36年ぶりW杯出場のペルー痛恨…エースFWゲレーロがドーピング違反で1年間の出場停止処分

2017.12.08 22:45 Fri
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▽国際サッカー連盟(FIFA)は7日、懲戒委員会を開き、ペルー代表FWパオロ・ゲレーロに1年間の出場停止処分を下すことを発表した。FIFA公式サイトが発表した。

▽ゲレーロは、10月5日に行われたロシア・ワールドカップ南米予選のアルゼンチン代表戦でドーピング検査を受けていたが、その際に違反の可能性が認められ30日間の暫定的な出場停止処分が下されていた。

▽これにより、オセアニア予選を勝ち抜いたニュージーランド代表との大陸間プレーオフに出場できなかったものの、チームは36年ぶりのワールドカップ出場権を掴んでいた。
▽ゲレーロの処分確定が待たれていたが、結果は望んでいたものではなかった。ゲレーロは、WADA(世界アンチ・ドーピング機構)の禁止リストに含まれているコカインの主要成分であるベンゾイルエクゴニンが陽性と判定。FIFAは更なる調査を進めたが、結果として1年間の出場停止処分を下すこととなった。

▽これにより、ゲレーロは最初に出場停止となった2017年11月3日から1年間の出場停止処分となる。つまり、2018年6月14日に開幕するロシア・ワールドカップ出場は不可能に。9大会ぶりに出場となるペルーにとっては、エースの離脱という大きな痛手を負うこととなった。
▽ゲレーロは、ペルー代表のキャプテンであり、通算32ゴールを奪う同国の歴代最多得点記録保持者。フランス、オーストラリア、デンマークと同居したワールドカップ本大会では、苦しい戦いが待っているだろう。

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「ゲレーロと共にW杯に出場したい」ペルー代表FWファルファン、欠場したチームメイトとの共演を切望

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41歳のレジェンドFWゲレーロが代表引退から復帰! 元清水のDFエリック・ノリエガらペルー代表メンバー発表【2026年W杯南米予選】

ペルーサッカー連盟(FPF)は9日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むペルー代表メンバー28名を発表した。 ペルーは、ここまでの南米予選で1勝4分け7敗の最下位に位置。2月にオスカル・イバニェス監督が新たに就任し、残り試合での巻き返しを目指している。 そのペルー代表には、かつてバイエルンやハンブルガーSVなどで活躍し、1月に代表引退を表明していたレジェンドのFWパオロ・ゲレーロ(アリアンサ・リマ)を招集。復帰に応じることとなった。 また、かつて清水エスパルスやFC町田ゼルビアでもプレーしたDFエリック・ノリエガ(アリアンサ・リマ)や、MFオリバー・ゾンネ(バーンリー)、MFレナト・タピア(レガネス)、FWジャンルカ・ラパドゥーラ(スペツィア)なども招集されている。 ペルーは20日にホームでボリビア代表(7位/13pt)と、25日にアウェイでベネズエラ代表(8位/12pt)と対戦する。 今回発表されたペルー代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆ペルー代表メンバー28名</h3> GK ペドロ・ガジェセ(オーランド・シティ/アメリカ) カルロス・カセダ(FBCメルガール) ディエゴ・エンリケス(スポルティング・クリスタル) DF アルド・コルソ(ウニベルシタリオ・デポルテス) エリック・ノリエガ(アリアンサ・リマ) レンソ・ガルセス(アリアンサ・リマ) カルロス・サンブラーノ(アリアンサ・リマ) ミゲル・トラウコ(アリアンサ・リマ) ルイス・アドビンクラ(ボカ・ジュニアーズ/アルゼンチン) ミゲル・アラウホ(ポートランド・ティンバーズ/アメリカ) ルイス・アブラム(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) マルコス・ロペス(コペンハーゲン/デンマーク) MF カトリエル・カベジョス(スポルティング・クリスタル) ペドロ・アキーノ(サントス・ラグーナ/メキシコ) ピエロ・キスペ(UNAMプーマス/メキシコ) セルヒオ・ペーニャ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ) ヘスス・カスティージョ(ジル・ヴィセンテ/ポルトガル) オリバー・ゾンネ(バーンリー/イングランド) レナト・タピア(レガネス/スペイン) FW ジャンルカ・ラパドゥーラ(スペツィア/イタリア) ブライアン・レイナ(ベルグラノ/アルゼンチン) アンドレ・カリージョ(コリンチャンス/ブラジル) ルイス・ラモス(アメリカ・デ・カリ/コロンビア) パオロ・ゲレーロ(アリアンサ・リマ) ケビン・ケベド(アリアンサ・リマ) エディソン・フローレス(ウニベルシタリオ・デポルテス) アンディ・ポロ(ウニベルシタリオ・デポルテス) ケンジ・カブレラ(FBCメルガール) 2025.03.10 18:00 Mon
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母国復帰からわずか1週間…40歳ゲレーロ、ペルー政府も関心示す重大事案発生で現役引退さえ視野に?

