リバプール、格下に先制許すもサラーの今季29点目で逆転勝利! CLシティ戦に弾み《プレミアリーグ》
2018.03.31 22:34 Sat
▽リバプールは31日、セルハースト・パークで行われたプレミアリーグ第32節でクリスタル・パレスと対戦し、2-1で逆転勝利した。
▽インターナショナルウィーク突入前に行われたワトフォード戦をサラーの4ゴールなどで快勝した暫定3位のリバプールは、連勝を狙う中断明けの初戦で暫定16位のパレスとのアウェイゲームに臨んだ。来週ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのマンチェスター・シティ戦を控えるクロップ監督は、いずれも負傷のジョー・ゴメスとジャンに代わってアーノルドとミルナーを起用した以外ベストメンバーを起用した。
▽立ち上がりからリバプールが圧倒していく入りが予想された中、ホームのパレスが積極的な入りを見せる。8分にはキャバイエのスルーパスに抜け出したザハがループシュートを狙うが、これはGKカリウスのセーブで難を逃れる。しかし、13分にはロングボールをデンベレが競り勝って裏に抜け出したザハに対して、飛び出しが遅れたGKカリウスがアフター気味に倒してしまい、パレスがPKを獲得。これをキッカーのミリボイェビッチが冷静に左隅へ決めた。
▽格下相手に先制を許したリバプールは15分と23分には続けてフィルミノがシュートを放つが相手GKのセーブに遭う。さらに24分にはボックス内で仕掛けたマネが相手DFとの交錯で倒れ込むが、ここはマネのシミュレーションを取られて逆にイエローカードをもらうことに。
▽その後もマネの鋭い仕掛けを起点にサイドで相手を揺さぶりながらサラーやフィルミノらが続けてフィニッシュに絡んでいくが、ベンテケ1人を前線に残して全員が自陣で堅固なブロックを形成する相手の守備を崩し切れず、リバプールは前半を1点ビハインドで終えた。
▽最高の時間帯に追いついたリバプールだが、ここで一息付いてしまったのか、パレスの反撃を許す展開に。58分にはタウンゼントのヘディングパスに反応したゴール前のベンテケ、直後の59分にはDFファン・ダイクの不用意なボールロストから再びタウンゼントにゴール付近まで侵攻され、ベンテケへのラストパスを許す。しかし、ここはベンテケのシュート精度の低さに助けられる。さらに62分には競り合いの場面で相手のファウルとセルフジャッジしたマネがインプレーでボールを手で掴みあわや2枚目の警告で退場というシーンを招くが、ここは主審がカードを掲示せず、事なきを得た。
▽この状況を受けてクロップ監督は退場の恐れがあるマネ、ワイナルドゥムに代えてチェンバレン、ララナを同時投入する。だが、ララナが投入直後にハムストリングを痛めてしまい、プレー続行不可能に。この緊急事態にドイツ人指揮官はロブレンを投入し、システムを3バックに変更した。
▽試合終盤にかけても拮抗した状況が続く中、頼れるエースがリバプールに待望の逆転ゴールをもたらす。84分、右サイドでチェンバレンが入れたクロスをボックス左のロバートソンがダイレクトで折り返すと、これをゴール前で受けたサラーが左足のトラップから素早く右足に持ち替えてゴール左に流し込んだ。
▽そして、サラーの今季29点目で試合をひっくり返したアウェイチームは終盤の相手のパワープレーを屈強な3バックを中心に最後まで撥ね返し続け、苦しみながらも2-1で勝ち切った。これでリーグ2連勝のリバプールは良い形でシティとのCL準々決勝を迎えることになった。
▽インターナショナルウィーク突入前に行われたワトフォード戦をサラーの4ゴールなどで快勝した暫定3位のリバプールは、連勝を狙う中断明けの初戦で暫定16位のパレスとのアウェイゲームに臨んだ。来週ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのマンチェスター・シティ戦を控えるクロップ監督は、いずれも負傷のジョー・ゴメスとジャンに代わってアーノルドとミルナーを起用した以外ベストメンバーを起用した。
▽格下相手に先制を許したリバプールは15分と23分には続けてフィルミノがシュートを放つが相手GKのセーブに遭う。さらに24分にはボックス内で仕掛けたマネが相手DFとの交錯で倒れ込むが、ここはマネのシミュレーションを取られて逆にイエローカードをもらうことに。
▽その後もマネの鋭い仕掛けを起点にサイドで相手を揺さぶりながらサラーやフィルミノらが続けてフィニッシュに絡んでいくが、ベンテケ1人を前線に残して全員が自陣で堅固なブロックを形成する相手の守備を崩し切れず、リバプールは前半を1点ビハインドで終えた。
▽しかし、迎えた後半の立ち上がりにリバプールがあっさりと同点に追いつく。49分、右サイドから切り込んだサラーがボックス左の味方へ浮き球のパスを展開。ここでフィルミノとのパス交換からボックス左ゴールライン際でミルナーが速いボールで折り返すと、これをマネがワンタッチで流し込んだ。
▽最高の時間帯に追いついたリバプールだが、ここで一息付いてしまったのか、パレスの反撃を許す展開に。58分にはタウンゼントのヘディングパスに反応したゴール前のベンテケ、直後の59分にはDFファン・ダイクの不用意なボールロストから再びタウンゼントにゴール付近まで侵攻され、ベンテケへのラストパスを許す。しかし、ここはベンテケのシュート精度の低さに助けられる。さらに62分には競り合いの場面で相手のファウルとセルフジャッジしたマネがインプレーでボールを手で掴みあわや2枚目の警告で退場というシーンを招くが、ここは主審がカードを掲示せず、事なきを得た。
▽この状況を受けてクロップ監督は退場の恐れがあるマネ、ワイナルドゥムに代えてチェンバレン、ララナを同時投入する。だが、ララナが投入直後にハムストリングを痛めてしまい、プレー続行不可能に。この緊急事態にドイツ人指揮官はロブレンを投入し、システムを3バックに変更した。
▽試合終盤にかけても拮抗した状況が続く中、頼れるエースがリバプールに待望の逆転ゴールをもたらす。84分、右サイドでチェンバレンが入れたクロスをボックス左のロバートソンがダイレクトで折り返すと、これをゴール前で受けたサラーが左足のトラップから素早く右足に持ち替えてゴール左に流し込んだ。
▽そして、サラーの今季29点目で試合をひっくり返したアウェイチームは終盤の相手のパワープレーを屈強な3バックを中心に最後まで撥ね返し続け、苦しみながらも2-1で勝ち切った。これでリーグ2連勝のリバプールは良い形でシティとのCL準々決勝を迎えることになった。
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