J1デビューの鈴木が劇的逆転ゴール! 川崎F、柏撃破で3試合ぶり白星! 《J1》2018.05.12 16:59 Sat

twitterfacebookhatenalinegplus
photo
(c) J.LEAGUE PHOTOS
▽明治安田生命J1リーグ第14節の柏レイソルvs川崎フロンターレが12日に三協フロンテア柏スタジアムで行われ、2-1で川崎Fが勝利した。

▽ここまで5勝2分け6敗で9位につける柏(勝ち点17)が、6勝3敗4分けで5位に位置する川崎F(勝ち点21)をホームに迎えた。前節のジュビロ磐田戦を1-2で敗れて直近5試合で2勝3敗と不安定戦いが続く柏は、磐田戦から先発メンバーを3人変更。パク・ジョンス、手塚、瀬川に代えて小池、大谷、小泉を起用した。

▽一方、前節FC東京との多摩川クラシコを0-2で敗れて今シーズン初の連敗を喫した川崎Fは、その一戦から先発メンバーを6人変更。武岡、斎藤、大久保らに代えてエウシーニョ、家長、中村憲剛らを起用した。また、GKチョン・ソンリョンが出場停止から復帰した。

▽白星でリスタートを切りたい両者の一戦。まずゴールに迫ったのはホームの柏だ。6分、ボックス左外でクリスティアーノからボールを預かった小泉が、ボックス左手前に切れ込んで右足を振りぬく。強烈なシュートはクロスバーを叩くも、川崎Fを脅かした。

▽柏はさらに13分、小泉のチェックからボールを奪い、江坂がボックス右手前へスルーパス。リターンを受けた小泉が奈良をかわしてシュートを放つも、谷口のスライディングに阻まれる。こぼれ球を伊東がダイレクトで押し込もうとしたが、シュートは枠を外れた。

▽ここまで思うように攻め切ることができない川崎Fは22分、守田が車屋からのパスをボックス左手前で受けると、右足に持ち直して強烈なシュート。これにGK中村航輔は一歩も動くことができなかったが、シュートはわずかにゴール右外へと外れた。

▽難を逃れた柏は32分、一瞬の隙を突いて先制点。パク・ジョンスからのロングボールを受けた小池が敵陣中央右からボックス右の谷口と車屋の間にポジションをとっていた伊東にパスを送る。すると伊東が巧みなターンで二人を置き去りにし、GKチョン・ソンリョンとの一対一を制した。

▽先制に成功した柏は38分、カウンターから江坂が川崎Fディフェンスの背後へスルーパス。左サイドを駆け上がったクリスティアーノがボックス左に侵攻し、シュートを放つとボールは枠をとらえなかったが、相手を畳みかける。

▽後半に入ると1点を追う川崎Fが攻勢に出る。49分、大島のパスを受けたエウシーニョがボックス右から中央へ折り返す。走りこんだ中村憲剛がダイレクトで合わせるもGK中村航輔に阻まれた。

▽それでも川崎Fは58分、ハーフウェイライン付近で守田がボールホルダーに寄せると、セカンドボールを拾った小林が反転。ボックス手前に持ち込み、右足を思い切りよく振りぬいてゴール左上へと突き刺した。

▽追いつかれた柏は69分、勝ち越しのチャンスを迎える。ボックス右手前でキム・ボギョンがボールを受けるとドリブルを開始。ボックス中央やや右に持ち込みシュートを放つも、GKチョン・ソンリョンに弾かれる。さらに相手のクリアが弱くなると、ゴール前でキム・ボギョンが拾い、再び押し込もうとするが、GKチョン・ソンリョンの牙城を崩すことができない。

▽徐々に流れを引き寄せつつあった川崎Fにアクシデント。73分に守田が足をつってしまい、森谷をスクランブル投入する事態に見舞われる。それでも76分には車屋がボックス手前から強烈なシュートを放ち、柏を押し込み続ける。

