パオロ・ゲレーロ Paolo GUERRERO

ポジション FW
国籍 ペルー
生年月日 1984年01月01日(40歳)
利き足
身長 184cm
体重 72kg
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母国復帰からわずか1週間…40歳ゲレーロ、ペルー政府も関心示す重大事案発生で現役引退さえ視野に?

ペルー代表FWパオロ・ゲレーロに魔の手が忍び寄っているようだ。ブラジル『グローボ』が伝えている。 1月1日で40歳を迎えたゲレーロ。かつてバイエルンとハンブルガーSVでブンデスリーガ通算47得点を記録し、ブラジルの名門コリンチャンスでクラブW杯を制した点取り屋は、今なおペルー代表のエースとして鋭い眼差しをピッチに向けている。まさに、生ける伝説といった存在だ。 コリンチャンスを退団後のクラブキャリアはあまり知られていないので、ひとまずここでおさらい。2015年6月以降はフラメンゴ、インテルナシオナル、アヴァイとブラジル国内を渡り歩き、2023年はラシン・クラブ(アルゼンチン)、LDUキト(エクアドル)と2クラブに所属した。 さて、そんなゲレーロだが、LDUキトとの半年契約を終え、2024シーズンを迎えるにあたって今月2日、ペルー1部のウニベルシダ・セサル・バジェホと2年契約を締結したことが発表された。18歳でドイツへ渡ったペルー代表キャプテンにとって、40歳にしてプロキャリア初の母国クラブだ。 しかし加入発表から1週間余り、ウニベルシダ・セサル・バジェホのセサル・アクーニャ会長は13日、ゲレーロが早くも契約解除を要請していると公表。一体何が起きたのか。 どうやらゲレーロは、加入発表直後からペルーに住む自身の母親が何者かによる脅迫を受けているようで、その内容から母国でのプレーを断念したとのこと。詳細は明らかにされていないものの、アクーニャ会長も契約解除を受け入れる方向であることを示唆している。 「契約書にサインしてもらったまさにその日、ゲレーロの母親が犯罪者グループによる脅迫を受けた。ゲレーロは落ち着いて“選択”について考えているところだ。彼の気持ちを理解しないといけない…」 また、自国を代表するフットボーラーに魔の手が忍び寄っているという重大事案のためか、現在はペルー政府もこの問題に関心。ゲレーロの顧問弁護士が国防大臣と連絡を取り合っており、アクーニャ会長も「彼がここでプレーできるよう、最善の結果を望んでいる」と事態の推移を心配している。 しかし、契約解除を希望するゲレーロは現時点でチームに合流せず、自宅のあるブラジル・リオデジャネイロに滞在。ペルーメディアは、同選手がペルー代表のエース兼主将のまま、現役引退を検討し始めたと伝えている。 2024.02.14 15:40 Wed

