ジョレンテ&ルーカス躍動のスパーズがローマに快勝!《ICC》
2018.07.26 13:15 Thu
▽インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2018のローマvsトッテナムが26日(現地時間25日)にアメリカのサンディエゴで行われ、トッテナムが4-1で勝利した。
▽一方、ローマと異なり、ここまで移籍市場において主力の放出も新戦力の獲得もなりトッテナムは、エースのケインや守護神ロリスなどロシア・ワールドカップで準決勝以上に進出した主力を遠征に帯同させず。今回の一戦に向けてはGKにフォルム、最終ラインにオーリエ、カーター=ヴィッカーズ、ベン・デイビス、ウォーカー=ピータースを起用。また、中盤は若手エイモスをアンカーに置きムサ・シッソコとエリクセンをインサイド、ウイングにルーカス・モウラとラメラ、1トップにジョレンテを配した。
▽試合は立ち上がりからオープンな展開に。開始3分、ボックス手前まで攻め上がったルカ・ペッレグリーニのスルーパスに抜け出したゴール左のパストーレがグラウンダーで折り返すと、これを中央で受けたシックがうまくDFを外して左足のシュートをゴール右に流し込んだ。
▽早い時間帯に先制を許したトッテナムだがすぐさま反撃。8分、古巣対戦のラメラのスルーパスに抜け出したエイモスがボックス右でクロスを試みると、DFのブロックに遭ってゴール前に浮いたルーズボールをジョレンンテが自慢の高さを生かしたヘディングでゴール左隅に流し込んだ。さらに勢いづくトッテナムは13分にエリクセンが右ポスト直撃のミドルシュートを放つと、18分には左CKの場面でショートコーナーからラメラが右足で入れたクロスをファーでフリーのルーカスがボレーで合わす。これはGKミランテのファインセーブに阻まれるが、ジョレンテが冷静にタップインし逆転に成功した。
▽その後もトッテナムペースで試合が進むと、前半終了間際の44分にはカウンターからボックス右に抜け出したムサ・シッソコのクロスのこぼれ球をジョレンテがルーカスにマイナスパス。これを受けたルーカスが深い切り返しから見事な左足のグラウンダーシュートを右隅に流し込んだ。
▽ジョレンテとルーカスの2ゴールずつの活躍でトッテナムが大量リードで折り返した後半は前半と打って変わってクローズな展開に。52分に接触プレーで肩を痛めたジェンギズを下げてクライファートをピッチに送り込んだローマは、さらに59分にデ・ロッシ、ゼコ、ストロートマン、ペッレグリーニ、チョリッチ、マルカノと主力と新戦力を一気に投入する。
▽この交代をキッカケに攻勢を強めるローマは投入直後のゼコとチョリッチが質の高いフィニッシュでゴールを脅かす。一方、やや流し気味のプレーが目立つトッテナムは63分、殊勲のジョレンテとエリクセン、GKフォルムを下げてソン・フンミン、スキップ、GKガッサニーガを投入した。
▽完全にローマが押し込む状況が続く中、75分にはボックス右でストロートマンのパスを受けたゼコが見事な左足のシュートを枠に飛ばすが、ここはGKガッサニーガのビッグセーブに遭う。さらに左ウイングで存在感を放ったチョリッチにも決定機が訪れるも、粘るトッテナム守備陣を最後のところで崩せない。その後、ラメラに代えてダビンソン・サンチェスを投入し、5バックに近い陣形で逃げ切り態勢に入ったトッテナムがこのまま試合を4-1でクローズ。新シーズンに向けてアピールしたいジョレンテとルーカスらの活躍で4ゴールを奪ったトッテナムが新戦力を大量起用したローマに完勝した。
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▽昨シーズンのアメリカラウンドでも対戦した昨季セリエA3位のローマと昨季プレミアリーグ3位のトッテナムによる一戦。今夏、ナインゴラン、アリソンの2人の主力が旅立ったものの、12人の新戦力を加えたローマは、ICC初戦に向けてGKにミランテ、最終ラインにサントン、マノラス、ファン・ジェズス、ルカ・ペッレグリーニを起用。また、中盤はアンカーにゴナロン、インサイドにクリスタンテ、パストーレ、3トップに右からジェンギズ・ユンデル、シック、ペロッティと並べた。▽試合は立ち上がりからオープンな展開に。開始3分、ボックス手前まで攻め上がったルカ・ペッレグリーニのスルーパスに抜け出したゴール左のパストーレがグラウンダーで折り返すと、これを中央で受けたシックがうまくDFを外して左足のシュートをゴール右に流し込んだ。
▽早い時間帯に先制を許したトッテナムだがすぐさま反撃。8分、古巣対戦のラメラのスルーパスに抜け出したエイモスがボックス右でクロスを試みると、DFのブロックに遭ってゴール前に浮いたルーズボールをジョレンンテが自慢の高さを生かしたヘディングでゴール左隅に流し込んだ。さらに勢いづくトッテナムは13分にエリクセンが右ポスト直撃のミドルシュートを放つと、18分には左CKの場面でショートコーナーからラメラが右足で入れたクロスをファーでフリーのルーカスがボレーで合わす。これはGKミランテのファインセーブに阻まれるが、ジョレンテが冷静にタップインし逆転に成功した。
▽ここから試合がさらにヒートアップした中、22分にはローマがCKの流れからボックス左のジェンギズが強烈なシュートで枠の右上隅を掠めるシュートで同点ゴールに迫る。だが、28分にはボックス内でのジョレンテのポストワークから右サイド深くでオーリエが入れた絶妙なクロスをゴール前のルーカスが頭で流し込み、元PSGコンビのホットラインで3点目を奪った。
▽その後もトッテナムペースで試合が進むと、前半終了間際の44分にはカウンターからボックス右に抜け出したムサ・シッソコのクロスのこぼれ球をジョレンテがルーカスにマイナスパス。これを受けたルーカスが深い切り返しから見事な左足のグラウンダーシュートを右隅に流し込んだ。
▽ジョレンテとルーカスの2ゴールずつの活躍でトッテナムが大量リードで折り返した後半は前半と打って変わってクローズな展開に。52分に接触プレーで肩を痛めたジェンギズを下げてクライファートをピッチに送り込んだローマは、さらに59分にデ・ロッシ、ゼコ、ストロートマン、ペッレグリーニ、チョリッチ、マルカノと主力と新戦力を一気に投入する。
▽この交代をキッカケに攻勢を強めるローマは投入直後のゼコとチョリッチが質の高いフィニッシュでゴールを脅かす。一方、やや流し気味のプレーが目立つトッテナムは63分、殊勲のジョレンテとエリクセン、GKフォルムを下げてソン・フンミン、スキップ、GKガッサニーガを投入した。
▽完全にローマが押し込む状況が続く中、75分にはボックス右でストロートマンのパスを受けたゼコが見事な左足のシュートを枠に飛ばすが、ここはGKガッサニーガのビッグセーブに遭う。さらに左ウイングで存在感を放ったチョリッチにも決定機が訪れるも、粘るトッテナム守備陣を最後のところで崩せない。その後、ラメラに代えてダビンソン・サンチェスを投入し、5バックに近い陣形で逃げ切り態勢に入ったトッテナムがこのまま試合を4-1でクローズ。新シーズンに向けてアピールしたいジョレンテとルーカスらの活躍で4ゴールを奪ったトッテナムが新戦力を大量起用したローマに完勝した。
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