人気者ジルーのチェルシー移籍をなぜ許可したのか…ヴェンゲルが語る
2018.02.02 19:32 Fri
▽アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が、今冬の移籍市場で同クラブからチェルシーに移籍したFWオリヴィエ・ジルー(31)についてコメントした。
▽結果、ジルーは同じロンドンのクラブであるチェルシーに移籍。アーセナルとしては、FWピエール=エメリク・オーバメヤンを獲得したとはいえ、クラブサポーターに人気のジルーをライバルクラブに放出したくなかったところだろうが、選手本人の状況を尊重しての決断だったとヴェンゲル監督が話した。イギリス『BBC』がフランス人指揮官のコメントを伝えた。
「我々は彼に大きな恩があるんだ」
「オーバメヤンの取引とも関係していた。家族のこともあり、彼はロンドンから離れるのが難しい状況だった。3人目の赤ちゃんがいるんだ。(チェルシーからの) オファーを退けるのは難しかった」
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▽2012年の夏にモンペリエからアーセナル入りしたジルーは、以降の5シーズンにわたってレギュラーとして活躍。しかし今シーズンは、昨年の夏にクラブがFWアレクサンダル・ラカゼットを獲得したこともあり、レギュラーポジションを失っていた。「我々は彼に大きな恩があるんだ」
「オーバメヤンの取引とも関係していた。家族のこともあり、彼はロンドンから離れるのが難しい状況だった。3人目の赤ちゃんがいるんだ。(チェルシーからの) オファーを退けるのは難しかった」
「彼はロッカールームでも、スタッフからも慕われていた。全選手が彼の退団を悲しんだよ。でも彼はプレー機会を増やすことを望んでいた。良い形でワールドカップに行きたいと考えているんだ。だから私は彼にドアを開けた」
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