▽逆転を狙う川崎Fは83分、ボックス左外からの長谷川のクロスは相手DFに跳ね返されるが、ボックス内で拾った家長が落とす。これを中村憲剛が右足を振りぬいてゴール左隅を捉えるもGK中村航輔に右手一本で弾かれた。

▽後半猛攻を仕掛けるもあと一歩のところでゴールが奪えない川崎Fは86分、エウシーニョに代えて鈴木を投入。するとこのJ1初出場の男が川崎Fに勝利をもたらす。後半アディショナルタイム2分、ボックス左外でキープした長谷川がファーサイドへクロスを送る。これを鈴木が頭で合わせゴール左へと押し込んだ。

▽試合終了間際に逆転に成功した川崎F。このゴールが決勝点となり、川崎Fは連敗を2でストップした。一方の柏は、連敗を喫している。

コメント

関連ニュース

thumb

神戸とイニエスタの前途に期待すること/六川亨の日本サッカーの歩み

▽週末はJリーグの取材がルーティンとなっている。先週末の日曜は浦和対神戸の試合を取材した。往路、高速で事故渋滞に巻き込まれたため、埼玉スタジアムに着いたのは試合開始1時間を過ぎていたが、到着そうそう知り合いの記者から「イニエスタはベンチにも入っていないので、帰った記者もいますよ」と教えられた。さすがに帰りはしなかったものの、今シーズン最多となる5万5689人のファン・サポーターもがっかりしたことだろう。 ▽そして、それ以上にがっかりしたのが試合内容だった。8位神戸対9位浦和の試合だから仕方ないのかもしれないが、両チームともただパスを回すだけで、シュートまで持ち込むことができない。「今シーズン見た中で最低の試合内容だな」とつぶやくと、隣に座っていたサッカー専門誌の編集長も「そうですね」と同意してくれた。 ▽浦和はペトロヴィッチ監督が去り、柏木ら主力も高齢化したため、19歳の橋岡をスタメンで起用するなど若返りを図りつつ、オリヴェイラ監督の下カウンタースタイルへとモデルチェンジ中だ。それがハマったのが興梠の2点目であり、武藤の3点目だった。 ▽柏木のタテパス1本から興梠が抜け出し、GKの鼻先でコースを変えるシュートは興梠らしいゴールだった。そして武藤は、自陣ペナルティーエリア内で武藤を抜こうとした高橋からボールを奪うと、至近距離ながらGKの頭上を抜く鮮やかなループシュートを決めた。 ▽問題は神戸である。ボールポゼッションで浦和を上回ったが、それは浦和がブロックを作って守備を固め、カウンター狙いだったからに過ぎない。自分たちで「ボールを握った」のではなく、「持たされていた」に過ぎない。にもかかわらず、アバウトなパスミスでボールを失うなど、パスをつないでいても「どう崩すのか」という攻撃の意図がまるで見えない。 ▽イニエスタがいないため仕方がないのかもしれない。そのため前線に長沢とウェリントンという長身のストロングヘッダーを起用したのだから、シンプルにクロスを上げてもいいのだが、その精度が低い。ポドルスキは彼らの高さを生かすクロスを入れていたが、彼1人ではどうしようもない実力差を感じた試合だった。 ▽この試合を、就労ビザの関係でスタンドから三木谷オーナーと見守ったリージョ新監督も、自身の前途が多難だと思ったのではないだろうか。神戸がバルサ化を目指すのは理解できる。そのためのイニエスタでありリージョ監督であり、ピケの獲得も狙っていると噂されている。しかし数人のOBでバルサ化できるほどサッカーは簡単ではない。 ▽バルサがバルサなのは、メッシを始めほとんどの選手が各国の代表でもトップクラスというクオリティーの高さにある。翻って神戸の日本人選手に代表クラスは皆無である。正直、「このメンバーでよく8位にいるな」というのが久しぶりに神戸の試合を見て抱いた印象だった。 ▽ロシアW杯など短期決戦の大会では、ボールを保持するポゼッションサッカーよりもカウンターかセットプレーの方がゴールの確率は高まる傾向にある。しかし欧州の各国リーグではバルサやレアル、マンチェスター・C、バイエルンのようにポゼッションサッカーで相手を凌駕しているという事実もある。 ▽今後、神戸がどういうサッカーを選択するのか。イニエスタというビッグネームを獲得した効果は5万人を越える観客を動員したことでも証明された。本来ならダゾーンから優勝資金を得た川崎Fや、首都圏の浦和、FC東京、G大阪といった大企業がバックにあるクラブがビッグネームを獲得してリーグを活性化するべきだろう。 ▽かつてC大阪はフォルランというビッグネームを獲得しながら結果が伴わずに降格した例もある。神戸の、三木谷オーナーのチャレンジが成功することが、Jリーグの活性化につながることを期待しているのは私だけではないだろう。なんだかんだと言っても、目の離せないイニエスタであり神戸でもある。<hr>【六川亨】1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた、博識ジャーナリストである。 2018.09.25 18:00 Tue
twitterfacebook
thumb

