これぞ昨季MVP&得点王! 小林悠の終盤勝ち越し弾で川崎F、今季初の3連勝! ウヨン退場の神戸は4試合ぶり黒星…《J1》
2018.04.28 17:58 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第11節のヴィッセル神戸vs川崎フロンターレが28日にノエビアスタジアム神戸で行われ、2-1で川崎Fが勝利した。
▽ここまで4勝3分け3敗で6位につける神戸(勝ち点15)と、5勝3分け2敗で3位につける川崎F(勝ち点18)が激突した。前節の鹿島アントラーズ戦を1-1で引き分けて3戦無敗中の神戸は、その一戦から先発メンバーを5人変更。那須と藤田、渡邉らに代えて宮、三原、大槻らを起用した。
▽一方、前節のサガン鳥栖戦を2-0で勝利して連勝中の川崎Fは、その一戦から先発メンバーを3人変更。守田と中村、知念に代えて大島と大久保、小林悠を起用した。
▽試合は7分に川崎Fがセットプレーから幸先良く先制する。家長からの左CKを中央の谷口がヘディングシュート。これがゴール前の大久保がトラップするが混戦に。最後はクリアしようとした宮よりも先に谷口が触ってゴールに押し込んだ。
▽順調な試合運びを見せる川崎Fは14分、阿部のパスを受けた家長がファーサイドへクロス。これをエウシーニョが右足インサイドで合わせるも、GKキム・スンギュに弾かれた。
▽ここまで川崎Fに常に押し込まれる状況が続いている神戸。33分にはボックス手前でルーカス・ポドルスキからパスを受けた佐々木が相手をかわし、ミドルシュートを放つが枠を捉えられない。
▽後半に入るとここまで劣勢だった神戸が攻勢を強める。53分、ルーカス・ポドルスキのパスを受けたチョン・ウヨンがボックス手前で相手を一人かわし、思い切りよく右足を振り抜く。しかし、強烈なシュートはクロスバーに嫌われてしまう。
▽前半の勢いがやや停滞してきた川崎Fは66分、大島のパスを受けた大久保がボックス右手前からクロス。ファーサイドの阿部がダイレクトで左足を合わせるも、左サイドネットに嫌われてしまう。対する神戸は68分にボックス左外でFKを獲得すると、チョン・ウヨンが直接狙うもまたもクロスバーに直撃する。
▽それでも78分、神戸が強烈な一撃でついに試合を振り出しに戻す。左サイド敵陣深くからのティーラシンのクロスは相手DFにクリアされる。しかし、ボックス手前に飛んだセカンドボールを三田がダイレクトで合わせると、ボールはゴール左上隅へ。スーパーゴールで神戸が同点に追いつく。
▽ついに試合を振り出しに戻した神戸。しかし81分、ロングボールに抜け出そうとした小林悠に対して、チョン・ウヨンがヒジ打ち。このプレーでこの日2枚目のカードが提示され、神戸は数的不利となってしまう。
▽これを契機に一気に攻勢を強める川崎F。しかし、ラインを下げて守備に徹する神戸をなかなか崩すことができない。それでも迎えた88分、昨季MVP&得点王が川崎Fに勝ち点3をもたらす。大島の一瞬の隙を突いた縦パスをボックス内で小林悠が受けると、相手を背負いながら右足裏ワンタッチで相手を置き去りにするターン。そのままGKキム・スンギュとの一対一を制して、川崎Fが2-1で逆転に成功した。
▽結局このゴールが決勝点となり、川崎Fは今季初の3連勝。対する神戸は、4試合ぶり黒星を喫した。
▽ここまで4勝3分け3敗で6位につける神戸(勝ち点15)と、5勝3分け2敗で3位につける川崎F(勝ち点18)が激突した。前節の鹿島アントラーズ戦を1-1で引き分けて3戦無敗中の神戸は、その一戦から先発メンバーを5人変更。那須と藤田、渡邉らに代えて宮、三原、大槻らを起用した。
▽試合は7分に川崎Fがセットプレーから幸先良く先制する。家長からの左CKを中央の谷口がヘディングシュート。これがゴール前の大久保がトラップするが混戦に。最後はクリアしようとした宮よりも先に谷口が触ってゴールに押し込んだ。
▽順調な試合運びを見せる川崎Fは14分、阿部のパスを受けた家長がファーサイドへクロス。これをエウシーニョが右足インサイドで合わせるも、GKキム・スンギュに弾かれた。
▽19分には大島のパスカットから家長、大久保とつなぎ、大島がボックス左外からクロス。ファーサイドに走り込んだ小林悠が右足でボレーシュートを放つも、ミートし切れずボールはゴールの上を通過した。
▽ここまで川崎Fに常に押し込まれる状況が続いている神戸。33分にはボックス手前でルーカス・ポドルスキからパスを受けた佐々木が相手をかわし、ミドルシュートを放つが枠を捉えられない。
▽後半に入るとここまで劣勢だった神戸が攻勢を強める。53分、ルーカス・ポドルスキのパスを受けたチョン・ウヨンがボックス手前で相手を一人かわし、思い切りよく右足を振り抜く。しかし、強烈なシュートはクロスバーに嫌われてしまう。
▽前半の勢いがやや停滞してきた川崎Fは66分、大島のパスを受けた大久保がボックス右手前からクロス。ファーサイドの阿部がダイレクトで左足を合わせるも、左サイドネットに嫌われてしまう。対する神戸は68分にボックス左外でFKを獲得すると、チョン・ウヨンが直接狙うもまたもクロスバーに直撃する。
▽それでも78分、神戸が強烈な一撃でついに試合を振り出しに戻す。左サイド敵陣深くからのティーラシンのクロスは相手DFにクリアされる。しかし、ボックス手前に飛んだセカンドボールを三田がダイレクトで合わせると、ボールはゴール左上隅へ。スーパーゴールで神戸が同点に追いつく。
▽ついに試合を振り出しに戻した神戸。しかし81分、ロングボールに抜け出そうとした小林悠に対して、チョン・ウヨンがヒジ打ち。このプレーでこの日2枚目のカードが提示され、神戸は数的不利となってしまう。
▽これを契機に一気に攻勢を強める川崎F。しかし、ラインを下げて守備に徹する神戸をなかなか崩すことができない。それでも迎えた88分、昨季MVP&得点王が川崎Fに勝ち点3をもたらす。大島の一瞬の隙を突いた縦パスをボックス内で小林悠が受けると、相手を背負いながら右足裏ワンタッチで相手を置き去りにするターン。そのままGKキム・スンギュとの一対一を制して、川崎Fが2-1で逆転に成功した。
▽結局このゴールが決勝点となり、川崎Fは今季初の3連勝。対する神戸は、4試合ぶり黒星を喫した。
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