錆びぬ決定力! ブラジル移籍から4年で「129」得点...フルミネンセの36歳アルゼンチン人FWが金字塔

ブラジルの名門フルミネンセでエースに君臨するアルゼンチン人FW、ヘルマン・カノ(36)が金字塔を打ち立てた。 カノは南米・北中米を渡り歩く孤高のストライカー。母国ラヌースでそのキャリアを歩み出し、以後コロンビアにパラグアイと来て、メキシコでは強豪パチューカ、クラブ・レオンで活躍…コロンビア“復帰”を経て、2020年1月にブラジルへと足を踏み入れた。 世代別も含めてアルゼンチン代表歴の一切ないカノだが、その得点力には目を見張るものがある。 コロンビア1部のインデペンディエンテ・メデジン時代は公式戦196試合129得点、2020〜21シーズンに所属したヴァスコ・ダ・ガマでは101試合43得点、2022シーズンからプレーするフルミネンセでは132試合86得点…カノは2022年1月のフルミネンセ加入時点で33歳だ。 そんなカノ、8日に行われたリオデジャネイロ州選手権トーナメント)のサンパイオ・コレア戦で、ヴァスコ・ダ・ガマ時代とフルミネンセを合わせて通算「129」得点に到達。ブラジル『グローボ』によると、21世紀以降でブラジルにおける外国籍選手の歴代最多得点者になったという。 「128」得点の前記録はコリンチャンス、フラメンゴなどで活躍した元ペルー代表FWパオロ・ゲレーロ(40)。南米王者フルミネンセのアルゼンチン人エース・カノは、ブラジル移籍から4年ちょっとで、とてつもない数字を積み上げた。 ◆ブラジルにおける外国籍選手の21世紀得点記録(★現役) 1位 ヘルマン・カノ(アルゼンチン) 129得点★ 2位 パオロ・ゲレーロ(ペルー) 128得点★ 3位 ジョルジアン・デ・アラスカエタ(ウルグアイ) 112得点★ 4位 デヤン・ペトコビッチ(セルビア) 111得点 5位 マルセロ・モレノ(ボリビア) 102得点★ 6位 ダレッサンドロ(アルゼンチン) 88得点 7位 エルナン・バルコス(アルゼンチン) 79得点 2024.02.11 21:40 Sun

「とても悲しいし、憤りを感じている」大声援を受けるも日本に4失点惨敗のペルー指揮官、日本を称える「今日一番良かったのは決定力」

ペルー代表のフアン・レイノソ監督が、キリンチャレンジカップ2023の日本代表戦を振り返った。 20日、キリンチャレンジカップ2023でペルーは日本と対戦。韓国代表に0-1で勝利し、日本戦では連勝を目指した中、21分に伊藤洋輝にミドルシュートをねじ込まれ失点。 37分には、日本が自陣から巧みに繋ぎ、最後は三笘薫がゴール。後半には、こぼれ球を繋いで、最後は伊東純也が決めて3点目を奪うと、75分にはバックパスを奪った前田大然がダメ押しゴール。ペルーはクリストフェル・ゴンサレスが蹴り込み1点を返すのみ。日本に4-1で敗れた。 この試合には、日本にも多く在住するペルーサポーターが大量に押しかけ、試合前から大盛り上がり。スタンドの一角を埋め尽くすと、大声援を送り選手たちを後押ししていた。 しかし、結果は4失点の惨敗。レイノソ監督は「アップの時点から多くの声援を受けたことで非常にモチベーションが上がった」とサポーターの声に感謝しながらも、「結果を出せなかったことはとても悲しいし、憤りを感じている。もっと良い結果を残してあげたかった」と、敗れたことを残念がった。 4失点はしたが、この試合で何か結論を出すことはないとコメント。日本を称えながらも、チームを今後も強化していくと意気込んだ。 「今日の試合の結論を出すには早いと思う。FIFAの国際Aマッチデーは結果よりも今後の期待が重要な試合。良いプレーをしたが、より支配する展開が求められていた」 「最後まで戦ってくれた選手たちには感謝している。日本代表の高いトランジションに代償を払う形となった。2-1、2-2にするチャンスもあったが、3点目と4点目は我々にとって非常に大きなダメージとなった」 また、韓国と日本の違いについても言及。日本の方が流動的で難しかったと語りつつ、どちらもアジアの素晴らしい国だと語った。 「韓国の方がより縦へのプレーが中心。我々はそれに対して上手く対処できていた」 「日本はボールポゼッションが高く、トランジションの中で流動的にポジショニングを頻繁に変えながらスペースを見つけていくチームだと思う」 「どちらも素晴らしいチーム。ワールドカップで非常に素晴らしい結果を残している。今後もアジア代表として、結果を出していくと思う」 ただ、失点シーンについては「今日の失点は日本が強みを発揮したというよりは、自分達の決断ミスによるところが大きかった」と語りながらも、「日本が今日一番良かったのは決定力の部分。スペースをうまく利用した。そこは称えたい」と、多くはなかったチャンスをしっかり決め切った日本の攻撃陣を称えた。 2023.06.21 06:25 Wed

