ウェア大統領が恩師・ヴェンゲル氏にリベリアの最高位の称号を授与へ
2018.08.22 14:30 Wed
▽22年間務めたアーセナルの指揮官を昨シーズン限りで退任したアーセン・ヴェンゲル氏が、リベリアの最高位の称号を受け取ることとなった。イギリス『BBC』が報じた。
▽ヴェンゲル氏が受けるのは「Humane Order of African Redemption」という称号。リベリアでの最高位の称号だ。
▽称号を与える理由としては、ウェア大統領とヴェンゲル氏の個人的な関係だけでなく、「アフリカのスポーツに貢献し、多くのアフリカ人選手にチャンスを与えた」ことが理由とのこと。アーセナルでは、コートジボワール人のDFコロ・トゥーレやDFエマヌエル・エブエ、カメルーン人のDFローレン、ナイジェリア人のFWヌワンコ・カヌなど、16人のアフリカ人選手を指導したことが評価されたようだ。
▽ヴェンゲル氏は、リベリアの首都モンロビアにて24日に行われる授賞式に参加する。
ヌワンコ・カヌ(ナイジェリア)/1999-2004
ローレン(カメルーン)/2000-2007
コロ・トゥーレ(コートジボワール)/2002-2009
エマヌエル・エブエ(コートジボワール)/2005-2011
アレクサンドル・ソング(カメルーン)/2005-2012
エマヌエル・アデバヨール(トーゴ)/2006-2009
マルアン・シャマフ(モロッコ)/2010-2013
ジェルビーニョ(コートジボワール)/2011-2013
アレックス・イウォビ(ナイジェリア)/2014-
モハメド・エルネニー(エジプト)/2016-
ピエール=エメリク・オーバメヤン(ガボン)/2018-
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▽リベリアと言えば、ミランなどで活躍した元サッカー選手のジョージ・ウェア氏が大統領を務めている。アフリカでプレーしていたウェア氏は、当時モナコの指揮官であったヴェンゲル氏によって、カメルーンのトネール・ヤウンデからモナコへ移籍。モナコでは才能を開花させ、チームにタイトルをもたらせると、その後はパリ・サンジェルマン、ミランとキャリアアップ。バロンドールも受賞し、「リベリアの怪人」という異名も持っていた。▽称号を与える理由としては、ウェア大統領とヴェンゲル氏の個人的な関係だけでなく、「アフリカのスポーツに貢献し、多くのアフリカ人選手にチャンスを与えた」ことが理由とのこと。アーセナルでは、コートジボワール人のDFコロ・トゥーレやDFエマヌエル・エブエ、カメルーン人のDFローレン、ナイジェリア人のFWヌワンコ・カヌなど、16人のアフリカ人選手を指導したことが評価されたようだ。
▽ヴェンゲル氏は、リベリアの首都モンロビアにて24日に行われる授賞式に参加する。
◆アーセナルで指導した主なアフリカ人選手
ヌワンコ・カヌ(ナイジェリア)/1999-2004
ローレン(カメルーン)/2000-2007
コロ・トゥーレ(コートジボワール)/2002-2009
エマヌエル・エブエ(コートジボワール)/2005-2011
アレクサンドル・ソング(カメルーン)/2005-2012
エマヌエル・アデバヨール(トーゴ)/2006-2009
マルアン・シャマフ(モロッコ)/2010-2013
ジェルビーニョ(コートジボワール)/2011-2013
アレックス・イウォビ(ナイジェリア)/2014-
モハメド・エルネニー(エジプト)/2016-
ピエール=エメリク・オーバメヤン(ガボン)/2018-
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