サッリ新体制のチェルシーがPK戦の末にインテルを下す!《ICC》
2018.07.29 05:23 Sun
▽インターナショナル・チャンピオンズカップ2018のチェルシーvsインテルが28日にフランスのリールで行われ、1-1で90分が終了。その後に行われたPK戦の結果、チェルシーが5-4で勝利した。
▽23日に行われたプレシーズンマッチ初戦のパース・グローリー(オーストラリア)戦をペドロ弾で制したチェルシー。インテル戦にはGKブルカ、最終ラインにザッパコスタ、アンパドゥ、ダビド・ルイス、マルコス・アロンソを起用。また、中盤はアンカーに新加入のジョルジーニョを置きインサイドハーフにセスクとバークリー。3トップは右からペドロ、モラタ、ハドソン=オドイと並べた。
▽一方のインテルは、プレシーズンマッチ初戦となった14日のルガーノ(スイス)戦を3-0と完勝。強豪との一戦に迎えるインテルは、GKに守護神ハンダノビッチ、最終ラインにダンブロージオ、デ・フライ、シュクリニアル、ダウベルト・エンリケを起用。中盤の底にガリアルディーニとエマーズを並べ、2列目は右からカンドレーバ、ポリターノ、アサモア。1トップはイカルディが起用された。
▽試合は立ち上がりから主導権を握ったチェルシーが、優位に試合を進める。5分、敵陣でセカンドボールを拾ったセスクが右サイドを持ち上がりクロスを供給。これをゴール前のモラタが頭で流し込んだが、このゴールはオフサイドの判定で取り消された。
▽先制を許したインテルの反撃は20分、バイタルエリア右までボールを持ち上がったカンドレーバがミドルシュートを狙うと、わずかに枠を逸れたシュートに反応したイカルディがゴール前に飛び込んだが、これはボールに届かず。
▽さらに36分には、スルーパスで右サイドを抜け出したカンドレーバが冷静にマイナスの折り返しを供給。ボックス中央手前に走り込んだポリターノがダイレクトシュートで合わせたが、シュートは枠の左に外れた。
▽迎えた後半、リードするチェルシーはGKブルカやセスク、バークリー、ザッパコスタを下げてGKカバジェロやドリンクウォーター、バカヨコ、アスピリクエタを投入。
▽一方、1点を追うインテルはエマーズを下げてラウタロ・マルティネスをピッチに送り出す。すると49分、バカヨコのミスパスを敵陣で奪ったイカルディがカウンター。ボックス内へのラストパスを走り込んだガリアルディーニがダイレクトでゴールに流し込み、インテルが同点に追いついた。
▽追いつかれたチェルシーは、65分にモラタやペドロ、D・ルイスらを下げて新加入のエイブラハムやモーゼス、リュディガーらを投入。すると69分、ドリンクウォーターのパスからエイブラハムがシュート。さらに75分には、ドリンクウォーターがミドルシュートでインテルゴールを脅かしたが、これは枠の左に外れた。
▽結局、試合は1-1のまま90分が終了。決着はPK戦に委ねられた。そのPK戦では5人全員が成功したチェルシーに対し、インテルは4人目のシュクリニアルが失敗。この結果、チェルシーが5-4で勝利している。
チェルシー 1-1(PK:5-4) インテル
【チェルシー】
ペドロ(前8)
【インテル】
ガリアルディーニ(後4)
◆PK戦
1.ジョルジーニョ ○ ○ ラノッキア
2.ドリンクウォーター ○ ○ ガリアルディーニ
3.モーゼス ○ ○ L・マルティネス
4.エイブラハム ○ × シュクリニアル
5.アスピリクエタ ○ ○ カラモー
PR
▽ナポリからマウリツィオ・サッリ監督を招へいしたチェルシーと2年目のスパレッティ体制を迎えたインテルの初戦。▽一方のインテルは、プレシーズンマッチ初戦となった14日のルガーノ(スイス)戦を3-0と完勝。強豪との一戦に迎えるインテルは、GKに守護神ハンダノビッチ、最終ラインにダンブロージオ、デ・フライ、シュクリニアル、ダウベルト・エンリケを起用。中盤の底にガリアルディーニとエマーズを並べ、2列目は右からカンドレーバ、ポリターノ、アサモア。1トップはイカルディが起用された。
▽試合は立ち上がりから主導権を握ったチェルシーが、優位に試合を進める。5分、敵陣でセカンドボールを拾ったセスクが右サイドを持ち上がりクロスを供給。これをゴール前のモラタが頭で流し込んだが、このゴールはオフサイドの判定で取り消された。
▽攻勢を続けるチェルシーは、8分にも決定機。スローインを受けたカンドレーバのトラップミスに反応したモラタが、ボックス左から仕掛けてシュート。これはGKハンダノビッチに弾かれたが、こぼれ球をペドロが流し込み、チェルシーが先制した。
▽先制を許したインテルの反撃は20分、バイタルエリア右までボールを持ち上がったカンドレーバがミドルシュートを狙うと、わずかに枠を逸れたシュートに反応したイカルディがゴール前に飛び込んだが、これはボールに届かず。
▽さらに36分には、スルーパスで右サイドを抜け出したカンドレーバが冷静にマイナスの折り返しを供給。ボックス中央手前に走り込んだポリターノがダイレクトシュートで合わせたが、シュートは枠の左に外れた。
▽迎えた後半、リードするチェルシーはGKブルカやセスク、バークリー、ザッパコスタを下げてGKカバジェロやドリンクウォーター、バカヨコ、アスピリクエタを投入。
▽一方、1点を追うインテルはエマーズを下げてラウタロ・マルティネスをピッチに送り出す。すると49分、バカヨコのミスパスを敵陣で奪ったイカルディがカウンター。ボックス内へのラストパスを走り込んだガリアルディーニがダイレクトでゴールに流し込み、インテルが同点に追いついた。
▽追いつかれたチェルシーは、65分にモラタやペドロ、D・ルイスらを下げて新加入のエイブラハムやモーゼス、リュディガーらを投入。すると69分、ドリンクウォーターのパスからエイブラハムがシュート。さらに75分には、ドリンクウォーターがミドルシュートでインテルゴールを脅かしたが、これは枠の左に外れた。
▽結局、試合は1-1のまま90分が終了。決着はPK戦に委ねられた。そのPK戦では5人全員が成功したチェルシーに対し、インテルは4人目のシュクリニアルが失敗。この結果、チェルシーが5-4で勝利している。
チェルシー 1-1(PK:5-4) インテル
【チェルシー】
ペドロ(前8)
【インテル】
ガリアルディーニ(後4)
◆PK戦
1.ジョルジーニョ ○ ○ ラノッキア
2.ドリンクウォーター ○ ○ ガリアルディーニ
3.モーゼス ○ ○ L・マルティネス
4.エイブラハム ○ × シュクリニアル
5.アスピリクエタ ○ ○ カラモー
PR
|
関連ニュース