乾が途中出場でベティスデビュー! 惜しいシュートを放つもホームでレバンテに0-3の大敗…《リーガエスパニョーラ》
2018.08.18 07:18 Sat
▽2018-19シーズンのリーガエスパニョーラ開幕節、ベティスvsレバンテが17日にエスタディオ・ベニート・ビジャマリンで行われ、アウェイのレバンテが3-0で勝利した。ベティスのMF乾貴士は66分に途中出場しデビューを飾った。
▽昨季、セティエン監督の下で攻撃的なポゼッションスタイルに生まれ変わり6位フィニッシュを成し遂げたベティスは今夏の移籍市場で積極的な補強を敢行。乾貴士、カナレス、パウ・ロペス、ロブレスをフリーで獲得。さらにシドネイ、ウィリアム・カルバーリョという実力者を完全移籍で獲得した。ホームでの開幕戦に向けてはGKパウ・ロペス、 W・カルバーリョ、カナレスが先発を勝ち取り、乾はスーパーサブとしてベンチスタートとなった。
▽金曜開催をモノともしない満員のベニート・ビジャマリンでスタートしたベティスの今季開幕戦。昨季同様に[4-4-2]の布陣で堅守速攻を目指すレバンテに対して、ベティスはブデブスとロレンを2トップに配した[3-3-2-2]の布陣で後方から丁寧なビルドアップを見せる。
▽開始7分にフィルポとロレンが早速フィニッシュの場面を作ると、その後も引いたレバンテ守備陣に揺さぶりをかけてカナレスやブデブスにシュートチャンスが訪れるが、なかなか決定機を作るまでには至らない。
▽その後は互いの持ち味が発揮される拮抗した展開が続くが、38分に右サイドのコケからの斜めのパスを受けたジェイソンが簡単にDFを振り切ってボックス右ライン際から低いクロスを入れると、これをファーでフリーのロジェールがワンタッチで流し込み、アウェイのレバンテが先制点を奪う。やや緩慢な守備から失点を許したベティスは42分にゴール左ライン際で強引に仕掛けたフィルポが際どい折り返しを入れるが、これは相手GKに弾き出されてしまった。さらに前半アディショナルタイムにはグアルダードがボックス内で続けてシュートチャンスを得るが決め切れず。
▽ホームでまさかの2点ビハインドを負ったベティスは63分にブデブスを下げてサナブリア、66分にはW・カルバーリョに代えて乾を投入する。厳しい状況でベティスデビューの乾はアンカーに下がったグアルダードの居た左のインテリオールに入ると、積極的な呼び込みや仕掛けで攻撃にアクセントを付けようと腐心する。
▽何とかゴールをこじ開けたいベティスは乾を中心に反撃を試みると、86分には中央を持ち上がった乾がボックス外から右足を振り抜くも相手DFのブロックに遭う。さらに89分にはボックス内でフィルポの強引な突破のこぼれを拾った乾が左45度の角度からファーポストを狙った絶妙なシュートを放つが、これは相手GKのビッグセーブに遭い、デビューゴールのチャンスを逸す。すると後半ラストプレーでは相手の見事なロングカウンターからホセ・モラレスにこの日2点目を決められ、万事休す。
▽途中出場でゴールに迫るなど上々のパフォーマンスを見せた乾だったが、ホームでのベティスデビュー戦は試合終了直後にブーイングが飛び交うなど、ほろ苦い0-3の敗戦となった。
▽昨季、セティエン監督の下で攻撃的なポゼッションスタイルに生まれ変わり6位フィニッシュを成し遂げたベティスは今夏の移籍市場で積極的な補強を敢行。乾貴士、カナレス、パウ・ロペス、ロブレスをフリーで獲得。さらにシドネイ、ウィリアム・カルバーリョという実力者を完全移籍で獲得した。ホームでの開幕戦に向けてはGKパウ・ロペス、 W・カルバーリョ、カナレスが先発を勝ち取り、乾はスーパーサブとしてベンチスタートとなった。
▽金曜開催をモノともしない満員のベニート・ビジャマリンでスタートしたベティスの今季開幕戦。昨季同様に[4-4-2]の布陣で堅守速攻を目指すレバンテに対して、ベティスはブデブスとロレンを2トップに配した[3-3-2-2]の布陣で後方から丁寧なビルドアップを見せる。
▽その後は互いの持ち味が発揮される拮抗した展開が続くが、38分に右サイドのコケからの斜めのパスを受けたジェイソンが簡単にDFを振り切ってボックス右ライン際から低いクロスを入れると、これをファーでフリーのロジェールがワンタッチで流し込み、アウェイのレバンテが先制点を奪う。やや緩慢な守備から失点を許したベティスは42分にゴール左ライン際で強引に仕掛けたフィルポが際どい折り返しを入れるが、これは相手GKに弾き出されてしまった。さらに前半アディショナルタイムにはグアルダードがボックス内で続けてシュートチャンスを得るが決め切れず。
▽後半もボールを保持して押し込むベティスだが、前半同様に一瞬の気の緩みから相手十八番のカウンターに屈する。54分、自分たちのCKからカウンターを浴びると、右サイドのスペースでボールを持ったホセ・モラレスに4人のDFが次々とドリブルでかわされて圧巻の突破から最後は左足のシュートを流し込まれた。
