サラーがケインに並ぶ23点目!! リバプールがカンフーキック・エブラ初出場のウェストハムに快勝!!《プレミアリーグ》
2018.02.25 01:53 Sun
▽リバプールは24日、プレミアリーグ第28節でウェストハムをアンフィールドに迎え、4-1で勝利した。
▽2位のマンチェスター・ユナイテッドに勝ち点2差と迫るリバプールにとっては負けられない一戦。ユルゲン・クロップ監督は、普段通りに[4-3-3]のフォーメーションを採用し、GKカリウスがゴールマウスを守る。バックラインは右からアレクサンダー=アーノルド、マティプ、ファン・ダイク、ロバートソンが並ぶ。中盤はジャンをアンカーにミルナーとチェンバレンが脇を固め、前線はフィルミノを頂点に右はサラー、左にマネが並んだ。
▽なおウェストハムでは、昨年11月にファンに対してカンフーキックを見舞いマルセイユを解雇されたエブラが、加入後初出場を果たした。
▽試合は3分にリバプールが早速決定機を作り出す。ハーフウェイライン付近にいたミルナーのスルーパスを、ボックス左へと流れながら受けたフィルミノが折り返し、最後はサラーがシュート。しかしボールは右のポストを叩いて先制とはならなかった。
▽ピンチを凌いだリバプールは再びウェストハムを押し込んでいくが、シュートチャンスまで至れず。しかし29分には右CKのチャンスでサラーが入れたインスイングのボールを、エブラに競り勝ったジャンが頭で押し込んでついにウェストハムのゴールをこじ開けた。
▽勢いに乗るリバプールは32分、自陣高い位置でボールを奪ってカウンター。左サイドからのアーリークロスに逆サイドの深い位置まで攻め込んでいたサラーが頭で合わせたが、このシュートは枠外へ。ハーフタイムにかけてはウェストハムが勢いを取り戻すと、42分にアルナウトビッチが中央やや左の距離のある位置からシュートを狙っていく。しかしGKカリウスがまたもこのシュートを触って防ぐ。前半はそのままリバプールが1点リードで終えた。
▽お互いに交代なしで迎えた後半も先に仕掛けたのはリバプールで、51分にはチェンバレンが粘って相手陣内にボールを運び、体勢を崩しながらもボックス内にパス。これを受けたサラーが反転してシュートを流し込む。サラーはこのゴールでリーグ戦23ゴールとし、トップに立つケインに並んだ。
▽リバプールはさらに57分、ジャンのインターセプトから裏に抜け出すフィルミノにボールが渡る。飛び出したGKアドリアンをトラップでかわして無人のゴールに流し込み、3点目を奪った。しかし59分には、直前に交代でピッチに立ったアントニオが右サイドから裏に抜け出し、そのままシュートを流し込んでウェストハムも反撃に出る。
▽オープンな展開になるかと思われたが、リバプールが攻撃のスピードを緩めてパスを回して相手の勢いをいなしていく。再び試合は落ち着き、リバプールがボールを持って危なげなく試合を進めていく展開となった。74分には再びチェンバレンの突破からスルーパスに抜け出したマネが左足で狙っていったが、このシュートは左ポストに嫌われる。
▽それでも77分、左サイドをオーバーラップしたロバートソンが入れたグラウンダーのパスをマネがダイレクトで押し込み4点目。その後、劣勢のウェストハムがリバプールのポゼッションに抗うことなく、自陣でブロックを敷いてこれ以上の失点を防ぎに回った為、リバプールもバックラインでパスを回す時間が長くなり試合はこう着状態へ。
▽ウェストハムは83分にアルナウドビッチを下げてエルナンデスを投入する。しかしモイーズの采配虚しく試合の大勢は変わらず。リードするリバプールも前線の3選手をベンチに下げるなど余裕の試合運びを見せる。試合はそのまま終了のホイッスルが吹かれ、リバプールが力の差を見せつけて快勝した。
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▽前節のサウサンプトン戦に2-0で勝利して3戦無敗とした3位のリバプール(勝ち点54)が、ワトフォードに勝利して4試合ぶりの白星を飾った12位のウェストハム(勝ち点30)をホームに迎えた。▽なおウェストハムでは、昨年11月にファンに対してカンフーキックを見舞いマルセイユを解雇されたエブラが、加入後初出場を果たした。
▽試合は3分にリバプールが早速決定機を作り出す。ハーフウェイライン付近にいたミルナーのスルーパスを、ボックス左へと流れながら受けたフィルミノが折り返し、最後はサラーがシュート。しかしボールは右のポストを叩いて先制とはならなかった。
▽その後もリバプールがポゼッションを高めて攻め込む中、15分にはウェストハムが反撃。裏に抜け出したアルナウトビッチがファン・ダイクのチェックを逃げるようにしてボールを運び、ボックス手前右からループ気味にシュートを放つ。しかしGKカリウスが何とか触ったシュートはクロスバーを叩いた。
▽ピンチを凌いだリバプールは再びウェストハムを押し込んでいくが、シュートチャンスまで至れず。しかし29分には右CKのチャンスでサラーが入れたインスイングのボールを、エブラに競り勝ったジャンが頭で押し込んでついにウェストハムのゴールをこじ開けた。
▽勢いに乗るリバプールは32分、自陣高い位置でボールを奪ってカウンター。左サイドからのアーリークロスに逆サイドの深い位置まで攻め込んでいたサラーが頭で合わせたが、このシュートは枠外へ。ハーフタイムにかけてはウェストハムが勢いを取り戻すと、42分にアルナウトビッチが中央やや左の距離のある位置からシュートを狙っていく。しかしGKカリウスがまたもこのシュートを触って防ぐ。前半はそのままリバプールが1点リードで終えた。
▽お互いに交代なしで迎えた後半も先に仕掛けたのはリバプールで、51分にはチェンバレンが粘って相手陣内にボールを運び、体勢を崩しながらもボックス内にパス。これを受けたサラーが反転してシュートを流し込む。サラーはこのゴールでリーグ戦23ゴールとし、トップに立つケインに並んだ。
▽リバプールはさらに57分、ジャンのインターセプトから裏に抜け出すフィルミノにボールが渡る。飛び出したGKアドリアンをトラップでかわして無人のゴールに流し込み、3点目を奪った。しかし59分には、直前に交代でピッチに立ったアントニオが右サイドから裏に抜け出し、そのままシュートを流し込んでウェストハムも反撃に出る。
▽オープンな展開になるかと思われたが、リバプールが攻撃のスピードを緩めてパスを回して相手の勢いをいなしていく。再び試合は落ち着き、リバプールがボールを持って危なげなく試合を進めていく展開となった。74分には再びチェンバレンの突破からスルーパスに抜け出したマネが左足で狙っていったが、このシュートは左ポストに嫌われる。
▽それでも77分、左サイドをオーバーラップしたロバートソンが入れたグラウンダーのパスをマネがダイレクトで押し込み4点目。その後、劣勢のウェストハムがリバプールのポゼッションに抗うことなく、自陣でブロックを敷いてこれ以上の失点を防ぎに回った為、リバプールもバックラインでパスを回す時間が長くなり試合はこう着状態へ。
▽ウェストハムは83分にアルナウドビッチを下げてエルナンデスを投入する。しかしモイーズの采配虚しく試合の大勢は変わらず。リードするリバプールも前線の3選手をベンチに下げるなど余裕の試合運びを見せる。試合はそのまま終了のホイッスルが吹かれ、リバプールが力の差を見せつけて快勝した。
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