ウイングの補強を目指すブレーメン、地元紙が紹介する獲得候補に南野拓実の名も
2017.12.31 13:41 Sun
ウイングの補強が急務となっているブレーメンだが、地元紙の『ヴェーザー・クリーア』はザルツブルクに所属する南野拓実を新戦力候補の1人 として紹介した。
今シーズンのブレーメンは、エースFWマックス・クルーゼの負傷離脱などもあって残留争いに巻き込まれ、前半戦を17位で終えている。クルーゼは復帰を果たしたが、今度は同選手のパートナーとしてプレーするウイングのフィン・バルテルスがアキレス腱断裂の重傷を負い、長期離脱を余儀なくされた。
バーテルズの代役確保に動くと見られるブレーメンだが、『ヴェーザー・クリーア』は6人の候補をピックアップ。南野やパトリック・ヘアマン(ボルシアMG)、マルコ・ ピアツァ(ユベントス)やヤニス・サリビュール(ギャンガン)、シナン・ギュムス(ガラタサライ)やマクシーム・レスティエンヌ(ルビン・カザン)を紹介し、獲得の実現性などを分析している。
南野については「ドルトムントの香川真司と同じく、セレッソ大阪からヨーロッパにやって来た22歳の日本人選手は、2015年1月以来ザルツブルクで教育を受けてきた。そのために南野は相手ボールの際の対応法や、ゴールへの最短の道も知っている。その能力を引き出すため、彼のスピードと両足に備える強力なフィニッシュが助けになる。南野はウイングのみではなく、セカンドストライカーとしてもプレーが可能だ」と紹介した。
また同選手の今後については「今シーズン、ここまでのリーグ戦で4ゴール3アシストを記録した日本人選手は、遅かれ早かれ、欧州のより大きなリーグに向かうだろう。マルセル・サビッツァーやナビ・ケイタなど他の元ザルツブルク選手とは異なり、南野は未来のトッププレーヤーではなく、”ただの”優秀なタレントと見られている。そのため、攻撃的オールラウンダーを契約が満了となるシーズン終了の前に獲得するのも不可能ではないかもしれない。ただし、ザルツブルク側が契約延長オプションを保有していることも考慮しなくてはならない」と述べられている。
南野はザルツブルクで公式戦111試合に出場し、36ゴールをマークしている。『ヴェーザー・クリーア』でも言及されるように、他リーグへの移籍が近づいているのかもしれない。
提供:goal.com
今シーズンのブレーメンは、エースFWマックス・クルーゼの負傷離脱などもあって残留争いに巻き込まれ、前半戦を17位で終えている。クルーゼは復帰を果たしたが、今度は同選手のパートナーとしてプレーするウイングのフィン・バルテルスがアキレス腱断裂の重傷を負い、長期離脱を余儀なくされた。
バーテルズの代役確保に動くと見られるブレーメンだが、『ヴェーザー・クリーア』は6人の候補をピックアップ。南野やパトリック・ヘアマン(ボルシアMG)、マルコ・ ピアツァ(ユベントス)やヤニス・サリビュール(ギャンガン)、シナン・ギュムス(ガラタサライ)やマクシーム・レスティエンヌ(ルビン・カザン)を紹介し、獲得の実現性などを分析している。
南野については「ドルトムントの香川真司と同じく、セレッソ大阪からヨーロッパにやって来た22歳の日本人選手は、2015年1月以来ザルツブルクで教育を受けてきた。そのために南野は相手ボールの際の対応法や、ゴールへの最短の道も知っている。その能力を引き出すため、彼のスピードと両足に備える強力なフィニッシュが助けになる。南野はウイングのみではなく、セカンドストライカーとしてもプレーが可能だ」と紹介した。
また同選手の今後については「今シーズン、ここまでのリーグ戦で4ゴール3アシストを記録した日本人選手は、遅かれ早かれ、欧州のより大きなリーグに向かうだろう。マルセル・サビッツァーやナビ・ケイタなど他の元ザルツブルク選手とは異なり、南野は未来のトッププレーヤーではなく、”ただの”優秀なタレントと見られている。そのため、攻撃的オールラウンダーを契約が満了となるシーズン終了の前に獲得するのも不可能ではないかもしれない。ただし、ザルツブルク側が契約延長オプションを保有していることも考慮しなくてはならない」と述べられている。
南野はザルツブルクで公式戦111試合に出場し、36ゴールをマークしている。『ヴェーザー・クリーア』でも言及されるように、他リーグへの移籍が近づいているのかもしれない。
提供:goal.com
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日本代表MF中村敬斗が初のフォトブックを発売! 素顔に迫るプライベートフォトなど「222点」が収録「もっと知ってもらえたら嬉しい」
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14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ハンガリー代表</span> 出場回数:3大会連続5回目 最高成績:3位(1964) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループG・1位 監督:マルコ・ロッシ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFドミニク・ソボスライ(リバプール) 2000年10月25日(23歳) 2023-24シーズンからリバプールに加入したソボスライ。日本代表MF遠藤航、アルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターと共に、中盤で期待を寄せられた1人だ。 リバプールが7000万ユーロ(約118億円)の契約解除金を支払って獲得したRBライプツィヒから逸材。