ペルー代表監督が警戒するのは「やはり三笘」…日本戦勝利へ意気込み「サプライズをもたらせる」

ペルー代表のフアン・レイノソ監督が、日本代表戦に向けて意気込みを語った。 キリンチャレンジカップ2023で日本と対戦するペルー。15日には韓国代表とアウェイで対戦し、0-1で勝利。6月シリーズの連勝を懸けて日本へとやってきた。 9月からは北中米ワールドカップ(W杯)の南米予選がスタート。今回の活動には39歳のFWパオロ・ゲレーロなども招集し、チーム作りを進めている。 日本との対戦を前に、レイノソ監督は日本と韓国の印象について語った。 「ペルーでは日本と韓国は非常に似た特徴を持つ国だという印象を持たれている。実際に試合でも似た特徴はあるが、選手個人を見ると、そこには違いがある」 「特に攻撃のトランジションはよりオートマチックであり、長い間同じ監督の下でプレーしてきているというのもあると思う。我々は試合の中で日本の攻撃を無効化して、そこからどこかのタイミングでサプライズをもたらせるような戦いをしたいと思う」 日本の攻撃面を警戒したレイノソ監督。日本代表で警戒する選手を問われると「やはりサイドでプレーしている三笘が挙げられる」と、プレミアリーグで躍動した三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)をピックアップ。「非常に一対一に強く、彼に集まったボールは、彼の個人技によって、素晴らしい攻撃に繋げられている印象がある」と、三笘の仕掛けを警戒した。 一方で、ペルーの中心選手については「ヒエラルキーや試合数だとサンブラーノになる」と、DFのカルロス・サンブラーノの名前をあげることに。中盤では「ジョシマル・ジョトゥン。ボックス・トゥ・ボックスの選手で、ボールの扱いが非常に上手い」と、ペルー代表として121試合に出場しているジョトゥンをあげた。 さらに「前線ではパオロ・ゲレーロ、ジャンルカが挙げられる」とコメント。「ヨーロッパや海外のクラブで長年経験を積んだゲレーロは、次の南米予選を戦うことになると6度目となる」と大ベテランのゲレーロについて言及。また、「ジャンルカも長年イタリアで経験を積んできている」と、現在はカリアリに所属し、過去にはパルマやミラン、ジェノアなどでもプレーしたジャンルカ・ラパドゥーラを挙げた。 2023.06.20 06:35 Tue

