互いに攻めあぐねる時間帯が続く試合の中、清水は20分にチャンスを迎える。自陣からのロングフィードに反応したドウグラスがボックス内でヘディング。
▽これを防いだ仙台はその4分後、セットプレーから先制する。24分、野津田の右CKをファーサイドからニアに走り込んだ大岩が右足を合わせる。シュートはゴール左に吸い込まれて、仙台が先制点を奪う。
▽先制点を許した清水は、その後ドウグラスを起点に攻撃を組み立てようとするも、なかなかシュートまでつなげることができない。
▽反撃に出たい清水は前半アディショナルタイム、ハーフウェイライン付近左からフレイレがボックス内へフィード。これをドウグラスが収めてヒールでボックス左へ。これに反応した長谷川が右足でシュートを放つも、ここは30日に日本代表に初選出されたGKシュミット・ダニエルがしっかりとコースを消してブロック。直後には右CKからファン・ソッコが頭で合わせたが、GKシュミット・ダニエルの正面に飛んでしまい、同点ゴールとはならず。1-0で仙台がリードして試合を折り返した。
▽後半に入ると、攻勢を強めた清水に同点ゴールが。55分、敵陣中央からフレイレ、松原、ドウグラスとつないでボックス左に侵攻したミッチェル・デュークが中央へクロス。これをドウグラスが頭で合わせると、クロスバーに直撃する。しかし、ジャンプして防ごうとしていたGKシュミット・ダニエルに当たってゴールへと吸い込まれた。
▽清水にとってはラッキーな形で追いつくと、両者の攻防は互いに激しくなる。しかし、清水は72分に北川、仙台は75分に野津田がゴールに迫るも、枠を捉えることができず。
▽試合は1-1のまま終盤に。このまま同点かと思われた後半アディショナルタイム5分、ホームの仙台が土壇場でゴールを奪う。敵陣中央右でボールを持った蜂須賀が左足でクロスを送る。ファーサイドの中野が頭で合わせて中央へ折り返すと、素早く反応した石原がこれをヘディングシュート。これがゴールネットを揺らして、土壇場で勝ち越しゴールを奪った。
▽結局このゴールが決勝点となり、仙台は2試合ぶり白星。一方の清水は連勝を飾ることができなかった。
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