リバプール撃破の立役者ジルーがゴールセレブレーションの意図を説明
2018.05.07 14:35 Mon
▽チェルシーは6日にスタンフォード・ブリッジで行われたプレミアリーグ第37節のリバプール戦を1-0で勝利した。同試合で決勝点を記録したフランス代表FWオリヴィエ・ジルーがゴールセレブレーションの意図を説明した。イギリス『ロンドン・イブニング・スタンダード』が伝えている。
▽同試合後、殊勲のジルーはゴールシーンを振り返ると共に、ゴール後にチェルシーベンチの後ろに控えていたDFダビド・ルイスとハグをしてゴールを祝い合った意図に関して説明した。
「ビクター(・モーゼス)は利き足の右足で上げられない場合、クロスを入れてこないことが多いんだ。だから、フロントポストでいきなりクロスに備えなければならなかった。でも、幸運なことにうまく決めることができたよ」
「(ゴールセレブレーションについて)ダビド・ルイスは良い友達なんだ。だから、彼のためにゴールを捧げることができて本当に嬉しいよ。彼は(ケガによって)厳しい時期を乗り越え、もうまもなく復帰できるからね」
「その場面で私は他のプレーヤーに指示を出していたため見ていなかった。今夜、テレビでそのセレブレーションを確認したいと思う。できれば、そういったセレブレーションを今シーズン残りで多く見たいね」
「私は彼らが特別な友人関係を持っているかは把握していない。ただ、彼らはチームメートだからね」
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▽トップ4入りを狙う5位のチェルシー(勝ち点66)と、逃げ切りを図る3位のリバプール(勝ち点72)が激突した、今シーズン最後のビッグマッチ。チェルシーは序盤から守勢に回った中、32分に右サイドで大きな展開を受けたFWビクター・モーゼスが左足で入れたクロスをニアサイドに入ったジルーが頭で左隅に流し込み、ホームのチェルシーが先制。その後、リバプールの反撃を無失点で凌ぎ切ったチェルシーは1-0で勝利。4位のトッテナムとの勝ち点差を「2」、リバプールとの勝ち点差を「3」に縮めることに成功した。「ビクター(・モーゼス)は利き足の右足で上げられない場合、クロスを入れてこないことが多いんだ。だから、フロントポストでいきなりクロスに備えなければならなかった。でも、幸運なことにうまく決めることができたよ」
「(ゴールセレブレーションについて)ダビド・ルイスは良い友達なんだ。だから、彼のためにゴールを捧げることができて本当に嬉しいよ。彼は(ケガによって)厳しい時期を乗り越え、もうまもなく復帰できるからね」
▽なお、試合後の会見でこのゴールセレブレーションに関して質問を受けたアントニオ・コンテ監督は、一部でD・ルイスとの確執が疑われていることもあり微妙なリアクションを示した。
「その場面で私は他のプレーヤーに指示を出していたため見ていなかった。今夜、テレビでそのセレブレーションを確認したいと思う。できれば、そういったセレブレーションを今シーズン残りで多く見たいね」
「私は彼らが特別な友人関係を持っているかは把握していない。ただ、彼らはチームメートだからね」
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