▽ホームでまさかの2点ビハインドを負ったベティスは63分にブデブスを下げてサナブリア、66分にはW・カルバーリョに代えて乾を投入する。厳しい状況でベティスデビューの乾はアンカーに下がったグアルダードの居た左のインテリオールに入ると、積極的な呼び込みや仕掛けで攻撃にアクセントを付けようと腐心する。
▽何とかゴールをこじ開けたいベティスは乾を中心に反撃を試みると、86分には中央を持ち上がった乾がボックス外から右足を振り抜くも相手DFのブロックに遭う。さらに89分にはボックス内でフィルポの強引な突破のこぼれを拾った乾が左45度の角度からファーポストを狙った絶妙なシュートを放つが、これは相手GKのビッグセーブに遭い、デビューゴールのチャンスを逸す。すると後半ラストプレーでは相手の見事なロングカウンターからホセ・モラレスにこの日2点目を決められ、万事休す。
▽途中出場でゴールに迫るなど上々のパフォーマンスを見せた乾だったが、ホームでのベティスデビュー戦は試合終了直後にブーイングが飛び交うなど、ほろ苦い0-3の敗戦となった。
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「一言で言うと幸せと喜び」1993年のJリーグ開幕を語る森保一監督、「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」で開幕当時を前園さん&松木さんと回想
Jリーグは14日、「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」を開催。5月15日の「Jリーグの日」を記念した特別企画として「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版を特別に復刻させることを発表した。 「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし、来場者へ無料配布。配布される「Jリーグチップス」には、今回特別に制作されたJリーグの現役選手180種・選手OB35種の計215種のうちいずれか1枚がもれなくついてくるという。 「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」には、初代Jリーグ王者であるヴェルディ川崎(現:東京ヴェルディ)を指揮した松木安太郎さんや、現在は日本代表の指揮を執り、Jリーグ開幕時はサンフレッチェ広島でプレーしていた森保一監督、さらに日本代表としても活躍し、横浜フリューゲルスでJリーグ開幕を迎えた前園真聖さんも登場し、当時を振り返った。 1993年の開幕当時はV川崎の監督として国立競技場での横浜マリノスとの開幕戦を指揮した松木さんは「幸せな日が来たなという感じでした。当時のクラブチームとしては活動は変わっていないんですが、お客さんや周りの盛り上がりなど全てが一変して、今までの日本のサッカー界とは全く違う1ページだなと」とコメント。「関わっている方も、そうじゃない方も日本のサッカーについて色々と意見を言ってくれて、新たな時代を感じたと思いました」と語った。 森保監督は広島の選手として開幕戦のピッチに立っていたが「一言で言うと幸せと喜び」とコメント。「当時は日本リーグからJリーグでアマチュアからプロになる時代でしたから、サッカーだけやってて生活できるようになっていくんだということをJリーグの開幕でサポーターの皆さんが盛り上げてくれて、満員のスタンドを見た時に、これが夢でないようにと凄く思いました」と、感動したとコメント。また「これをなんとか続けて行かなければという危機感、次世代にどう繋げていくかということを感じていました」と、喜びと共に、責任や継続というプレッシャーも同時に感じたとした。ちなみに「月の給料が4万5000円だった」と、アマチュア時代の秘話も明かし、「ここでなんとか、石に齧り付いてでもサッカーでご飯を食べていきたいと思った」と、苦労を語った。 前薗さんは高卒2年目でJリーグ元年を迎え、6月に国立競技場でV川崎戦でデビュー。「僕はフリューゲルスの開幕戦でベンチに入れなかったので、早くピッチに立ちたいなと思っていました」と思い出を語り、「国立のヴェルディ戦でしたが、途中交代で10分ぐらいプレーさせてもらったと思いますが、ボールを触った記憶がないんですけど、カズさんにファウルした記憶があります」と意外なプレーを語った。 今回の企画では「Jリーグチップス」が来場者に無料配布される中、選手カードもしっかりとついてくることに。発表会では、森保監督、松木さん、前薗さんの当時のカードを再現。森保監督は当時の「Jリーグチップス」を振り返り「私も選手だったので使っていただいたことは恥ずかしいということと、プロとしてできるということ、Jリーグができて世の中の人たちにサッカーを知ってもらえるんだということで、Jリーグありがとうという気持ちでした」と語った。 