バルサ、ペップも好きなチェルシーDFを獲得へ?
2018.01.01 16:20 Mon
▽バルセロナが、チェルシーに所属するデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン(21)を注視しているようだ。イギリス『デイリー・ミラー』が報じた。
▽なお、クリステンセンに関しては、シティも獲得を狙っているという報道が出ていた。シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督も、このデンマーク人センターバックを高く評価しているとみられている。
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▽チェルシーユース出身のクリステンセンは、足元の技術と若手らしからぬ冷静な対応と統率力に定評があるセンターバック。今シーズン、アントニオ・コンテ監督の下で公式戦21試合に出場し、評価を高めている。▽そのクリステンセンにバルセロナが関心を寄せているようだ。一方のチェルシーは、クリステンセンと2020年までの契約を交わしているが、他クラブからの関心を沈めるために、新契約を締結したいと考えているもようだ。PR
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15位以内確定のチェルシー、サンチョの買取義務が発生! 買取額は最大47億円も、9.4億円支払えば返却可能
チェルシーは今シーズンのプレミアリーグでの15位以内が確定。その結果、構想外の選手に金銭を支払う義務が発生してしまった。イギリス『GiveMeSport』が伝えた。 20日、プレミアリーグ第33節でフルアムと対戦したチェルシー。来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いの中、後半アディショナルタイムのペドロ・ネトのゴールで1-2とフルアムに逆転勝利を収めた。 チームは5位に浮上し、CL出場権争いでも有利な立場になった一方で、1つの契約条項が発動することが決定した。 残り5試合でウォルバーハンプトンとの勝ち点差が19となったチェルシーは、プレミアリーグの15位以内が確定。この結果、2024年夏にマンチェスター・ユナイテッドからレンタル移籍で獲得した元イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(25)の買い取り義務が発生することとなった。 2000〜2500万ポンド(約37億8000万〜47億2000万円)での買い取り義務の条項がついたレンタル移籍だったが、サンチョは全く期待に応えられず。ここまで公式戦で35試合に出場し3ゴール10アシストという状況だ。 チェルシー内ではサンチョを来シーズンの構想に入れていないとされており、この買い取り義務は非常に厄介なものに。ただ、ユナイテッドとの取り決めにより、500万ポンド(約9億4000万円)を支払えば条項を破棄することができるという。 サンチョを買い取るにしても、返すにしても、ユナイテッドに金銭の支払いが発生することは確定したチェルシー。果たして、どちらの道を選ぶのだろうか。 2025.04.21 20:40 Mon2
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