ガメイロPK弾を守り切ったアトレティコがデポルティボに勝利! ELスポルティング戦と次節ダービーに弾み《リーガエスパニョーラ》
2018.04.02 05:48 Mon
▽リーガエスパニョーラ第30節、アトレティコ・マドリーvsデポルティボが1日にワンダ・メトロポリターノで行われ、ホームのアトレティコが1-0で勝利した。
▽エースのグリーズマンやビトロを出場停止で、ヴルサリコやフィリペ・ルイスを負傷で欠くチームは右サイドバックに19歳のカンテラーノ、C・イサークを抜擢したものの、それ以外は主力を起用。1トップにはジエゴ・コスタではなくガメイロが起用された。
▽試合は立ち上がりから拮抗した展開に。引き気味なデポルティボ相手にやや攻めあぐねる場面が目立つホームチームは20分、ロングボールに抜け出したルーカス・ペレスにDFサビッチが振り切られてピンチを招くが、ここはGKオブラクが冷静に一対一で対応した。
▽その直後にはペナルティアーク付近でサウールからパスを受けたコレアがシュートを狙うがGK正面を突く。それでも、徐々に攻撃の形を作り始めたアトレティコは30分過ぎに先制点を奪う。34分、ボックス内でDFモスケラにユニフォームを引っ張られたサウールがうまく倒れてPKを獲得。これをキッカーのガメイロが冷静にGKの動いた逆のサイドに決めた。
▽66分にはそのジエゴ・コスタが早速シュートを放つなど、ここから一気に攻勢を強めていくかに思われたが、その後もエンジンがかからない。逆に、相手のロングカウンターからボルハ・バレに独走を許すが、ここはDFリュカがボックス手前で見事なスライディングタックルで阻み、事なきを得る。
▽その後、トーレス、リーガデビューとなるA・モジャを投入して時間を進めたアトレティコは迫力不足のアウェイチームの反撃を危なげなく凌いで1-0で勝利。いつも以上にスペクタクルを欠いたもののきっちり勝ち切ったアトレティコは5日にELスポルティング戦、次節に宿敵レアル・マドリーとのダービーに臨む。
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▽インターナショナルウィーク前に行われた前節、ビジャレアルに痛恨の逆転負けを喫した2位のアトレティコは逆転優勝の可能性が絶望的に。来週にヨーロッパリーグ(EL)準々決勝のスポルティング・リスボン戦を控えるチームは、ホームに19位と降格圏に低迷するデポルティボを迎えた。▽試合は立ち上がりから拮抗した展開に。引き気味なデポルティボ相手にやや攻めあぐねる場面が目立つホームチームは20分、ロングボールに抜け出したルーカス・ペレスにDFサビッチが振り切られてピンチを招くが、ここはGKオブラクが冷静に一対一で対応した。
▽その直後にはペナルティアーク付近でサウールからパスを受けたコレアがシュートを狙うがGK正面を突く。それでも、徐々に攻撃の形を作り始めたアトレティコは30分過ぎに先制点を奪う。34分、ボックス内でDFモスケラにユニフォームを引っ張られたサウールがうまく倒れてPKを獲得。これをキッカーのガメイロが冷静にGKの動いた逆のサイドに決めた。
▽ガメイロのPKによるゴールで1点リードで試合を折り返したアトレティコだが、前半同様に流れの中でなかなか決定機を作れない。流れを変えたいシメオネ監督は64分、デビュー戦となったC・イサークを下げてジエゴ・コスタを投入。この交代でトーマスが右サイドバックに下がり、[4-1-4-1]から[4-4-2]にシステムを変更した。
▽66分にはそのジエゴ・コスタが早速シュートを放つなど、ここから一気に攻勢を強めていくかに思われたが、その後もエンジンがかからない。逆に、相手のロングカウンターからボルハ・バレに独走を許すが、ここはDFリュカがボックス手前で見事なスライディングタックルで阻み、事なきを得る。
▽その後、トーレス、リーガデビューとなるA・モジャを投入して時間を進めたアトレティコは迫力不足のアウェイチームの反撃を危なげなく凌いで1-0で勝利。いつも以上にスペクタクルを欠いたもののきっちり勝ち切ったアトレティコは5日にELスポルティング戦、次節に宿敵レアル・マドリーとのダービーに臨む。
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