実際に自身のカードを手にした森保監督は「ちょっと恥ずかしいですね」と語り、「こうやって記念に残ることであったり、Jリーグを見てくださる方、ファン・サポーターを増やすことをしてくださるJリーグに感謝です」とコメント。前薗さん、松木さんのカードも用意されており、懐かしさを語っていた。 また、前薗さん、松木さんはJリーグチップスのカードでベストイレブンを形成。前薗さんはレジェンドと現役選手の融合チームとし、2トップは三浦知良と大迫勇也の2トップ、2列目に乾貴士、香川真司、リトバルスキー、ボランチにジーコとラモス瑠偉、最終ラインに井原正巳、柱谷哲二、森保監督を選び、GKに西川周作を選択していた。 松木さんは往年のレジェンドで構成。GKは菊池新吉、最終ラインはジョルジーニョ、井原、柱谷、モネール、アンカーに森保監督、2列目にラモス、ジーコ、木村和司、2トップはカズと福田正博というメンバーとなった。豪華な選手たちが並んだが、これらの選手は全て今回配布される「Jリーグチップス」のカードとして封入されている。 前薗さんは32周年を迎えるJリーグについて「Jリーグはたくさんの方に支えてもらっていると思いますが、日本のサッカーが強くなっているのはJリーグが支えていると思うので、今のJリーグからスター選手が出て、世界へ旅立っていきますが、みなさんJリーグを盛り上げながら、僕自身も自分の立ち位置でJリーグを盛り上げていきたいと思います」と語った。 森保監督は「代表の監督をさせていただいて、Jリーグの視察をできる限り行おうと思っていますが、その中で嬉しいのは、Jリーグが32周年を迎える中で、ユニフォームを着て我が街のチームを応援するんだという雰囲気があることが凄く嬉しいなと思います」とコメント。「スタジアムでもサポーターの皆さんが我が街のチームと戦ってこの試合に勝つんだという凄い盛り上がりがあり、選手たちを後押ししてくださるというJリーグの発展を嬉しく思います。これからもファン・サポーターの皆さん、スポンサーの皆さんには熱く熱くJリーグを応援していただいて、国内のサッカーがあるからこそ日本代表が強くなるという思いで私もやっていきたいですし、Jリーグでは選手、スタッフ、監督として経験させていただいた私が日本代表として責任を背負って皆さんにも喜んでいけるように結果を求めて頑張っていきたいと思いますので、Jリーグも応援していますが、日本代表も応援よろしくお願いいたします」とコメントした。 松木さんは「32年間、日本のサッカー、選手、チーム、関わる全ての方が大変な努力をして成長してまいりました。まだまだ成長して行かなければいけないと思います。その中で、関わっている我々、サポーターの皆さん、マスコミの皆さん、いつも日本代表を応援してくださる皆さんの声援、ご支援があって、日本のサッカーがますます成長していくと思います」とコメント。「大変なワールドカップを控えて、素晴らしい選手たちも揃いました。我々の機体も本当に大きくなりました。是非とも日本のサッカー、日本代表を心から支えていただいて、ますますの日本サッカー界の発展にご協力いただければと思います」と語った。 発表会ではJリーグ開幕戦にも出場し、現在はアトレチコ鈴鹿で現役としてプレーする三浦知良からのビデオメッセージも届いており、「32周年ということで大変盛り上がっていると思いますし、J1、J2、J3で60チームとなり、全国各地でサッカークラブが存在し、地域の人たちとサッカーだけじゃなく地域の盛り上がり、お年寄りから子供までみんな一緒になってサッカーというものを通じてコミュニケーションを取れているのがJリーグです。Jリーグが32年前に理想としていた、地域密着型にどんどん近づいていると思います。やはり、サポーターの皆さんの応援、力添えが必要で、いつも感謝の気持ちでいます。Jリーグをこれからも応援してもらいたいですし、選手たちには全力で戦うことに集中し、良いサッカーを見せてもらいたいです。みんなでJリーグを今後も盛り上げていってもらいたいと思います」と、ファン・サポーターへのメッセージを送った。 <span class="paragraph-title">【動画】Jリーグチップス、復刻。 懐かしの映像をオマージュ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5UIgs_DMGO0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】懐かしい話に花が咲いた「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/jleague20250514_tw1.jpg" style="max-width:100%; 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▽欧州4大リーグの2017-18シーズンが終了しました。