シティがホーム最終戦で最多勝利、最多勝ち点、最多得点記録を樹立! 岡崎欠場レスターは10人アーセナルに快勝《プレミアリーグ》
2018.05.10 06:26 Thu
▽プレミアリーグ第31節延期分、マンチェスター・シティvsブライトン&ホーヴ・アルビオンが9日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが3-1で勝利した。
▽今季のエティハドラストゲーム。立ち上がりからボールを保持して相手を押し込むシティは開始10分に最初の決定機。ボックス右に抜け出したフェルナンジーニョからのマイナスの折り返しを、中央に走り込んだギュンドアンがワンタッチで合わせるが、これは相手DFの決死のブロックに遭う。
▽だが、その後も攻勢を続けるホームチームは16分、伏兵の一撃から最多得点記録に並ぶ。相手セットプレーのロングカウンターで中央突破したザネがハーフウェイライン手前から右サイドのスペースへ飛び出すダニーロへ絶妙なスルーパス。このままゴール前まで持ち込んだダニーロがゴール左隅に流し込み、今季のリーグ戦103点目を記録した。
▽ここから一気にシティペースと思われたが、直後にブライトンが追いつく。20分、スルーパスに抜け出したプレパーがボックス右ライン際に持ち込んでGKブラーボをつり出して浮き球のクロス。これをファーで競り勝ったウジョアが無人のゴールへヘディングで流し込んだ。
▽らしくない形で追いつかれたシティだが、ホームラストゲームで気合いが入るヤヤ・トゥーレのお膳立てからジェズスがゴールに迫るなど攻勢を続ける。すると34分、左サイド深くでザネが入れた折り返しをファーで拾ったベルナルド・シウバが強烈な左足のグラウンダーシュートでゴール右隅に突き刺し、今季リーグ戦104点目を記録。2009-10シーズンのチェルシーを抜き、1シーズンでのリーグ最多得点記録を樹立した。その後も危なげない試合運びを見せたシティは前半を1点リードで終えた。
▽後半に入ってなかなか決定機を作れないシティだったが、セットプレーから試合を決める3点目を奪う。72分、左CKの場面でキッカーのギュンドアンがニアサイドにいたザネに意表を突いたグラウンダーのパスを通す。これをザネがマイナスに折り返すと、中央のフェルナンジーニョが丁寧なダイレクトシュートでニアに突き刺した。
▽その後、ジンチェンコ、ジェズスを下げてメンディ、ディアスを投入して試合を締めにかかるシティ。試合終了間際の86分にはグアルディオラ監督がヤヤ・トゥーレを下げて、ホームサポーターとの最後の別れの場を演出する。そして、レジェンドに向けてはホームサポーターから盛大な拍手が送られた。
▽結局、試合はこのまま3-1でタイムアップ。主力を温存しながらもホーム最終戦できっちり勝ち切ったシティは、プレミアリーグ最多勝ち点(97)と最多勝利(31勝)、最多得点(105点)の更新に成功した。
▽また、同日行われたレスター・シティvsアーセナルは、ホームのレスターが3-1で勝利した。なお、レスターの日本代表FW岡崎慎司はケガのため欠場した。
▽残留を確定させた9位レスター(勝ち点44)と、6位で来季ヨーロッパリーグ(EL)出場権を確定させたアーセナル(勝ち点60)による一戦。試合は開始早々に動く。14分、左サイドからのクロスをゴール右のディアバテが頭で折り返すと、これを中央で受けたイヘアナチョが冷静に蹴り込んだ。さらに直後にはパスミスを引っかけられたマヴロパノスがイヘアナチョを倒してしまい、決定機阻止で一発退場に。ここでリードと数的優位を手にしたレスターはその後も相手を押し込み、前半を1点リードで終えた。
▽後半は1人少ないアーセナルが53分にオーバメヤンのゴールで早々に同点に追いつく。その後は一進一退の攻防が続く中、76分にはボックス内でグレイがDFホールディングに倒されてPKを獲得。これをキッカーのヴァーディが冷静に決めて勝ち越しに成功する。さらに試合終了間際の90分にはチョードリーのロングフィードに抜け出した右サイドのマフレズがそのままボックス内に持ち込んで試合を決める3点目を奪取。そして、レスターはホーム最終戦で6試合ぶりの白星を手にした。