フィジカルも強く、テクニックを持ち合わせ、ブンデスリーガで異彩を放っていたソボスライは、ユーリティティ性も魅力だ。 インサイドハーフがメインだが、元々はサイドアタッカーとしてプレー。ザルツブルク時代には南野拓実(モナコ)と両サイドを形成していたアタッカー。その後、ライプツィヒでシャドーのポジションでプレーし、より攻撃的な力を見せつける。 ハンガリー期待の才能は“天才”と称されており、キックの精度がとにかく高く、ミドルシュートはお手のもの。威力、精度と申し分なく、リバプールでの1年目は数字を残せなかったが、ユーロの舞台での活躍に期待がかかる。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《22:00》 【A】ハンガリー代表 vs スイス代表 ▽6月19日(水) 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スコットランド代表 vs ハンガリー代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ペーテル・グラーチ(RBライプツィヒ/ドイツ) 12.デーネシュ・ディブス(フェレンツヴァーロシュ) 22.ペーテル・サッパノシュ(パクシュFC) DF 2.アダム・ラング(オモニア・ニコシア/キプロス) 3.ボトンド・バログ(パルマ/イタリア) 4.アッティラ・サライ(フライブルク/ドイツ) 5.アッティラ・フィオーラ(フェヘールヴァール) 6.ヴィリー・オルバン(RBライプツィヒ/ドイツ) 7.ロイク・ネゴ(ル・アーヴル/フランス) 11.ミロシュ・ケルケズ(ボーンマス/イングランド) 14.ベンデグーズ・ボラ(セルヴェット/スイス) 18.ジョルト・ナジ(プスカシュ・アカデーミア) 21.エンドレ・ボトカ(フェレンツヴァーロシュ) 24.マールトン・ダルダイ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) MF 8.アダム・ナジ(スペツィア/イタリア) 10.ドミニク・ソボスライ(リバプール/イングランド) 13.アンドラス・シャーファー(ウニオン・ベルリン/ドイツ) 15.ラスロ・クラインハスラー(ハイドゥク・スプリト/クロアチア) 16.ダニエル・ガズダグ(フィラデルフィア・ユニオン/アメリカ) 17.カラム・スタイルズ(サンダーランド/イングランド) 26.ミハーイ・カタ(MTKブダペスト) FW 9.マルティン・アダム(蔚山現代/韓国) 19.バルナバス・ヴァルガ(フェレンツヴァーロシュ) 20.ロランド・サライ(フライブルク/ドイツ) 23.ケヴィン・チョボト(ウーイペシュト) 25.クリストフェル・ホルヴァート(ケチケメート) <span class="paragraph-title">【動画】ソボスライ、シーズン序盤のリバプールでの活躍</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="x_V7a7bIMjo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.15 17:00 Sat4
「さすがモナ王」「決定力さすが」南野拓実がCL出場権争いの直接対決で貴重な先制弾! 直近8試合で4ゴール目
モナコの日本代表MF南野拓実が今季のリーグ戦5ゴール目を記録した。 12日、リーグ・アン第29節でモナコはホームにマルセイユを迎えた。 2位と3位の上位対決となった試合。南野は左サイドで先発出場を果たすと、早速ゴールでチームに貢献する。 34分、ブリール・エンボロからのパスに反応したミカ・ビエレスがボックス内からシュート。これはGKに阻まれるが、こぼれ球をビエレスが繋ぐと、デニス・ザカリアがさらに繋いだボールを南野がダイレクトシュート。これがネットを揺らし、モナコが先制した。 良いポジショニングからしっかりと決め切った南野は今シーズンのリーグ・アンで5ゴール目。ファンは「決定力はさすが」、「ゴール嬉しい」、「良い位置にいるんだよな」、「さすがモナ王」、「調子上げてきてるな」とコメントを寄せている。 南野は開幕戦のゴール以降しばらくゴールが生まれず。今季のリーグ戦2点目は2月になってからと半年ぶりにゴールを決めた中、2カ月で4ゴールと量産体制に入っている。 なお、試合はエンボロ、ザカリアが後半にゴールを決めて3-0でモナコが勝利。チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いの直接対決でしっかりと勝利を収めた。 <span class="paragraph-title">【動画】南野拓実が今季のリーグ戦5点目! ゴール量産体制に</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="u50Q3k_p_tM";var video_start = 53;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.13 12:00 Sun5
南野拓実が先発のモナコ、来季CL出場権を争うストラスブールとゴールレスドローで連勝ならず…【リーグ・アン】
