止まらぬ名古屋、圧巻6ゴールで脅威の7連勝! 磐田は対名古屋戦9年ぶり白星ならず《J1》
2018.09.01 21:15 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第25節のジュビロ磐田vs名古屋グランパスが1日にヤマハスタジアム(磐田)で行われ、6-1で名古屋が勝利した。
▽ここまで8勝8分け8敗で10位に位置する磐田(勝ち点24)と、8勝4分け11敗で14位に位置する名古屋(勝ち点28/1試合未消化)が激突した。前節の鹿島アントラーズ戦を1-1で引き分けて連勝を逃した磐田は、その一戦と同様の先発メンバーを起用。6月に右足首の手術を受けた中村が久々にベンチ入りを果たした。
▽一方、前節の浦和レッズ戦を4-1と大勝し、6連勝と怒涛の追い上げを見せる名古屋は、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更。新井に代えて出場停止明けの中谷が起用された。また、9月にトルコ遠征に臨むオーストラリア代表に選出されたGKランゲラックも先発している。
▽9年ぶりのリーグ対名古屋戦勝利を目指す磐田と、7連勝を目指す名古屋の東海ダービー。試合は立ち上がりから激しくゴールに迫る中、絶好調の名古屋が勢いそのままに先制に成功する。12分、ガブリエル・シャビエルがキープをしながらボックス手前から敵陣中央へ下がると、スイッチする形でエドゥアルド・ネットが前線へダイレクトスルーパス。これに抜け出した金井がGKとの一対一を制して、名古屋が先制に先制点を奪う。
▽早くも追う立場となった磐田は14分、左CKからショートコーナーのリターンを受けた松浦がゴール前へクロス。走り込んだ田口が頭で合わせてゴール右を捉えたが、GKランゲラックのファインセーブに阻まれてしまう。
▽磐田はここから立て続けにチャンスを迎える。まずは26分、右サイド敵陣中央深い位置から松本がクロスを供給。ゴール前で川又がヘディングシュートを放つも、ここはゴール上をわずかに通過する。29分には敵陣中央左サイドからのFKの流れから最後は大井の落としを受けた田口がボックス手前から強烈なシュートを放つも、ここもGKランゲラックが立ちはだかる。
▽危ない場面を迎えた名古屋は39分、カウンターを発動。右サイドでボールを持った前田がドリブルを開始し、ボックス右で対峙した小川大貫を中央へ切れ込む形でかわし、左足を振り抜く。しかし、これはわずかにゴール左外へと外れた。
▽1-0で試合を折り返すと、後半開始直後に磐田がチャンスを作る。46分、右サイドからのクロスのこぼれ球をボックス手前の小川大貫が右足でミドルシュート。しかし、これがクロスバーに直撃してしまい、同点ゴールとはならない。
▽磐田がこのチャンスを決めきれないでいると、名古屋に追加点。55分、敵陣ボックス付近で大井のパスをカットしたガブリエル・シャビエルが、ボックス中央やや右の前田へパスを送る。これをフェイントでかわして縦に仕掛けた前田が右足を振り抜いてスコアを2-0にした。
▽貴重な追加点を奪った名古屋は直後、玉田に代えて和泉を投入する。すると68分、敵陣中央でパスを受けたジョーがボックス内へスルーパス。走り込んだ途中出場の和泉が冷静にゴールへ流し込んだ。さらに名古屋はその2分後、カウンターからボックス付近へ攻め上がり、ボックス右の前田が中央へクロス。クリアを試みた相手DFに当たってコースは変わったが、ゴール前に転がったボールをジョーがGKカミンスキーよりも先に触って、試合を一気に4-0にした。
▽試合が一気に難しくなった磐田は76分、松浦に代えて中村を投入。ついに司令塔が負傷からの復帰を果たしたが、ゴールラッシュで勢いに乗った名古屋ペースの流れを変えることはできず。一方の名古屋は86分にジョーのクロスからガブリエル・シャビエル、90分にはジョーがこの日2点目を決めてなんと6-0に。