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▽前節、ハダースフィールドと0-0のドローに終わったシティは、プレミアリーグ最多勝利(31勝)、最多勝ち点(96ポイント)、最多得点(103点)記録更新に足踏み。すでに残留を決定している14位ブライトンとの今季ホーム最終戦ではレコードブレイクに挑んだ。ハダースフィールド戦からはフェルナンジーニョ、ザネ、ガブリエウ・ジェズスを除く8人を変更。控えGKのブラーボや今季限りでの退団が発表されたヤヤ・トゥーレなど控えメンバー中心のメンバー構成となった。▽だが、その後も攻勢を続けるホームチームは16分、伏兵の一撃から最多得点記録に並ぶ。相手セットプレーのロングカウンターで中央突破したザネがハーフウェイライン手前から右サイドのスペースへ飛び出すダニーロへ絶妙なスルーパス。このままゴール前まで持ち込んだダニーロがゴール左隅に流し込み、今季のリーグ戦103点目を記録した。
▽ここから一気にシティペースと思われたが、直後にブライトンが追いつく。20分、スルーパスに抜け出したプレパーがボックス右ライン際に持ち込んでGKブラーボをつり出して浮き球のクロス。これをファーで競り勝ったウジョアが無人のゴールへヘディングで流し込んだ。
▽らしくない形で追いつかれたシティだが、ホームラストゲームで気合いが入るヤヤ・トゥーレのお膳立てからジェズスがゴールに迫るなど攻勢を続ける。すると34分、左サイド深くでザネが入れた折り返しをファーで拾ったベルナルド・シウバが強烈な左足のグラウンダーシュートでゴール右隅に突き刺し、今季リーグ戦104点目を記録。2009-10シーズンのチェルシーを抜き、1シーズンでのリーグ最多得点記録を樹立した。その後も危なげない試合運びを見せたシティは前半を1点リードで終えた。
▽後半も立ち上がりにジンチェンコが枠内シュートを放つなど、積極的に3点目を狙うシティ。だが、59分にはイスキエルドのシュートをGKブラーボが前にこぼしてゴール前に混戦が生まれると、ノッカールに際どいシュートを許した。
▽後半に入ってなかなか決定機を作れないシティだったが、セットプレーから試合を決める3点目を奪う。72分、左CKの場面でキッカーのギュンドアンがニアサイドにいたザネに意表を突いたグラウンダーのパスを通す。これをザネがマイナスに折り返すと、中央のフェルナンジーニョが丁寧なダイレクトシュートでニアに突き刺した。
▽その後、ジンチェンコ、ジェズスを下げてメンディ、ディアスを投入して試合を締めにかかるシティ。試合終了間際の86分にはグアルディオラ監督がヤヤ・トゥーレを下げて、ホームサポーターとの最後の別れの場を演出する。そして、レジェンドに向けてはホームサポーターから盛大な拍手が送られた。
▽結局、試合はこのまま3-1でタイムアップ。主力を温存しながらもホーム最終戦できっちり勝ち切ったシティは、プレミアリーグ最多勝ち点(97)と最多勝利(31勝)、最多得点(105点)の更新に成功した。
▽また、同日行われたレスター・シティvsアーセナルは、ホームのレスターが3-1で勝利した。なお、レスターの日本代表FW岡崎慎司はケガのため欠場した。
▽残留を確定させた9位レスター(勝ち点44)と、6位で来季ヨーロッパリーグ(EL)出場権を確定させたアーセナル(勝ち点60)による一戦。試合は開始早々に動く。14分、左サイドからのクロスをゴール右のディアバテが頭で折り返すと、これを中央で受けたイヘアナチョが冷静に蹴り込んだ。さらに直後にはパスミスを引っかけられたマヴロパノスがイヘアナチョを倒してしまい、決定機阻止で一発退場に。ここでリードと数的優位を手にしたレスターはその後も相手を押し込み、前半を1点リードで終えた。
▽後半は1人少ないアーセナルが53分にオーバメヤンのゴールで早々に同点に追いつく。その後は一進一退の攻防が続く中、76分にはボックス内でグレイがDFホールディングに倒されてPKを獲得。これをキッカーのヴァーディが冷静に決めて勝ち越しに成功する。さらに試合終了間際の90分にはチョードリーのロングフィードに抜け出した右サイドのマフレズがそのままボックス内に持ち込んで試合を決める3点目を奪取。そして、レスターはホーム最終戦で6試合ぶりの白星を手にした。
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