南野拓実の所属するモナコは19日、リーグ・アン第30節でストラスブールと対戦し0-0で終了した。南野は71分までプレーしている。 前節マルセイユとの上位対決で完勝した2位モナコ(勝ち点53)が、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う6位ストラスブール(勝ち点50)をホームに迎えた一戦。 南野が[4-2-3-1]の左MFで先発したモナコは、19分に最初の決定機を迎える。自陣からのロングパスを右サイドで受けたアクリウシェがボックス中央右から侵入し左足を振り抜いたが、シュートはGKペトロビッチがセーブ。 前半半ば以降も主導権を握ったモナコは、終了間際にネットを揺らす。追加タイム2分、カマラのロングパスからゴールエリア左手前に抜け出したカイオ・エンヒキがダイレクトで合わせると、飛び出したGKにディフレクトしたこぼれ球をビエレスがゴールに流し込んだが、VARの末にカイオ・エンヒキのオフサイドを取られ、ゴールは取り消された。 ゴールレスで迎えた後半は立ち上がりから一進一退の展開が続く中、モナコは67分にピンチ。右クロスの流れたボールをボックス左で収めたジエゴ・モレイラの落としを中央に走りこんだゲラ・ドゥエが左足のダイレクトシュートで狙ったが、これはGKケーンが好セーブ。 直後の71分にモナコは南野とカイオ・エンヒキを下げてベン・セギルとディアタを投入。さらに81分にはエンボロとカマラを下げてバログンとマガサをピッチに送り出した。 すると83分、敵陣でボールを奪ったマガサの右クロスからバログンがドンピシャのヘディングシュートで合わせたが、これはGKペトロビッチがファインセーブ。さらにこれで獲得した右CKからザカリアがヘディングシュートでゴールに迫ったが、これはわずかに枠に上に外れた。 このまま試合終了かと思われたが、モナコは直後に絶体絶命のピンチ。86分、左クロスの流れたボールを逆サイドで拾ったアモ=アメヤウがボックス右深くまで切り込み折り返すと、ニアの6が左足で合わせたボールが浮き球となると、ゴール左手前のエメガが頭で押し込んだが、これはVARの末にオフサイドの判定でゴールは取り消された。 結局、試合はそのまま0-0でタイムアップ。来季のCL出場権を争う両者の一戦は痛み分けに終わった。 モナコ 0-0 ストラスブール 2025.04.20 06:30 Sunブレーメンの人気記事ランキング
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スコットランド代表FWバークが今季限りでブレーメンを退団…新天地はウニオン・ベルリンか
ブレーメンは23日、スコットランド代表FWオリヴァー・バーク(28)が今シーズン限りで退団することを発表した。 2022年夏にシェフィールド・ユナイテッドを退団したバークは、フリートランスファーでブレーメンに加入。しかし、移籍初年度はなかなか出場機会を得られずに、2023年1月に古巣のミルウォールへレンタル移籍。さらに翌年も当時チャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガムにレンタル移籍していた。 ブレーメンに復帰した今季も、前半戦は試合終盤での出場が主だったが、2月末のDFBポカール準々決勝のビーレフェルト戦で初先発を飾ると、その試合で1得点をマーク。すると3月初めのヴォルフスブルク戦からブンデスリーガ7試合連続スタメンを飾り、3得点を挙げていた。 ブレーメンのスポーツディレクターを務めるクレメンス・フリッツ氏は、公式サイトでバークの退団について以下のように語っている。 「オリバーの決断を残念に思う。特に直近の交渉で提示した我々のオファーは、彼が以前から表明していた期待に沿ったものであり、ここ数週間の彼の好調ぶりを考慮したものだった。しかし、我々のオファーよりも金銭的に有利で期間も長い別のオファーがあるようだ」 「今回の決断はともかく、オリバーがシーズン終了までブレーメンのために全力を尽くしてくれると我々は確信している。彼の未来が最良のものなることを祈っています」 なお、ドイツ『キッカー』によれば、バークにはかねてからウニオン・ベルリンからの関心が噂されており、今回の公式発表で移籍が有力となった。 2025.04.24 11:00 Thu2
ブレーメン、スコットランド代表FWバークを獲得! 5年ぶりのブンデスで真価発揮なるか
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ブレーメンの主将フリードルが長期契約にサイン! バイエルン育ちの左利きDF
ブレーメンは18日、オーストリア代表DFマルコ・フリードル(27)と契約延長したことを発表した。契約期間は明かされていないが、長期と伝えられている。 バイエルンの下部組織出身の左利きDFは2018年1月にブレーメンへレンタル移籍で加入。翌シーズンに完全移籍へ移行すると、2021-22シーズンは主力として1年でのブンデスリーガ復帰に貢献。在籍7年間で公式戦193試合に出場し、現在はキャプテンとしてチームをまとめている。4バックと3バックのセンターバックに加え、187cmのサイズがありながらも左サイドバックでもプレー可能な実力者だ。 フリードルは今回の契約延長に際して、改めてクラブに対する愛情を語っている。 「ブレーメンで7年間プレーし、今ではクラブで最も長く在籍している選手の一人となった。その間、あらゆる浮き沈みを共に経験してきたんだ。その経験を通して、チームとしての絆はより深まり、すでに多くの感情が湧き上がっているよ」 「ここ数年、チームとして着実に成長を続けてきたけど、まだまだ成長の余地がある。クラブがチームのために立てている計画に全面的に賛同しているし、これからの活躍を心待ちにしているよ」 2025.04.19 22:15 Sat4
AZのアメリカ代表FWがブレーメン移籍
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