バッカ弾で打ち勝ったビジャレアルが3連勝で6戦負けなし《リーガエスパニョーラ》
2018.01.28 06:40 Sun
▽リーガエスパニョーラ第21節、ビジャレアルvsレアル・ソシエダが27日に行われ、ホームのビジャレアルが4-2で勝利した。
▽幸先よく先制したビジャレアルはその後も攻勢に打って出ると、17分には相手GKトーニョにハイプレスを仕掛けてキックミスを誘うと、ボックス左でクリアを回収したバッカがゴール前でドフリーのフォルナルスにプレゼントパス。これをフォルナルスが豪快に右上隅に突き刺す。続く20分にはウナルとの連携であっさりと中央突破したバッカが右に持ち出してGKトーニョをかわして3点目を奪った。
▽軽率なプレーと淡白な対応によって試合開始20分で3点のビハインドを負ったソシエダだが、24分にはイジャラメンディのFKをゴール前で競り勝ったディエゴ・ジョレンテが頭で合わせ、早い時間帯に1点を返す。だが、流れを引き寄せられないアウェイチームは34分、ボックス右角からカスティジェホに絶妙な左足のコントロールショットをファーポストに決められ、結局3点ビハインドで前半を終えた。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半は、両陣営が気持ちを切り替えて臨んだことで序盤から拮抗した展開に。それでも、58分には自陣ボックス手前で不用意に持ち出したフォルナルスからボールを奪ったスベルディアからパスを受けたウィリアン・ジョゼが強烈なミドルシュートをゴール左下隅に突き刺し、後半最初のゴールを奪った。
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▽5位のビジャレアル(勝ち点34)と、15位のソシエダ(勝ち点23)による実力者同士の一戦。だが、試合は直近5試合で4勝1分けと絶好調のホームチームの一方的な展開となる。開始5分、右CKの場面でキッカーのカスティジェホがインスウィングのクロスを入れると、これをゴール前のビクトル・ルイスが頭で合わせた。▽軽率なプレーと淡白な対応によって試合開始20分で3点のビハインドを負ったソシエダだが、24分にはイジャラメンディのFKをゴール前で競り勝ったディエゴ・ジョレンテが頭で合わせ、早い時間帯に1点を返す。だが、流れを引き寄せられないアウェイチームは34分、ボックス右角からカスティジェホに絶妙な左足のコントロールショットをファーポストに決められ、結局3点ビハインドで前半を終えた。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半は、両陣営が気持ちを切り替えて臨んだことで序盤から拮抗した展開に。それでも、58分には自陣ボックス手前で不用意に持ち出したフォルナルスからボールを奪ったスベルディアからパスを受けたウィリアン・ジョゼが強烈なミドルシュートをゴール左下隅に突き刺し、後半最初のゴールを奪った。
▽点差が2点に縮まったことでここから一気に試合がヒートアップしていくかに思われたが、互いに切っていく交代カードがなかなか機能せず、逆に試合はこう着状態に陥る。ビハインドを追うソシエダは長身ストライカーのアギレチェを投入してよりシンプルな攻めでゴールをこじ開けにかかるが、守備的な交代で逃げ切りを図るビジャレアルを前になかなか決定機を作れない。試合終了間際にはオヤルサバルが個人技でボックス内まで持ち込むがゴール左隅を狙ったシュートはGKアセンホの好守に阻まれ、試合はタイムアップ。ソシエダとの打ち合いを制したビジャレアルが3連勝で6戦負けなしとした。
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