ファン・ウィジョに漂う救世主のオーラ 復帰後連発、ガンバ連勝/編集部コラム

▽ガンバ大阪に所属する韓国代表FWファン・ウィジョの姿が一段と神々しい。約1カ月間の韓国代表合流から帰還後、明治安田生命J1リーグで2試合に出場して2得点。21日に行われたフライデーナイトJリーグの第27節、清水エスパルス戦で相手のオウンゴールを誘発したシュートを含めると、実質3得点の活躍だ。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180925_17_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c)J.LEAGUE PHOTOS<hr></div>▽待望の復帰を果たした韓国人ストライカーの活躍により、今年の春先から続く不振で降格圏に沈むG大阪も、第26節の神戸戦で今シーズン初のアウェイ戦白星、続く清水戦で今シーズン初の3連勝を達成。長らく負傷欠場が続いたMF今野泰幸の復帰や、MF小野瀬康介とFW渡邉千真の今夏加入組のフィット具合も相まり、ついに降格圏脱出の道筋も見えてきた。 ▽そこで、ファン・ウィジョの代表合流に伴う離脱決定時の「チームが苦しい状況で離れることになりますが、その分代表できっちりと結果を残し、またガンバに合流します」とのコメントがふと頭の中を過ぎった。ファン・ウィジョは、シーズン途中でG大阪から約1カ月の一時離脱を経て、さらなる進化を遂げて帰ってきたのではないか。そう感じたからだ。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180925_17_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽そのファン・ウィジョはG大阪を離脱後、U-23韓国代表のオーバーエイジ枠でアジア競技大会に参戦。大会後の代表ウィークでA代表として2試合の国際親善試合を戦った。特に、アジア競技大会では2度のハットトリックを含む9ゴールで大会得点王に輝き、兵役免除となる金メダルに貢献。一緒にオーバーエイジ枠で出場したFWソン・フンミン(トッテナム)をも凌ぐ存在感だった。 ▽だが、調べてみたところ、ファン・ウィジョに対する大会前の韓国での評価は芳しくなく、城南FC時代の恩師でU-23韓国代表を率いるキム・ハクボム監督による“コネ選出”ともファンから揶揄されるなど懐疑的な意見が大半を占めたとのこと。ただ、優勝報告で韓国に一時帰国した際は、大活躍のファン・ウィジョをヒーローとして崇める声が挙がるほど評価が一変したという。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20180925_17_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c)J.LEAGUE PHOTOS<hr></div>▽そういった逆境下で結果を残したことがファン・ウィジョの進化に繋がったのだろう。実際、レヴィー・クルピ前監督の後をシーズン途中で受け継ぐ宮本恒靖監督も、復帰初戦のヴィッセル神戸戦で逆転弾を挙げたファン・ウィジョについて、「より効率的なプレーというか、点に直結するような場所でのプレーが増えた。(攻撃の局面での判断が)少し速くなった」と話している。 ▽もちろん、ファン・ウィジョの一時離脱は、J1残留争いの真っ只中にいるチーム的にも相当な痛手だった。それはファン・ウィジョが離脱後の戦績(5試合で1勝1分け4敗)が全てを物語る。だが、国レベルのシビアな戦いに長く身を置いたことでストライカーとしての感覚が研ぎ澄まされ、凄みもさらに増して、G大阪に帰ってきた。今のファン・ウィジョならG大阪の英雄になれる。 《超ワールドサッカー編集部・玉田裕太》 2018.09.25 18:00 Tue
twitterfacebook
thumb

JFA、イングランドサッカー協会とパートナーシップ再締結!

