元イングランド代表MFライアン・メイソンが26歳で現役引退…頭部骨折の重傷から復帰目指すもドクターストップ…2018.02.13 23:00 Tue

twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
▽ハル・シティは13日、クラブに所属する元イングランド代表MFライアン・メイソン(26)の現役引退を発表した。

▽メイソンは、2017年1月22日に行われたプレミアリーグのチェルシー戦に先発したものの、13分にチェルシーのイングランド代表DFギャリー・ケイヒルとの競り合い時に頭をぶつけてピッチに転倒。頭部に強い打撃を受けたメイソンは意識こそあるものの、酸素吸入器による処置を受けるなど、プレー続行不可能となり、数分間に渡る治療の後に担架でピッチを後にした。

▽その後、メイソンは搬送先の病院で頭蓋骨の骨折が確認されたため、同日中に手術を受けた。そして、同月30日に退院した同選手は、復帰に向けてリハビリを開始。過去に頭部陥没骨折の重傷を負いながらも復帰して活躍するアーセナルの元チェコ代表GKペトル・チェフらのサポートを受けて、懸命にリハビリを続けてきた同選手だが、医師との話し合いの結果、負傷から約1年後に現役引退を決断した。

▽メイソンはハル・シティの公式サイトを通じて以下のような声明を発表している。

「僕は医療の専門家によるアドバイスを受けて、プロフットボールの世界から引退することを決めた」

「ピッチに戻るために一生懸命努力をしてきた。だけど、残念ながら、専門的なアドバイスを受けた今、ケガのリスクを考慮して引退しなければならなくなった」

「2017年1月、生命を脅かすようなケガから回復するのを助けてくれた多くの人たちには、永遠に感謝を抱き続けるよ。毎日隣りに居てくれたフィアンセのレイチェルにも感謝したい。彼女はどんなに厳しいときでも、僕に必要な力を与えてくれた。僕たちは完璧な息子のジョージの両親になれたことも、とても幸運だった」

「母、父、姉妹、そしてすべての家族と周囲の友人にもありがとうと伝えたい。彼らのしてくれた全てに感謝している。僕たちが直面した出来事は本当に厳しいものだったけど、みんなが自分を支え続けてくれたことに関して、その愛とサポートへ感謝を伝える言葉を選ぶのは難しいよ」

「同時にハル・シティのみんな、とりわけ僕の回復を助けてくれたドクターのマーク・ウォーラーとすべてのメディカルチームに感謝を示したい。会長や幹部の人々にも、僕の回復を忍耐強く待ってくれたことに感謝したい」

「トッテナム・ホットスパーについて話すと、あまりにも多くの名前を挙げなければならなくなるよ。特にジョン・マクダーモット、監督たち、僕の夢を叶える助けとなってくれたみんなに特別な感謝を伝えたい」

「僕は自分のクラブ、愛するクラブでプレーできたことを本当に誇りに思っている。同時にキャプテンを務められたことも、大きな名誉だった。長年ともにプレーしてきた全てのチームメートに感謝したい。個別に話したい人は本当にたくさんいるけど、みんなと一緒にプレーできたことは特権だったよ」

「最後に、自分の国を代表できたことも、誰も奪うことができない名誉だった。これまで達成してきたことを本当に誇りに思う」

「ケガをしてからの13ヶ月、ピッチに戻るために自分が持つ全てのパワーを注いできた。だから、胸を張って現役を引退するよ。僕は、最高レベルでフットボールをするために自分の人生を捧げてきたし、満足感を覚えている。これまでの努力は本当に報われたんだ!」

「試合を愛している。これからもそうだ。フットボールが次に僕をどこに連れて行ってくれるのか、楽しみだね」

▽トッテナムの下部組織出身のメイソンは2008年にトップチームデビュー。以降はヨービル・タウン、ドンカスター・ローヴァーズ、ミルウォール、ロリアン、スウィンドン・タウンと様々なクラブへの武者修行を経験。その後、2014-15シーズンにトッテナムのトップチームで中盤のレギュラーに定着すると、2015年3月に行われたイタリア代表との国際親善試合では自身唯一のイングランド代表キャップを刻んでいた。

▽しかし、トッテナムでの厳しいポジションに敗れると、2016年夏にハル・シティへ完全移籍で加入。昨シーズンは負傷離脱を強いられるまで、リーグ戦16試合に出場し1ゴールを記録していた。

▽不幸なケガによって26歳という若さで現役引退を強いられることになったメイソン。だが、ピッチを所狭しと駆け回るその熱量と、ピッチ上の誰よりも気迫のこもったプレーは多くのフットボールファンの目に焼き付いているはずだ。そして、メイソンの今後の幸運を心から願いたい。

