好調・アセンシオ&ベイル連発! マドリー、ローマ撃破で連勝もナチョ負傷か…《ICC》

2018.08.08 11:33 Wed
Getty Images
▽インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2018のレアル・マドリーvsローマがアメリカで行われ、2-1でマドリーが勝利した。
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▽初戦のマンチェスター・ユナイテッド戦を1-2で敗れ、4日に行われたユベントス戦を3-1で勝利したマドリーは、その一戦から先発メンバーを2人変更。ハビ・サンチェスとクリストに代えてセルヒオ・ラモスとアセンシオを起用した。
▽一方、初戦のトッテナム戦を1-4で敗れ、1日に行われたバルセロナ戦を4-2で勝利したローマは、その一戦から先発メンバーを5人変更。サントン、ストロートマン、クライファートらに代えてファシオ、コラロフ、ペロッティらを起用した。新加入選手では、GKロビン・オルセン、マルカノ、クリスタンテ、パストーレが先発に名を連ねた。

▽現地の悪天候によりキックオフ時間が遅れた一戦。試合は2分、マドリーがいきなり先制点を奪う。右サイドでボールを持ったベイルが相手最終ラインを抜け出そうとしたアセンシオを見逃さず、左足アウトサイドでスルーパス。フリーになったアセンシオがボックス内でのGKとの一対一を冷静に制して、マドリーが早くも先制する。

▽幸先良いスタートを切ったマドリーはさらに15分、最終ラインでパスを受けたカルバハルが前線へロングパス。これに反応したベイルが右サイドを駆け上がり、カットインしながら対峙した相手DFを揺さぶりながらボックス内へ侵攻し、最後は左足でゴール右へと流し込んだ。
▽2点にリードを広げたマドリーはその後もローマを押し込み続ける。36分にはベイルのパスを受けたベンゼマがミドルシュート。さらに38分にはカルバハルのクロスのこぼれ球をアセンシオがボックス内で押し込もうとしたが、どちらもゴールとはならず。それでもマドリーが試合を優位に進めて、2-0で試合を折り返した。

▽後半に入ってもペースを握るのはマドリー。60分、カウンターで持ち上がったナチョから横パスを受けたヴィニシウスがボックス手前から右足を振り抜く。丁寧にゴールを狙ったが、わずかにゴール右外へと外れた。

▽ここまで思うように攻めることができないローマは76分、敵陣中央でペッレグリーニがバルベルデとの球際を制し、そのままミドルシュート。80分にはチョリッチとのパス交換でボックス左を崩したペッレグリーニがクロスを送り、中央のシックが頭で合わせるも、どちらも枠を捉えることができない。

▽試合終盤マドリーにアクシデント。ここまで何回か足を気にしていたナチョが座り込み、プレーを中断。そのままデ・トーマスと交代した。

▽それでもローマは83分、左サイドからのロングスローを中央のシックが逸らし、ファーサイドのストロートマンが右足で押し込んだ。

▽しかし、ローマの反撃はここまで。アセンシオとベイルのゴールでマドリーが2-1で勝利している。

レアル・マドリー 2-1 ローマ
【レアル・マドリー】
アセンシオ(前2)
ベイル(前15)
【ローマ】
ストロートマン(後38)

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