長崎、勢い止まらず! 今季初先発の平松J1初弾死守で柏を下し3試合連続完封勝利!《J1》
2018.04.22 17:58 Sun
▽明治安田生命J1リーグ第9節のV・ファーレン長崎vs柏レイソルが22日にトランスコスモススタジアム長崎で行われ、1-0で長崎が勝利した。
▽ここまで2勝2分け4敗で15位に位置する長崎(勝ち点8)と、3勝2分け3敗で10位につける柏(勝ち点11)の一戦。前節のガンバ大阪戦を3-0で勝利して、前々節のリーグ戦初勝利に続いて連勝を飾った長崎は、その一戦から先発メンバーを1名のみ変更。累積警告により出場停止となったファンマに代えて今シーズン初先発の平松を起用した。
▽一方、前節の北海道コンサドーレ札幌戦に敗れて不安定な戦いが続く柏は、その一戦から先発メンバーを2人変更。GK桐畑と中川に代えて、GK中村とクリスティアーノを起用した。
▽今節唯一の日曜開催となった一戦。試合はホームの長崎が思わぬ形からチャンスを迎える。3分、後方からのロングボールを対応しようとした柏の大谷が空振り。すかさず反応した田上がボックス右に侵攻し、思い切りよく右足を振り抜いたが、シュートは枠の外へと逸れた。
▽ヒヤリとする場面を迎えた柏も直後、一本のパスでクリスティアーノが左サイドへ抜け出す。自陣から敵陣ボックス左へと侵攻して左足でシュートを放つも、こちらもゴールの上を通過した。
▽ボックス付近への侵攻回数は増加したものの、長崎の粘りのディフェンスに苦戦する柏。35分にはボックス左手前の中山がボックス内へパスを送る。伊東 が相手DFを背負いながら反転してシュートを放つが、ここも相手DFのブロックに遭い、シュートはゴール右外へと外れた。
▽ゴールレスで折り返して迎えた後半、ここまで押し込まれながらも耐え続けた長崎がセットプレーから先制に成功する。50分、ボックス左手前でFKを獲得すると、キッカーの中原がクロスを選択。ゴール前で平松が頭で合わせると、ボールは体を投げ出して止めようとしたGK中村航輔の股を抜いてゴールへ突き刺さった。
▽今シーズン初の先発起用に応える平松のJ1初ゴールで先制点を奪った長崎。対して、追う立場となった柏はすぐさま攻勢に転じる。59分、亀川のクロスがファーサイドに流れ、伊東の落としを大谷がミドルシュート。しかし、相手DFに引っかかってしまう。
▽さらに柏は60分、右サイドからのクロスをファーサイドでフリーになっていたキム・ボギョンがダイレクトで左足を合わせる。それでもGK徳重の好守に阻まれ、長崎のゴールネットを揺らすことができない。
▽時間が刻々と過ぎる中、柏にビッグチャンスが訪れる。80分、最終ラインでボールを持った長崎の田上にキム・ボギョンがチェイス。それに伊東、ハモン・ロペスが続き、伊東が奪ってボールを拾ったハモン・ロペスがGK徳重と一対一。しかし、シュートは枠を捉えることができず。この際、懸命に戻った田上の足がハモン・ロペスの足に掛かったようにも見えたが、ノーファウルの判定が下された。
▽最後まで平松のゴールを死守した長崎が1-0で勝利し、リーグ戦3試合連続完封で3連勝を飾った。一方の柏は今シーズン初のリーグ戦連敗を喫した。
▽ここまで2勝2分け4敗で15位に位置する長崎(勝ち点8)と、3勝2分け3敗で10位につける柏(勝ち点11)の一戦。前節のガンバ大阪戦を3-0で勝利して、前々節のリーグ戦初勝利に続いて連勝を飾った長崎は、その一戦から先発メンバーを1名のみ変更。累積警告により出場停止となったファンマに代えて今シーズン初先発の平松を起用した。
▽今節唯一の日曜開催となった一戦。試合はホームの長崎が思わぬ形からチャンスを迎える。3分、後方からのロングボールを対応しようとした柏の大谷が空振り。すかさず反応した田上がボックス右に侵攻し、思い切りよく右足を振り抜いたが、シュートは枠の外へと逸れた。
▽ヒヤリとする場面を迎えた柏も直後、一本のパスでクリスティアーノが左サイドへ抜け出す。自陣から敵陣ボックス左へと侵攻して左足でシュートを放つも、こちらもゴールの上を通過した。
▽時間の経過と共にジワジワと柏が攻勢を強める。27分、クリスティアーノの右CKがファーサイドまで届くと、混戦の中からゴール前左の中谷がシュート。これはブロックされたが、長崎DFのクリアが中途半端になり、中央のボックス内に少し入った位置でボールを拾った中山がボレーシュートを放つも枠を捉えることができない。
▽ボックス付近への侵攻回数は増加したものの、長崎の粘りのディフェンスに苦戦する柏。35分にはボックス左手前の中山がボックス内へパスを送る。伊東 が相手DFを背負いながら反転してシュートを放つが、ここも相手DFのブロックに遭い、シュートはゴール右外へと外れた。
▽ゴールレスで折り返して迎えた後半、ここまで押し込まれながらも耐え続けた長崎がセットプレーから先制に成功する。50分、ボックス左手前でFKを獲得すると、キッカーの中原がクロスを選択。ゴール前で平松が頭で合わせると、ボールは体を投げ出して止めようとしたGK中村航輔の股を抜いてゴールへ突き刺さった。
▽今シーズン初の先発起用に応える平松のJ1初ゴールで先制点を奪った長崎。対して、追う立場となった柏はすぐさま攻勢に転じる。59分、亀川のクロスがファーサイドに流れ、伊東の落としを大谷がミドルシュート。しかし、相手DFに引っかかってしまう。
▽さらに柏は60分、右サイドからのクロスをファーサイドでフリーになっていたキム・ボギョンがダイレクトで左足を合わせる。それでもGK徳重の好守に阻まれ、長崎のゴールネットを揺らすことができない。
▽時間が刻々と過ぎる中、柏にビッグチャンスが訪れる。80分、最終ラインでボールを持った長崎の田上にキム・ボギョンがチェイス。それに伊東、ハモン・ロペスが続き、伊東が奪ってボールを拾ったハモン・ロペスがGK徳重と一対一。しかし、シュートは枠を捉えることができず。この際、懸命に戻った田上の足がハモン・ロペスの足に掛かったようにも見えたが、ノーファウルの判定が下された。
▽最後まで平松のゴールを死守した長崎が1-0で勝利し、リーグ戦3試合連続完封で3連勝を飾った。一方の柏は今シーズン初のリーグ戦連敗を喫した。
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