長谷部フル出場のフランクフルトが上位対決制して暫定2位に浮上!《ブンデスリーガ》
2018.01.27 06:47 Sat
▽ブンデスリーガ第20節、フランクフルトvsボルシアMGが26日に行われ、ホームのフランクフルトが2-0で勝利した。なお、フランクフルトのMF長谷部誠はフル出場、MF鎌田大地はベンチ外となった。
▽長谷部をリベロで起用したフランクフルトは開始直後の5分にいきなり絶好機を作る。自陣からのロングカウンターで左サイドのレビッチに縦パスが繋がる。ここで豪快に持ち上がったレビッチがボックス左からゴール前に走り込むヴォルフに折り返す。だが、相手DFにディフレクトしたボールをヴォルフがワンタッチで合わすも、このシュートは枠の左に外れた。
▽その後、15分過ぎにボルシアMGの守護神ゾンマーが負傷交代を強いられるアクシデントに見舞われた試合だが、時間の経過とともに互いに攻め手を欠くこう着状態に陥る。
▽それでも、長谷部を中心に冷静なラインコントロールで相手に決定機を許さないホームチームは43分、相手陣内左サイドで縦パスを受けたチャンドラーが強引な突破からボックス内ライン際に持ち込んでマイナスのクロス。これをゴール前に走り込んだK・ボアテングがスライディングシュートで流し込み、最高の時間帯に先制点を奪った。
▽その後もボルシアMGが押し込む展開が続く中、77分にはボックス内でDFチャンドラーがシュート体勢に入っていた相手を倒してしまい、ボルシアMGにPKが与えられる。しかし、キッカーのトルガン・アザールの右足シュートはクロスバーを叩き、絶好の同点機をモノにできない。
▽相手のミスで同点を免れたフランクフルトは試合終盤に入っても劣勢を強いられるが、最後の最後に試合を決める2点目を奪う。後半アディショナルタイム2分、前がかりな相手に対してカウンターに転じて中央でDFを引きつけたバルコクがボックス左でフリーのヨビッチへパス。これをヨビッチが冷静に流し込み、途中出場の2選手の連係から貴重な追加点を奪った。そして、苦しみながらもボルシアMGとの上位対決を2-0で制したフランクフルトが5戦負けなしで暫定2位に浮上した。
PR
▽7位のフランクフルト(勝ち点30)と5位のボルシアMG(勝ち点31)による上位対決。直近2勝2分けと好調を継続するフランクフルトはゲームキャプテンの長谷部を公式戦4試合連続で起用した。▽その後、15分過ぎにボルシアMGの守護神ゾンマーが負傷交代を強いられるアクシデントに見舞われた試合だが、時間の経過とともに互いに攻め手を欠くこう着状態に陥る。
▽それでも、長谷部を中心に冷静なラインコントロールで相手に決定機を許さないホームチームは43分、相手陣内左サイドで縦パスを受けたチャンドラーが強引な突破からボックス内ライン際に持ち込んでマイナスのクロス。これをゴール前に走り込んだK・ボアテングがスライディングシュートで流し込み、最高の時間帯に先制点を奪った。
▽フランクフルトの1点リードで折り返した試合は後半も拮抗した展開に。ヴェントを下げてヤンチュケをピッチに送り出し、システムをより攻撃的な[3-4-3]に変更。この交代で右ウイングバックに入ったヘアマンを起点に攻勢を仕掛けると、53分にはボックス中央のキュイサンスが枠内シュートを放つ。続く57分にはカウンターからボックス右に持ち込んだヘアマンが右足を振り抜くが、この決定的なシュートはクロスバーを掠めて枠外に外れた。
▽その後もボルシアMGが押し込む展開が続く中、77分にはボックス内でDFチャンドラーがシュート体勢に入っていた相手を倒してしまい、ボルシアMGにPKが与えられる。しかし、キッカーのトルガン・アザールの右足シュートはクロスバーを叩き、絶好の同点機をモノにできない。
▽相手のミスで同点を免れたフランクフルトは試合終盤に入っても劣勢を強いられるが、最後の最後に試合を決める2点目を奪う。後半アディショナルタイム2分、前がかりな相手に対してカウンターに転じて中央でDFを引きつけたバルコクがボックス左でフリーのヨビッチへパス。これをヨビッチが冷静に流し込み、途中出場の2選手の連係から貴重な追加点を奪った。そして、苦しみながらもボルシアMGとの上位対決を2-0で制したフランクフルトが5戦負けなしで暫定2位に浮上した。
PR
|
関連ニュース