ドイツがサウジアラビアに辛勝! 6戦ぶり勝利で本大会へ《国際親善試合》
2018.06.09 04:40 Sat
▽国際親善試合のドイツ代表vsサウジアラビア代表が8日に行われ、ドイツが2-1で勝利した。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)本大会に出場するドイツとサウジアラビアの一戦。直近5試合未勝利で本大会に向けて不安を残すドイツは必勝が求められる今回の一戦にGKノイアー、最終ラインにキミッヒ、ボアテング、フンメルス、ヘクターを起用。中盤はケディラとクロースの2センターに2列目は右からミュラー、ドラクスラー、ロイスと並び1トップにヴェルナーが入った。
▽試合は立ち上がりからドイツが押し込む展開に。すると8分、クロースの絶妙なフィードに反応したボックス左のロイスがワンタッチで折り返すと、これをゴール前に詰めたヴェルナーが左足で合わせたシュートがクロスバーの内側を叩いてネットを揺らした。
▽早い時間帯の先制点で勢いづくドイツは直後の11分にもロイスが左ポスト直撃の強烈なシュートを放つなど、積極的に追加点を目指す。
▽一方、押し込まれながらも粘り強い守備で耐えるサウジアラビアも高い相手の最終ラインを破ってはサイドの深い位置を取り、ゴールの可能性を感じさせるカウンターを見せる。
▽迎えた後半、ノイアーに代えてテア・シュテーゲンをハーフタイム明けに投入したドイツは後半も危なげなく試合を運んでいく。
▽その後、ロイスやヴェルナー、ミュラーを下げてギュンドアン、ゴメス、ブラントと控え選手をピッチに送りながら試合を締めにかかる。だが、序盤から守備の局面で緩さが目立ったドイツはここから難しい展開に。
▽84分、ケディラのファウルでPKを与えると、キッカーのアル・サハラウィの中央を狙ったシュートはGKテア・シュテーゲンがうまく足を残して防ぐが、この跳ね返りに反応したアル・ジャッシムに押し込まれて点差を1点に縮められる。さらに、試合終了間際には相手の縦パスに対してオフサイドを取り切れず、ボックス内で2対2の状況を作られるが、ボックス左でアル・ジャッシムが出したラストパスをDFフンメルスが決死のブロックで何とかクリアし難を逃れた。
▽2点リードからあわや追いつかれるという拙い試合運びとなったドイツだったが、何とか2-1で勝利。格下相手の辛勝ながらも6戦ぶりの白星を手にして本大会に臨むことになった。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)本大会に出場するドイツとサウジアラビアの一戦。直近5試合未勝利で本大会に向けて不安を残すドイツは必勝が求められる今回の一戦にGKノイアー、最終ラインにキミッヒ、ボアテング、フンメルス、ヘクターを起用。中盤はケディラとクロースの2センターに2列目は右からミュラー、ドラクスラー、ロイスと並び1トップにヴェルナーが入った。
▽早い時間帯の先制点で勢いづくドイツは直後の11分にもロイスが左ポスト直撃の強烈なシュートを放つなど、積極的に追加点を目指す。
▽一方、押し込まれながらも粘り強い守備で耐えるサウジアラビアも高い相手の最終ラインを破ってはサイドの深い位置を取り、ゴールの可能性を感じさせるカウンターを見せる。
▽攻め込みながらも2点目が奪えないドイツだったが、前半終了間際の42分にようやくゴールをこじ開ける。波状攻撃からロイスの短いスルーパスに抜け出したヴェルナーがボックス左で折り返すと、これに反応したミュラーと競ったDFに当たったボールがゴールネットに吸い込まれ、オウンゴールでリードを広げた。
▽迎えた後半、ノイアーに代えてテア・シュテーゲンをハーフタイム明けに投入したドイツは後半も危なげなく試合を運んでいく。
▽その後、ロイスやヴェルナー、ミュラーを下げてギュンドアン、ゴメス、ブラントと控え選手をピッチに送りながら試合を締めにかかる。だが、序盤から守備の局面で緩さが目立ったドイツはここから難しい展開に。
▽84分、ケディラのファウルでPKを与えると、キッカーのアル・サハラウィの中央を狙ったシュートはGKテア・シュテーゲンがうまく足を残して防ぐが、この跳ね返りに反応したアル・ジャッシムに押し込まれて点差を1点に縮められる。さらに、試合終了間際には相手の縦パスに対してオフサイドを取り切れず、ボックス内で2対2の状況を作られるが、ボックス左でアル・ジャッシムが出したラストパスをDFフンメルスが決死のブロックで何とかクリアし難を逃れた。
▽2点リードからあわや追いつかれるという拙い試合運びとなったドイツだったが、何とか2-1で勝利。格下相手の辛勝ながらも6戦ぶりの白星を手にして本大会に臨むことになった。
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