スペイン生活18年のリュカ、フランス代表初招集を受けた理由は?
2018.03.26 14:12 Mon
▽アトレティコ・マドリーに所属するDFリュカ・エルナンデスが、フランス代表を選択した理由について明かした。スペイン『マルカ』が伝えている。
▽マルセイユやアトレティコ・マドリーでプレーしたフランス人DFジャン=フランソワ・エルナンデス氏を父親に持つリュカは、2歳年下で現在レアル・マドリーでプレーするDFテオ・エルナンデスと共に幼少期にスペインへ移住。世代別のフランス代表でプレーしてきたものの、これまでフランス代表とは縁がなかった。
▽そんな中、フランスサッカー連盟(FFF)は15日、国際親善試合に臨むフランス代表メンバー24名を発表。メンバーの中には初招集となるリュカの名前があった。これまで招集されることのなかったリュカについては、スペイン帰化の可能性が伝えられ、弟のテオ・エルナンデスがスペイン代表でのプレーを決断したことから濃厚かと思われていた。
▽そうした中でフランス代表招集を受けたリュカがコメント。スペインでの生活の長さや言語が代表チームを変える理由にはならなかったようだ。
「スペインは僕に全てを与えてくれた。ただ、それが僕の母国がフランスではないという理由にはならないよ」
「それでも僕が話してきたこれまでのことで、僕の母国がスペインであるということを言いたかった訳ではないんだ」
「監督から僕の状況について尋ねてきた電話を受けた時、躊躇する必要なんてなかった。僕がすべきことは分かっていた。このユニフォームを着る準備はできていたんだ」
「デシャン監督のような人から呼ばれれば、考える必要なんてないよ」
▽なお、リュカは23日に行われたコロンビア戦で76分から出場している。
▽マルセイユやアトレティコ・マドリーでプレーしたフランス人DFジャン=フランソワ・エルナンデス氏を父親に持つリュカは、2歳年下で現在レアル・マドリーでプレーするDFテオ・エルナンデスと共に幼少期にスペインへ移住。世代別のフランス代表でプレーしてきたものの、これまでフランス代表とは縁がなかった。
▽そうした中でフランス代表招集を受けたリュカがコメント。スペインでの生活の長さや言語が代表チームを変える理由にはならなかったようだ。
「スペインは僕に全てを与えてくれた。ただ、それが僕の母国がフランスではないという理由にはならないよ」
「僕は確かにフランス語よりスペイン語の方が上手く話すことが出来る。それは事実だよ。僕は18年間スペインに住んでいたんだ」
「それでも僕が話してきたこれまでのことで、僕の母国がスペインであるということを言いたかった訳ではないんだ」
「監督から僕の状況について尋ねてきた電話を受けた時、躊躇する必要なんてなかった。僕がすべきことは分かっていた。このユニフォームを着る準備はできていたんだ」
「デシャン監督のような人から呼ばれれば、考える必要なんてないよ」
▽なお、リュカは23日に行われたコロンビア戦で76分から出場している。
|
関連ニュース