ビダルはメッシと仲良くできる? バルサ加入でチリ代表での過去の発言に再び注目集まる
2018.08.06 14:26 Mon
▽今夏の移籍市場でバイエルンからバルセロナへの加入が決定したチリ代表MFアルトゥーロ・ビダル(31)だが、同クラブの絶対的なエースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの関係に注目が集まっている。『ESPN』が伝えている。
▽これまでチリ代表の選手としてメッシと幾度となく対峙してきたビダルは2016年のインタビューで同選手に対する批判的なコメントを行っていた。
「俺がメッシを恐れているか、彼が俺を恐れているかって? 俺は彼のことを全く恐れていないよ。ただ、彼はもしかしたら俺を恐れているかもしれないから聞いてみる必要があるかもな」
「俺はこれまですべての決勝で彼を打ち負かしてきた。仮に、彼と再び相まみえるならば、俺たち(チリ代表)が再び勝つことになる。多くのアルゼンチン人は俺の悪夢を見ることになる」
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▽これまでレバークーゼンやユベントス、バイエルンで常に主力として活躍してきたビダルは今夏インテル行きが濃厚と見られた中、3日に3000万ユーロ(約38億5000万円)といわれる移籍金でバルセロナへの移籍が決定した。そして、6日にバルセロナとの3年契約にサインする予定の同選手だが、クラブのヒエラルキーのトップに立つ絶対的エースとの関係が懸念される。「俺がメッシを恐れているか、彼が俺を恐れているかって? 俺は彼のことを全く恐れていないよ。ただ、彼はもしかしたら俺を恐れているかもしれないから聞いてみる必要があるかもな」
「俺はこれまですべての決勝で彼を打ち負かしてきた。仮に、彼と再び相まみえるならば、俺たち(チリ代表)が再び勝つことになる。多くのアルゼンチン人は俺の悪夢を見ることになる」
▽前述の発言は2年連続で開催されたコパ・アメリカ決勝でいずれもアルゼンチン代表を決勝で破った当時のコメントであり、代表チームとクラブチームは全くの別物だ。ただ、負けず嫌いで知られるメッシに対して、まずは下手に出るような対応がベターだろう。
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