ブラジルがG・ジェズス弾で1.5軍のドイツ撃破! “ミネイロンの惨劇”のリベンジ達成《国際親善試合》
2018.03.28 06:00 Wed
▽国際親善試合のドイツ代表vsブラジル代表が27日に行われ、ブラジルが1-0で勝利した。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)本大会前最後となるインターナショナルウィークで実現した2014年ブラジルW杯準決勝の再戦。23日に行われたスペイン代表戦を1-1のドローで終えたドイツはその試合から先発7人を変更。GKにトラップ、最終ラインにキミッヒ、J・ボアテング、リュディガー、プラッテンハールト。中盤はクロースとギュンドアンのセントラルMFに2列目は右からゴレツカ、ドラクスラー、ザネ。1トップにゴメスが入った。
▽一方、ロシア代表戦を3-0で完勝したブラジルはその試合からドグラス・コスタに代えてフェルナンジーニョを起用した以外、同じメンバーを起用。GKにアリソン、最終ラインにダニエウ・アウベス、チアゴ・シウバ、ミランダ、マルセロ。中盤はカゼミロのアンカーにフェルナンジーニョとパウリーニョのインサイドハーフ。3トップにウィリアン、ガブリエウ・ジェズス、コウチーニョを起用した。
▽ミネイロンで味わった1-7の屈辱を晴らしたいブラジルは、1.5軍を揃えたドイツに対して序盤から積極的に攻める。コウチーニョが左サイドで幾度か鋭い仕掛けで打開を図るが、味方へのラストパスが通らず、なかなか決定機には至らない。
▽一方、小気味いいダイレクトプレーやザネの個人技を起点に要所で鋭いカウンターに転じるドイツは17分、ボックス中央で右サイドのドラクスラーからの折り返しを受けたギュンドアンに決定機もここはシュートをふかしてしまう。さらに29分には右サイドからの折り返しにゴメスが飛び込むが、ニアで合わせたシュートはわずかに枠の右に外れた。
▽ブラジルの1点リードで折り返した試合は後半も勢い付くブラジルが押し込む展開に。52分にはボックス右でパウリーニョからパスを受けたコウチーニョに決定機も、ここは相手の身体を張ったシュートブロックに遭う。
▽何とか流れを変えたいレーブ監督は60分過ぎにザネ、ゴレツカ、ゴメスと前線の3枚を続けて下げてシュティンドル、ブラント、ワグナーを投入。すると63分には相手陣内中央をドリブルでこじ開けたドラクスラーがボックス手前でシュートを狙うが、これは相手にブロックされてGKアリソンにキャッチされる。
▽後半半ばから終盤にかけては同点を目指すドイツがボールを保持して押し込む展開が続く。しかし、73分にコウチーニョを下げてドグラス・コスタを投入した以外、交代枠を切らずに真剣勝負を続けるブラジルが終始冷静な守備で決定機を許さない。試合終了間際の92分にはボックス右でクロースからのクロスを受けたドラクスラーが右足のシュートを枠に飛ばすも、これはGKアリソンがきっちりセーブした。
▽そして、フレンドリーマッチとは思えない勝負へのこだわりを見せたブラジルが1.5軍のドイツ相手に1-0の勝利。“ミネイロンの惨劇”のリベンジを達成してW杯本大会に臨むことになった。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)本大会前最後となるインターナショナルウィークで実現した2014年ブラジルW杯準決勝の再戦。23日に行われたスペイン代表戦を1-1のドローで終えたドイツはその試合から先発7人を変更。GKにトラップ、最終ラインにキミッヒ、J・ボアテング、リュディガー、プラッテンハールト。中盤はクロースとギュンドアンのセントラルMFに2列目は右からゴレツカ、ドラクスラー、ザネ。1トップにゴメスが入った。
▽ミネイロンで味わった1-7の屈辱を晴らしたいブラジルは、1.5軍を揃えたドイツに対して序盤から積極的に攻める。コウチーニョが左サイドで幾度か鋭い仕掛けで打開を図るが、味方へのラストパスが通らず、なかなか決定機には至らない。
▽一方、小気味いいダイレクトプレーやザネの個人技を起点に要所で鋭いカウンターに転じるドイツは17分、ボックス中央で右サイドのドラクスラーからの折り返しを受けたギュンドアンに決定機もここはシュートをふかしてしまう。さらに29分には右サイドからの折り返しにゴメスが飛び込むが、ニアで合わせたシュートはわずかに枠の右に外れた。
▽なかなか決定的な場面を作り出せないブラジルだったが、37分にワンチャンスを生かして先制に成功する。右サイド深くでウィリアンがクロスを入れると、タイミング良くゴール前に飛び出したジェズスがダイビングヘッド。このシュートはGK正面に向かうも、GKトラップがボールを弾き出せず、ゴールラインを割った。
▽ブラジルの1点リードで折り返した試合は後半も勢い付くブラジルが押し込む展開に。52分にはボックス右でパウリーニョからパスを受けたコウチーニョに決定機も、ここは相手の身体を張ったシュートブロックに遭う。
▽何とか流れを変えたいレーブ監督は60分過ぎにザネ、ゴレツカ、ゴメスと前線の3枚を続けて下げてシュティンドル、ブラント、ワグナーを投入。すると63分には相手陣内中央をドリブルでこじ開けたドラクスラーがボックス手前でシュートを狙うが、これは相手にブロックされてGKアリソンにキャッチされる。
▽後半半ばから終盤にかけては同点を目指すドイツがボールを保持して押し込む展開が続く。しかし、73分にコウチーニョを下げてドグラス・コスタを投入した以外、交代枠を切らずに真剣勝負を続けるブラジルが終始冷静な守備で決定機を許さない。試合終了間際の92分にはボックス右でクロースからのクロスを受けたドラクスラーが右足のシュートを枠に飛ばすも、これはGKアリソンがきっちりセーブした。
▽そして、フレンドリーマッチとは思えない勝負へのこだわりを見せたブラジルが1.5軍のドイツ相手に1-0の勝利。“ミネイロンの惨劇”のリベンジを達成してW杯本大会に臨むことになった。
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