コメント

関連ニュース

thumb

PSGがエリクセン強襲か 141億円準備

▽イギリス『エクスプレス』は、トッテナムに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(26)にパリ・サンジェルマン(PSG)移籍の可能性があると報じた。 ▽2013年夏にトッテナム入りして以降、絶対的な司令塔に君臨するエリクセン。2020年まで現行契約を残す中、新たに延長オファーを提示してきたクラブと会談を行っているとみられるが、まだ合意に至っていない模様だ。 ▽その中、レアル・マドリーの関心を集めるエリクセンに対して長く熱視線を注ぐPSGは、リーグ・アンの今夏移籍市場閉幕(31日)までの獲得を画策。投資額として1億ポンド(約141億3000万円)を準備しているという。 ▽だが、トッテナムの会長であるダニエル・レヴィ氏に現時点でエリクセン売却の意思はなく、マウリシオ・ポチェッティーノ監督との関係も良好の様子。PSGが獲得に動くとなれば、一筋縄ではいかなそうだ。 2018.08.14 11:55 Tue
twitterfacebook
thumb

今夏に「補強ゼロ」も…開幕戦に勝利のポチェッティーノがケインらの献身性を称賛

トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、全選手の献身性を称賛した。<br><br>11日に行われたプレミアリーグ開幕戦でトッテナムはニューカッスルと対戦。8分にヤン・フェルトンゲンが先制点をマークすると、一時は追いつかれるものの、18分にデレ・アリが勝ち越しゴールを奪う。これが決勝点となり、トッテナムが2-1で開幕戦を制した。<br><br>今夏の移籍市場でプレミアリーグ史上初の「補強ゼロ」に終わり、多くの主力がワールドカップの影響で合流が遅れたが、白星でシーズンのスタートを切ったポチェッティーノ監督は『スカイスポーツ』で「とても満足している。全ての場面でのパフォーマンスがファンタスティックだった」と喜びをあらわにした。<br><br>「ニューカッスルは非常に良い相手だった。チャンスを作り、もっと点を取られる可能性だってあった。フットボールには努力はもちろんだが、幸運も必要だ。月曜日(6日)からトレーニングを開始したばかりの選手もいたが、我々は良い準備ができ、素晴らしい成果を挙げた。今後はもっと良いプレーと一貫性を保つことを必要としている。そして、数日後に再びこのような戦いができるように準備をする必要がある」<br><br>また、無得点に終わったハリー・ケインについて「得点に関係なく彼がベストの状態と私は解釈している。それに関しては疑いの余地がない。彼はチームのために多くの働きを見せ、すぐにゴールを奪ってくれるはずだ」と合流が遅れたものの、調子自体は問題ないと話して信頼を強調した。<br><br>開幕戦で勝利を手にしたトッテナムは、18日の第2節でフラムと対戦する。<br><br>提供:goal.com 2018.08.12 10:45 Sun
twitterfacebook
thumb

