負傷疑惑のオブラク、残り欠場ならサモラ賞確定
2018.05.01 18:10 Tue
▽アトレティコ・マドリーのスロベニア代表GKヤン・オブラクが、複雑な状況に立たされている。スペイン『マルカ』が報じた。
▽今シーズンのサモラ賞受賞に向けてライバルとなるのは、バルセロナのドイツ代表GKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンのみ。テア・シュテーゲンの成績はリーガ34試合21失点、失点率0.62となっており、オブラクが優位に立っている。
▽そういった個人賞争いを繰り広げている最中、オブラクは右足に筋肉の違和感を抱えており、4月29日のリーガ第35節アラベス戦を欠場。5月6日のヨーロッパリーグ(EL)準決勝アーセナル戦2ndレグの出場も危ぶまれている。
▽頭の痛いタイミングでのコンディション不良となっているが、『マルカ』によるとこの離脱が長引けばオブラクのサモラ賞受賞が確定するという。リーガ残り4節でテア・シュテーゲンが全試合を無失点で終えた場合、失点率は0.55。オブラクは『28試合で60分以上出場』という受賞資格を満たしているため、残り全試合を欠場すれば失点率0.53をキープして栄えある3シーズン連続のサモラ賞受賞者となる。
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▽アトレティコの守護神に君臨するオブラクは、一昨シーズン、昨シーズンにリーガで失点率が最も低いキーパーに与えられる『サモラ賞』を受賞。今シーズンもリーガ34試合18失点で失点率0.53と超人的な数字を残している。▽そういった個人賞争いを繰り広げている最中、オブラクは右足に筋肉の違和感を抱えており、4月29日のリーガ第35節アラベス戦を欠場。5月6日のヨーロッパリーグ(EL)準決勝アーセナル戦2ndレグの出場も危ぶまれている。
▽頭の痛いタイミングでのコンディション不良となっているが、『マルカ』によるとこの離脱が長引けばオブラクのサモラ賞受賞が確定するという。リーガ残り4節でテア・シュテーゲンが全試合を無失点で終えた場合、失点率は0.55。オブラクは『28試合で60分以上出場』という受賞資格を満たしているため、残り全試合を欠場すれば失点率0.53をキープして栄えある3シーズン連続のサモラ賞受賞者となる。
▽アトレティコのディエゴ・シメオネ監督は「全ての試合が決勝」と語り、個人賞を優先させることはないだろうが、オブラクとしてはやや複雑な気持ちかもしれない。
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