日本戦でゴールのセネガル代表DFムサ・ワゲがバルセロナ加入で合意…今季はBチームに所属

2018.08.04 10:35 Sat
Getty Images
▽バルセロナは3日、ベルギーのオイペンとセネガル代表DFムサ・ワゲ(19)の移籍に関して合意に達したことを発表した。なお、ムサ・ワゲはBチームに所属することとなる。
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▽ムサ・ワゲは、2017年1月にオイペンに加入。2017-18シーズンのベルギー・ジュピラー・プロ・リーグでは17試合に出場。プレーオフ2でも9試合に出場していた。
▽欧州でのプレーをスタートさせたのと時を同じくして、セネガル代表にも招集。右サイドバックとしてこれまで13試合に出場。ロシア・ワールドカップにも出場すると、グループステージ第2戦では日本代表を相手に一時勝ち越しとなるゴールを記録。アフリカ人選手としてワールドカップ最年少ゴールを記録していた。

▽ワールドカップで評価を高めたムサ・ワゲには様々なクラブが興味を示したが、バルセロナ入りが決定。すでにメディカルチェックにも合格しており、4日からトレーニングに参加するという。

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