▽日本サッカー協会(JFA)は24日、イングランドサッカー協会(FA)とのパートナーシップ協定を再締結した。25日に公式サイト上で発表されている。 ▽JFAは、24日の16時45分にFAとのパートナーシップ協定再締結に調印。日本側では田嶋幸三会長、イングランド側からはグレッグ・クラーケ会長が代表して出席し、ロンドンの在英国日本国大使館で式が行われた。JFAはこの締結により、両者の関係をさらに強固にし、両国のサッカー発展のため、さらなる相互協力を積極的に図っていく、としている。 ▽協定内容としては、『コーチ育成、グラスルーツプログラム』、『女子サッカー』、『ユースリーダーシップ』、『審判』、『障害者及びパラリンピックサッカー』、『IT』、『セキュリティ』、『技術的交流』、『人的交流』、『各カテゴリーにおける試合開催』、『国際貢献事業の協働』の11項目が列挙。期間は、調印日から1年間(最長3年間)と発表されている。 2018.09.25 17:50 Tue
twitterfacebook
thumb

Jリーグがクラブ資金の私的流用に関して清水にけん責&制裁金300万円を決定

▽Jリーグは25日、村井満チェアマンが清水エスパルスへの制裁を決定したことを発表した。 ▽清水は2012年から2018年の6年間、元経理担当社員が、現金回収した売掛金等の着服や、会計システム上の帳簿改ざんによる不適切な会計処理を行うことで、クラブの資金約6,700万円を私的に流用していた。 ▽この事は既にクラブからも発表されていたが、今回Jリーグからの制裁が決定。けん責と制裁金300万円が科されることとなった。 ▽Jリーグは制裁の理由として、以下の5点を挙げ、クラブの対応を加味して制裁を決定したとしている。 (1) 上記違反行為は、「Jリーグ規約」第3条[遵守義務]第2項及び「Jリーグ規約」第23条[健全経営]第3項の違反に該当する (2) 本件の被害額は約6,700万円であるが、既に5,000万円以上の返済があり、回収の可能性は高い (3) 犯行の動機は本人の物欲を満たすためであり、組織的関与や共犯関係はない (4) 一経理担当者が行った事案であるが、プロサッカークラブで発生した事案として、社会的影響度は低くない (5) 犯行期間は6年間であり、会社として内部統制機能の欠陥を看過してきた責任として『Jリーグ規約』第147条[両罰規定]を適用する 2018.09.25 17:35 Tue
twitterfacebook
thumb

神戸が情報漏洩疑惑の調査開始…Jリーグ規約抵触の可能性

▽ヴィッセル神戸は25日、一部報道に係る対応について発表した。 ▽神戸は、23日に埼玉スタジアム2002で行われた明治安田生命J1リーグ第27節で浦和レッズと対戦。だが、神戸のDF高橋峻希が試合前、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの欠場など先発メンバー情報を知人に漏洩したとされ、Jリーグ規約に抵触する疑いが取り沙汰されている。 ▽この一件を受け、神戸は調査開始決定を報告。調査結果等については、改めて報告することを併せて伝えている。 ▽ちなみに、神戸はその浦和戦で0-4の完敗を喫して4連敗となり、順位も9位に後退。29日に行われる次節、鹿島アントラーズをホームに迎え撃つ。 2018.09.25 10:45 Tue
twitterfacebook


ACL

欧州移籍情報
hikari

アクセスランキング

@ultrasoccerjp

新着ニュース