ペルー代表FWパオロ・ゲレーロに魔の手が忍び寄っているようだ。ブラジル『グローボ』が伝えている。 1月1日で40歳を迎えたゲレーロ。かつてバイエルンとハンブルガーSVでブンデスリーガ通算47得点を記録し、ブラジルの名門コリンチャンスでクラブW杯を制した点取り屋は、今なおペルー代表のエースとして鋭い眼差しをピッチに向けている。まさに、生ける伝説といった存在だ。 コリンチャンスを退団後のクラブキャリアはあまり知られていないので、ひとまずここでおさらい。2015年6月以降はフラメンゴ、インテルナシオナル、アヴァイとブラジル国内を渡り歩き、2023年はラシン・クラブ(アルゼンチン)、LDUキト(エクアドル)と2クラブに所属した。 さて、そんなゲレーロだが、LDUキトとの半年契約を終え、2024シーズンを迎えるにあたって今月2日、ペルー1部のウニベルシダ・セサル・バジェホと2年契約を締結したことが発表された。18歳でドイツへ渡ったペルー代表キャプテンにとって、40歳にしてプロキャリア初の母国クラブだ。 しかし加入発表から1週間余り、ウニベルシダ・セサル・バジェホのセサル・アクーニャ会長は13日、ゲレーロが早くも契約解除を要請していると公表。一体何が起きたのか。 どうやらゲレーロは、加入発表直後からペルーに住む自身の母親が何者かによる脅迫を受けているようで、その内容から母国でのプレーを断念したとのこと。詳細は明らかにされていないものの、アクーニャ会長も契約解除を受け入れる方向であることを示唆している。 「契約書にサインしてもらったまさにその日、ゲレーロの母親が犯罪者グループによる脅迫を受けた。ゲレーロは落ち着いて“選択”について考えているところだ。彼の気持ちを理解しないといけない…」 また、自国を代表するフットボーラーに魔の手が忍び寄っているという重大事案のためか、現在はペルー政府もこの問題に関心。ゲレーロの顧問弁護士が国防大臣と連絡を取り合っており、アクーニャ会長も「彼がここでプレーできるよう、最善の結果を望んでいる」と事態の推移を心配している。 しかし、契約解除を希望するゲレーロは現時点でチームに合流せず、自宅のあるブラジル・リオデジャネイロに滞在。ペルーメディアは、同選手がペルー代表のエース兼主将のまま、現役引退を検討し始めたと伝えている。 2024.02.14 15:40 Wed

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レーティング:ボリビア 1-3 ペルー《コパ・アメリカ2015》

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ペルー代表のレジェンド、ウーゴ・ソティル氏が75歳で逝去…かつて在籍のバルセロナが追悼

かつてバルセロナやアリアンサ・リマで活躍した元ペルー代表FWのウーゴ・ソティル氏が75歳で逝去した。 バルセロナは30日、ヨハン・クライフ氏を擁した時代に活躍したレジェンドの訃報を伝えた。 “チョロ”の愛称で知られるソティル氏は、母国のデポルティボ・ムニシパルでキャリアをスタート。170cmと小柄ながらもセカンドトップや攻撃的MFを主戦場に、卓越したテクニックとドリブル、パスセンスを武器にチャンスメーカーとして活躍。 1973年にバルセロナへ移籍すると、クライフ、アセンシ、レシャック、マルシアルなどのレジェンドをを擁したチームで活躍。14年間遠ざかっていたプリメーラ優勝に大きく貢献した。 ただ、バルセロナでは翌シーズンにクライフの相棒ヨハン・ニースケンスの加入によって、当時2枠に制限されていた外国人枠の影響で出場機会を失った。その翌年には再びメンバーに復帰したものの、かつての輝きを取り戻せず、アリアンサ・リマへ完全移籍。以降はインデペンディエンテ・メデジン、古巣ムニシパルなどプレーした。 また、ペルー代表では通算62試合に出場し18ゴールを記録。1975年のコパ・アメリカ制覇や1970年、1978年のワールドカップにも出場した。 2024.12.30 22:40 Mon
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