そこで本稿では4大リーグに所属する日本人12選手のパフォーマンスを5段階で独自に評価してみました。総括とともにご覧ください。 ※<span style="color:#ff3300">★★★★★</span>が最高、☆が最低 ★岡崎慎司[レスター・シティ]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_50_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>プレミアリーグ出場試合数:27(先発:17)ゴール数:6 FAカップ出場試合数:3(先発:0)ゴール数:0 EFLカップ出場試合数:2(先発:1)ゴール数:1 評価: <span style="color:#ff3300">★★</span>☆☆☆ ◆前半戦でキャリアハイも後半戦ノーゴール ▽レスターでの3シーズン目を終えた岡崎。前半戦では監督交代があった中、キャリアハイとなる6ゴールをマークした。2桁ゴールを目指せるペースだったが、後半戦はピュエル監督の信頼を掴めず徐々に出場機会を減らし、まさかのノーゴールに終わってしまった。4月には足首を負傷し、そのまま復帰できずにシーズンが終了。チームは残留争いに巻き込まれることはなかったが、岡崎にとっては尻すぼみの消化不良なシーズンとなってしまった。なお、今季限りでのレスター退団が濃厚との報道で活躍の場をスペインに移す模様だ。 ★吉田麻也[サウサンプトン]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_51_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>プレミアリーグ出場試合数:24(先発:23)ゴール数:2 FAカップ出場試合数:3(先発:2)ゴール数:0 EFLカップ出場試合数:1(先発:1)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★★</span>☆☆☆ ◆ディフェンスリーダー移籍で初の残留争い ▽サウサンプトンでの6シーズン目はチーム共々苦しいシーズンとなった。ディフェンスリーダーのファン・ダイクを欠いたチームは低空飛行を続け、吉田加入後では初となる残留争いに巻き込まれた。3月には監督交代もあった中、シーズン終盤にレギュラーの座を取り戻した吉田だが、残り3試合となったエバートン戦で退場するなどチームの力になりきることはできなかった。 ★乾貴士[エイバル]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_52_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>リーガエスパニョーラ出場試合数:34(先発:31)ゴール数:5 コパ・デル・レイ出場試合数:1(先発:0)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★★★</span>☆☆ ◆絶対的レギュラーの座を確立 ▽エイバルでの3シーズン目を迎えた乾は、絶対的レギュラーの座を確立した。不動の左サイドとして君臨した乾は、守備のタスクをこなしつつ、ゴールに絡むプレーを続けた。乾の活躍もあってエイバルはシーズン序盤の躓きをものともせず、楽々と残留。目標を果たした乾は来季、ヨーロッパリーグに出場するベティスへの移籍が濃厚となっている。 ★柴崎岳[ヘタフェ]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_53_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>リーガエスパニョーラ出場試合数:22(先発:12)ゴール数:1 コパ・デル・レイ出場試合数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★</span>☆☆☆☆ ◆バルサ戦でゴラッソも悔しい長期離脱 ▽昇格プレーオフを戦った相手のヘタフェに加入してプリメーラ初挑戦となった柴崎は、トップ下の位置で開幕スタメンの座をつかむと、第4節バルセロナ戦で強烈な左足ボレーによるゴラッソを叩き込んだ。華々しいスタートを切った柴崎だったが、そのバルセロナ戦で左足中足骨を骨折し、約2カ月半戦列を離れることになってしまった。この負傷が響き、シーズンを通してコンスタントに出場機会を得ることができなかった。チームはヨーロッパリーグ出場権争いに絡む良いシーズンを過ごしたが、柴崎にとっては悔しいシーズンとなった。 ★香川真司[ドルトムント]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_54_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:19(先発:12)ゴール数:5 チャンピオンズリーグ出場試合数:5(先発:5)ゴール数:0 DFBポカール出場試合数:3(先発:2)ゴール数:1 評価: <span style="color:#ff3300">★★</span>☆☆☆ ◆負傷でシーズン終盤を棒に ▽12月に就任したシュティーガー監督によってゴールにつながるプレーが増え、復調した感のあった香川。だが、2月に左足首を負傷すると、そこから復帰までにかなりの時間を要してしまった。結局、復帰できたのが最終節と、チャンピオンズリーグ出場権争いをしていたチームを助ける働きはできなかった。ワールドカップに向けて大きな不安の残るシーズンとなっている。 ★大迫勇也[ケルン]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_55_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:25(先発:23)ゴール数:4 ヨーロッパリーグ出場試合数:6(先発:3)ゴール数:2 DFBポカール出場試合数:1(先発:0)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★</span>☆☆☆☆ ◆ストライカーの役割果たせず ▽ケルンでの4シーズン目を終えた大迫は、チームを降格の危機から救うことができなかった。昨季までの点取り屋であったモデストを失ったチームの中で大迫がエースストライカーとしての役割を果たして欲しかったところだが、わずか4ゴールと失望の結果に終わってしまった。シーズン終了後、ブレーメンへの移籍が発表された。 ★長谷部誠[フランクフルト]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_56_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:24(先発:23)ゴール数:0 DFBポカール出場試合数:5(先発:5)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★★★</span>☆☆ ◆DFBポカール優勝 ▽フランクフルトでの4シーズン目となった今季も、昨季同様にリベロでハイレベルなプレーを見せた。長谷部の安定感あるプレーによって押し上げられたチームはシーズン終盤までCL出場権争いを繰り広げ、DFBポカールでは30年ぶりの優勝を果たした。34歳と円熟味を増した長谷部に対して、クラブが1年の契約延長オファーを打診したことが、長谷部の価値を物語っている。 ★鎌田大地[フランクフルト]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_57_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:3(先発:2)ゴール数:0 DFBポカール出場試合数:1(先発:1)ゴール数:0 評価:☆☆☆☆☆ ◆何もできず ▽ここまで出場機会を得られないとは予想していなかった。鎌田の攻撃センスを持ってすればブンデスで十分に通用するかと思われたが、壁は高かったようだ。シーズン序盤にチャンスをもらったのみで、その後は見切られてしまった。来季、新監督のもとで挽回のチャンスを得られるか。 ★武藤嘉紀[マインツ]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_58_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:27(先発:20)ゴール数:8 DFBポカール出場試合数:3(先発:1)ゴール数:2 評価: <span style="color:#ff3300">★★★</span>☆☆ ◆キャリアハイの8ゴールで残留に導く ▽マインツでの3シーズン目を迎えた今季、武藤はエースストライカーの役割を果たしたと言えるだろう。ブンデス初挑戦のシーズンに記録した7ゴールを越える8ゴールを記録した武藤は、シーズン終盤の痺れる残留争いの試合でゴールに直結するプレーを連発し、チームを残留に導いた。この活躍が認められ、ワールドカップの候補メンバーにも滑り込んでいる。 ★酒井高徳[ハンブルガーSV]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_59_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:28(先発:26)ゴール数:0 DFBポカール出場試合数:1(先発:1)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★★</span>☆☆☆ ◆2年連続キャプテンもチームは史上初の降格 ▽ハンブルガーSVでの3シーズン目を迎えた酒井高は、今季もキャプテンの重責を任された。しかし、チームは低空飛行を続け、泥沼の状態が続いた。今季3人目の指揮官となったティッツ監督によって最終節まで残留の可能性を残したが、55年守った1部の舞台からついに姿を消した。そのチームのキャプテンという不名誉な称号を負った酒井高だが、降格直後に残留宣言をし、クラブへの忠誠を誓っている。 ★伊藤達哉[ハンブルガーSV]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_60_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:20(先発:12)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★★★</span>☆☆ ◆降格チームの希望に ▽2015年夏に柏レイソルのユースからハンブルガーSVのユースに加入した伊藤は、ギズドル監督の下、第6節レバークーゼン戦でトップチームデビュー。2人目のホラーバッハ監督には評価されなかった伊藤だが、U-21チームで指導を受けていたティッツ監督の就任によって風向きが変わる。シーズン終盤、ティッツ監督の存在によってスタメンのチャンスを得た伊藤はゴールに直結するアシストを記録し、期待に応えていった。伊藤の活躍がなければもっと早く降格が決まっていたことだろう。 ★浅野拓磨[シュツットガルト]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_61_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:15(先発:7)ゴール数:1 DFBポカール出場試合数:3(先発:2)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★</span>☆☆☆☆ ◆シーズン後半は戦力外に ▽アーセナルからのレンタル期間が延長となって1部に復帰したシュツットガルトに残留した浅野。シーズン前半戦は出場機会をコンスタントにもらい、ブンデス1部初ゴールも記録したが、FWゴメスが加わった後半戦は全く出場機会を得られなかった。実質戦力外の扱いを受けた浅野はハノーファーへの加入を決断した。 2018.05.24 19:00 Thu5
“セクシーフットボール”で脚光浴びた野洲高同期が再会! その場にマドリー下部組織所属の“ピピ”こと中井卓大も
▽エイバルに所属する日本代表MF乾貴士と清水エスパルスに所属するFW村田和哉が野洲高校の同期らと再会を果たしたようだ。 ▽乾はセゾンフットボールから野洲高校に進学。2年生でレギュラーの座を掴み取ると、1学年上の現在ウェスタン・シドニー・ワンダラーズに所属するMF楠神順平や同級生の北海道コンサドーレ札幌DF田中雄大らと共に2006年度の第84回全国高等学校サッカー選手権大会優勝を果たした。淡海ジュニアユースFCから進学した村田は、3年時にレギュラーとして乾や田中と共に第85回全国高等学校サッカー選手権大会に出場。3回戦で敗退となったものの、個人技を重視したトリッキーなドリブルやヒールパスを駆使したスタイルが「セクシーフットボール」と称され、いち躍脚光を浴びた。 ▽ウィンターブレークで帰国中の乾とオフシーズン中の村田は、高校時代の盟友たちと再会。そこには現在マドリーの下部組織でプレーする滋賀県出身の中井卓大の姿もあり、共に身体を動かしたようだ。 ▽乾は自身のツイッター(@takashi73784537)で高校時代、共に戦った仲間と旧交を温めたことを報告。村田もツイッター(@mkazu8)を更新し、将来が期待される中井に衝撃を受けたことを告白している。※絵文字省略 ◆乾貴士 「昨日はピピ君と野洲高校の同い年のサッカー部の友達とサッカーしました! 皆んな、ピピ君に会いたくて集まったミーハー野郎です。笑 でも、久しぶりに会えたし、一緒にサッカーできたし、楽しかったー(^^)」 ◆村田和哉 「スペインから乾が帰ってきたので野洲高校で同期たちとサッカーをしました。コンサドーレの田中、奈良クラブでプレーしていた志水、久々にみんなとボールを蹴れて楽しかったです。滋賀県出身で現在レアル・マドリードの下部組織でプレーしている中井卓大くんもきてくれました。日本の宝は凄かったです!」 2017.12.27 14:07 Wedレアル・ベティスの人気記事ランキング
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