▽試合終了間際に磐田は大井のゴールで1点を返したが、遠く及ばず。怒涛のゴールラッシュで名古屋が6-1で東海ダービーを制し、7連勝を飾った。一方の磐田は、9年ぶりのリーグ戦勝利とはならなかった。
▽ここまで8勝8分け8敗で10位に位置する磐田(勝ち点24)と、8勝4分け11敗で14位に位置する名古屋(勝ち点28/1試合未消化)が激突した。前節の鹿島アントラーズ戦を1-1で引き分けて連勝を逃した磐田は、その一戦と同様の先発メンバーを起用。6月に右足首の手術を受けた中村が久々にベンチ入りを果たした。
▽9年ぶりのリーグ対名古屋戦勝利を目指す磐田と、7連勝を目指す名古屋の東海ダービー。試合は立ち上がりから激しくゴールに迫る中、絶好調の名古屋が勢いそのままに先制に成功する。12分、ガブリエル・シャビエルがキープをしながらボックス手前から敵陣中央へ下がると、スイッチする形でエドゥアルド・ネットが前線へダイレクトスルーパス。これに抜け出した金井がGKとの一対一を制して、名古屋が先制に先制点を奪う。
▽早くも追う立場となった磐田は14分、左CKからショートコーナーのリターンを受けた松浦がゴール前へクロス。走り込んだ田口が頭で合わせてゴール右を捉えたが、GKランゲラックのファインセーブに阻まれてしまう。
▽追加点が欲しい名古屋は21分、敵陣中央右でボールを持った前田が左足でピンポイントクロス。ボックス中央浅い位置でジョーがヘディングで合わせるも、ここはGKカミンスキーの正面に飛んでしまう。
▽磐田はここから立て続けにチャンスを迎える。まずは26分、右サイド敵陣中央深い位置から松本がクロスを供給。ゴール前で川又がヘディングシュートを放つも、ここはゴール上をわずかに通過する。29分には敵陣中央左サイドからのFKの流れから最後は大井の落としを受けた田口がボックス手前から強烈なシュートを放つも、ここもGKランゲラックが立ちはだかる。
▽危ない場面を迎えた名古屋は39分、カウンターを発動。右サイドでボールを持った前田がドリブルを開始し、ボックス右で対峙した小川大貫を中央へ切れ込む形でかわし、左足を振り抜く。しかし、これはわずかにゴール左外へと外れた。
▽1-0で試合を折り返すと、後半開始直後に磐田がチャンスを作る。46分、右サイドからのクロスのこぼれ球をボックス手前の小川大貫が右足でミドルシュート。しかし、これがクロスバーに直撃してしまい、同点ゴールとはならない。
▽磐田がこのチャンスを決めきれないでいると、名古屋に追加点。55分、敵陣ボックス付近で大井のパスをカットしたガブリエル・シャビエルが、ボックス中央やや右の前田へパスを送る。これをフェイントでかわして縦に仕掛けた前田が右足を振り抜いてスコアを2-0にした。
▽貴重な追加点を奪った名古屋は直後、玉田に代えて和泉を投入する。すると68分、敵陣中央でパスを受けたジョーがボックス内へスルーパス。走り込んだ途中出場の和泉が冷静にゴールへ流し込んだ。さらに名古屋はその2分後、カウンターからボックス付近へ攻め上がり、ボックス右の前田が中央へクロス。クリアを試みた相手DFに当たってコースは変わったが、ゴール前に転がったボールをジョーがGKカミンスキーよりも先に触って、試合を一気に4-0にした。
▽試合が一気に難しくなった磐田は76分、松浦に代えて中村を投入。ついに司令塔が負傷からの復帰を果たしたが、ゴールラッシュで勢いに乗った名古屋ペースの流れを変えることはできず。一方の名古屋は86分にジョーのクロスからガブリエル・シャビエル、90分にはジョーがこの日2点目を決めてなんと6-0に。
▽試合終了間際に磐田は大井のゴールで1点を返したが、遠く及ばず。怒涛のゴールラッシュで名古屋が6-1で東海ダービーを制し、7連勝を飾った。一方の磐田は、9年ぶりのリーグ戦勝利とはならなかった。
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