W杯組揃って先発のスパーズが武藤途中出場でデビューのニューカッスルに辛勝! 2年連続同カードの開幕戦制す《プレミアリーグ》

▽2018-19シーズンのプレミアリーグ開幕節、ニューカッスルvsトッテナムが11日にセント・ジェイムズ・パークで行われ、アウェイのトッテナムが2-1で勝利した。ニューカッスルのFW武藤嘉紀は80分に途中出場しプレミアリーグデビューを果たした。 ▽プレミア復帰初年度となった昨季を10位で終えたニューカッスルは今夏にマインツから武藤やロンドン、キ・ソンヨン、シェアーらを獲得。ベニテス監督はホームでの開幕戦に向けて昨季の主力を揃ってスタメンで起用。プレミアデビューが期待された武藤はそのほかの新戦力と共にベンチスタートとなった。 ▽一方、昨季を3位で終えたトッテナムは今夏の移籍市場でプレミアリーグ史上初の新戦力補強ゼロに。主力の慰留に成功したものの、新スタジアムで臨む輝かしきシーズンに不安を残す。ポチェッティーノ監督は必勝が求められる敵地での初戦に向けてトリッピアー、デンベレ、ソン・フンミンの主力に代えてオーリエ、ムサ・シソコ、ルーカス・モウラを起用した以外、ロシア・ワールドカップ(W杯)でプレーした守護神ロリスやエースFWケインをぶっつけ本番で起用した。 ▽2年連続同一カードとなった今回の開幕戦。試合は序盤から大きく動く展開に。まずは開始8分、立ち上がりから優勢に試合を運んだトッテナムが右CKの場面でキッカーのエリクセンが正確なクロスを入れると、これをダビンソン・サンチェス頭で合わす。ゴールに向かったボールをヴェルトンゲンが頭で触ると、GKドゥブラフカがライン上でかき出したかに思われたが、ゴールラインテクノロジーによってアウェイチームのゴールが認められた。 ▽8月ノーゴールのケインではなかったものの、ヴェルトンゲンの6年ぶりとなる珍しいリーグ戦のゴールで先手を奪ったトッテナムだが、先制からわずか3分後の11分に右サイド深くでリッチーが左足で入れた絶妙なクロスをゴール前フリーのホセルに頭で合わせられ、すぐさま追いつかれる。 ▽それでも、エリクセンを起点に流れを掴むと、18分には波状攻撃から右サイド深くでオーリエがダイレクトで入れた絶妙なクロスをファーでフリーのデレ・アリが難なく頭で流し込み、再び勝ち越しに成功した。その後は一進一退の攻防が続く中、互いにチャンスを作り合い、38分にはD・サンチェス、39分にはクラークと互いにセットプレーからゴールに迫るも、前半はトッテナムの1点リードで終了した。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://prf.hn/click/camref:1011l3PkH/adref:innews_p" terget="_blank">プレミアリーグ観るならDAZN!<br />1カ月のお試し無料視聴はコチラから!</a><hr></div> ▽互いに選手交代なしで臨んだ後半も立ち上がりはオープンな展開に。47分にボックス左でシェルヴェイの頭の落としに反応したディアメが強烈なシュートを放つが、これは左ポストを叩く。一方、トッテナムも50分にボックス内のケイン、デレ・アリに続けてチャンスが訪れると、56分には左サイドのベン・デイビスが入れた低いクロスをゴール前のムサ・シソコがダイレクトボレーも至近距離からのシュートはGKドゥブラフカの驚異的な反応に阻まれる。 ▽その後もトッテナムの攻勢がしばらく続くも、60分にはゴール前の混戦からゴール右のアジョセ・ペレスに決定機もGKロリスの好守に遭う。その後、1ゴールのホセルに代えて新戦力ロンドンを投入。さらにリッチーに代えてアツ、80分にはこれがプレミアリーグデビューとなる武藤をピッチに送り出す。 ▽一方、時間の経過とともにW杯出場組の運動量が低下して守勢が続くトッテナムはルーカスに代えてデンベレ、デレ・アリに代えてソン・フンミンをピッチに送り出す。だが、武藤らフレッシュな選手の投入で勢いづく相手の攻撃をDFヴェルトンゲンや守護神ロリスを中心に耐える展開に。85分にはシェルヴェイのスルーパスに抜け出したロンドンに決定機を許すが、ここはヴェルトンゲンが何とかブロックするとボールはクロスバーを叩く。さらに87分にはボックス左の武藤に際どいクロスを許すが、ここもDFがブロック。 ▽後半はニューカッスルの時間が続いたものの試合はこのままトッテナムの2-1でタイムアップ。昨年に続きニューカッスルとの開幕戦を制したトッテナムが白星発進となった。 2018.08.11 22:36 Sat
twitterfacebook
thumb

トッテナム、2003年以降のプレミアリーグ史上初の補強なしに

▽マウリシオ・ポチェッティーノ監督率いるトッテナムは、完全移籍やレンタルなど形態に問わず、今夏の移籍市場で全く動かなった。 ▽プレミアリーグの今夏移籍市場は9日に閉幕。積極補強が際立ったリバプールやウェストハムを中心に選手の移動が今夏も顕著だったが、最後までトッテナムに新戦力が到着することはなかった。イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、補強なしに終わったチームは、夏の移籍市場が設けられた2003年以降のプレミアリーグで初。その今夏、アストン・ビラに所属するイングランド人MFジャック・グリーリッシュ(22)の獲得に向かったが、結局のところ実現に至らなかった。 ▽なお、イギリス『BBC』によれば、ポチェッティーノ監督は、プレミアリーグ史上初の補強ゼロに終わった状況について、「心配もなければ、悲しさもない。逆に、幸せだ。今のチームは非常に良く、優れた選手もいる。さらなる上積みが計算できる選手なんてそういない。それに、選手を売ってもいないわけだから、新たな選手の獲得は難しい」とコメントしている。 2018.08.10 12:55 Fri
twitterfacebook
thumb

シャルケ、ローンでのトッテナムDFダニー・ローズ獲得へ交渉中?

▽シャルケが、トッテナムに所属するイングランド代表DFダニー・ローズ(28)の獲得に動いているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ▽2007年にリーズ・ユナイテッドからトッテナムに加入したローズ。イングランド代表として戦ったロシア・ワールドカップでは、5試合に出場して同国の28年ぶりベスト4進出に貢献した。しかし、クラブでは主力の座を確保することができず、昨シーズンもケガの影響もあり、プレミアリーグ10試合の出場にとどまっていた。 ▽伝えられるところによると、シャルケは現在ローズのローンでの獲得を目指し、すでにトッテナムと交渉中のようだ。これまでもトッテナムは、ローズを含め、DFトビー・アルデルヴァイレルト、MFムサ・デンベレのベルギー代表コンビに関しては適正なオファーが届いた場合のみ放出に踏み切る構えであることが伝えられてきたが、果たして移籍は実現するのだろうか。 2018.08.09 08:45 Thu
twitterfacebook


ロシアW杯

超WS×MON

ACL

欧州移籍情報
hikari

アクセスランキング

@ultrasoccerjp

新着ニュース