女性差別を問題視されたバルセロナが経緯を説明…男女合同ツアーは「歴史的なもの」
2018.07.27 14:13 Fri
▽女性差別が問題視されているバルセロナだが、ジョゼップ・ビバス副会長が経緯を説明した。クラブ公式サイトが伝えた。
▽そんな中、バルセロナのチーム間で差別が行われていると報道。飛行機移動の際、男子チームはビジネスクラスであるのに対し、女子チームはエコノミークラスであったと報じられ、女性差別が行われていると批判を受けていた。
▽しかし、ビバス副会長は記者会見でこの件に触れ、経緯を説明。飛行機の座席問題のほか、クラブとして男女平等を訴えるとともに、女性スポーツに力を入れていること、歴史的なことをしていると主張した。
「我々は多くの分野で平等さを保っています。我々の全てのことを考慮せずに、論争が生まれている。クラブはチャーター機を用意したが、当初は女性チームがツアーに参加する予定はありませんでした。それは物の運搬のの問題です」
「クラブは、プロの女子サッカーチーム、及びトレーニングチームに大きな投資をしている。我々は1400人のアスリートを抱えており、その半分以上が女性だ」
「我々は女性のスポーツに関して、数少ない前例を持っている。その投資を評価しなければなりません。我々はプロフェッショナルであり、成長しており、ヨーロッパでもさらなる成長を考えています」
「バルセロナには前例がなく、ヨーロッパの他のクラブも行っていない。男女のチームがツアーを共にしていることは、ヨーロッパサッカーにとって歴史的なものだ」
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▽バルセロナは、新シーズンに向けてアメリカツアーを実施。今夏は男子チームだけでなく、女子チームもアメリカツアーを行っており、クラブとして合同ツアーを行っている。▽しかし、ビバス副会長は記者会見でこの件に触れ、経緯を説明。飛行機の座席問題のほか、クラブとして男女平等を訴えるとともに、女性スポーツに力を入れていること、歴史的なことをしていると主張した。
「我々は多くの分野で平等さを保っています。我々の全てのことを考慮せずに、論争が生まれている。クラブはチャーター機を用意したが、当初は女性チームがツアーに参加する予定はありませんでした。それは物の運搬のの問題です」
「その後、女子チームがアメリカツアーに参加すると決まった時、ビジネスクラスの空席が十分にありませんでした。しかし、飛行機の全ての場所は快適なものでした。国内のフライトでは、問題なく男女両チームがビジネスクラスを使用できるでしょう」
「クラブは、プロの女子サッカーチーム、及びトレーニングチームに大きな投資をしている。我々は1400人のアスリートを抱えており、その半分以上が女性だ」
「我々は女性のスポーツに関して、数少ない前例を持っている。その投資を評価しなければなりません。我々はプロフェッショナルであり、成長しており、ヨーロッパでもさらなる成長を考えています」
「バルセロナには前例がなく、ヨーロッパの他のクラブも行っていない。男女のチームがツアーを共にしていることは、ヨーロッパサッカーにとって歴史的なものだ」
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