日本代表と明日対戦、ペルー代表の来日メンバーが発表! 39歳ゲレーロら24名で来日

日本サッカー協会(JFA)は、20日に日本代表と対戦するペルー代表の来日メンバーを発表した。 ペルーは、6月のインターナショナル・マッチウィークで韓国代表(6/16)、日本代表(6/20)と対戦。韓国戦は0-1で勝利を収めていた。 フアン・レイノソ監督は、2024年のコパ・アメリカ、2026年の北中米ワールドカップに向けたチーム作りを行っていく中で、39歳のベテランFWパオロ・ゲレーロ(ラシン・クラブ)を復帰させるなどしていた。 そのゲレーロを含め、24名が来日。FWジャンルカ・ラパドゥーラ(カリアリ)、DFマルコス・ロペス(フェイエノールト)、DFアレクサンデル・カジェンス(ジローナ)などが招集されている。 今回発表されたペルー代表メンバーは以下の通り。 ◆ペルー代表メンバー GK 1.ペドロ・ガジェセ(オーランド・シティ/アメリカ) 12.カルロス・カセダ(FBCメルガール) 21.ホセ・カルバージョ(ウニベルシタリオ) DF 2.ルイス・アブラム(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) 3.マルコス・ロペス(フェイエノールト/オランダ) 4.アンデルソン・サンタマリア(アトラス/メキシコ) 5.カルロス・サンブラーノ(アリアンサ・リマ) 6.ミゲル・トラウコ(サンノゼ・アースクウェイクス/アメリカ) 13.ジルマル・ロラ(スポルティング・クリスタル) 15.ミゲル・アラウホ(エメン/オランダ) 22.アレクサンデル・カジェンス(ジローナ/スペイン) MF 8.セルヒオ・ペーニャ(マルメ/スウェーデン) 10.クリスティアン・クエバ(アリアンサ・リマ) 11.ヘスス・カスティージョ(スポルティング・クリスタル) 16.クリストフェル・ゴンサレス(アル・アダラー/サウジアラビア) 19.ジョシマル・ジョトゥン(スポルティング・クリスタル) 20.エディソン・フローレス(アトラス/メキシコ) 23.ペドロ・アキーノ(クラブ・アメリカ/メキシコ) 27.ウィルデル・カルタヘナ(オーランド・シティ/アメリカ) FW 9.パオロ・ゲレーロ(ラシン・クラブ/アルゼンチン) 14.ジャンルカ・ラパドゥーラ(カリアリ/イタリア) 18.クリストフェル・オリバレス(デポルティボ・ムニシパル) 24.アレックス・バレラ(ウニベルシタリオ) 26.ブライアン・レイナ(アリアンサ・リマ) 2023.06.19 13:35 Mon

バイエルンなどでプレーした39歳FWゲレーロも招集! 日本代表と対戦するペルー代表が発表

ペルーサッカー連盟(FPF)は、日本代表と対戦するペルー代表メンバーを発表した。 ペルーは、6月のインターナショナル・マッチウィークで韓国代表(6/16)、日本代表(6/20)と対戦する。 フアン・レイノソ監督は、2024年のコパ・アメリカ、2026年の北中米ワールドカップに向けたチーム作りを行っていくこととなる。 今回のメンバーには、バイエルンやハンブルガーSVなどでプレーした39歳のベテランFWパオロ・ゲレーロ(ラシン・クラブ)やFWジャンルカ・ラパドゥーラ(カリアリ)、DFマルコス・ロペス(フェイエノールト)、DFアレクサンデル・カジェンス(ジローナ)などを招集した。 今回発表されたペルー代表メンバーは以下の通り。 ◆ペルー代表メンバー GK ペドロ・ガジェセ(オーランド・シティ/アメリカ) カルロス・カセダ(FBCメルガール) ホセ・カルバージョ(ウニベルシタリオ) DF マルコス・ロペス(フェイエノールト/オランダ) カルロス・サンブラーノ(アリアンサ・リマ) ルイス・アブラム(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) ルイス・アドビンクラ(ボカ・ジュニアーズ/アルゼンチン) アンデルソン・サンタマリア(アトラス/メキシコ) ミゲル・トラウコ(サンノゼ・アースクウェイクス/アメリカ) ジルマール・ロラ(スポルティング・クリスタル) アレクサンデル・カジェンス(ジローナ/スペイン) ミゲル・アラウホ(エメン/オランダ) MF セルヒオ・ペーニャ(マルメ/スウェーデン) クリスティアン・クエバ(アリアンサ・リマ) ヘスス・カスティージョ(スポルティング・クリスタル) エジソン・フローレス(アトラス/メキシコ) アンディ・ポロ(ウニベルシタリオ) ペドロ・アキーノ(クラブ・アメリカ/メキシコ) ウィルデル・カルタヘナ(オーランド・シティ/アメリカ) ジョシマール・ジョトゥン(スポルティング・クリスタル) クリストフェル・ゴンサレス(アル・アダラー/サウジアラビア) FW アレックス・バレラ(ウニベルシタリオ) ブライアン・レイナ(アリアンサ・リマ) ジャンルカ・ラパドゥーラ(カリアリ/イタリア) パオロ・ゲレーロ(ラシン・クラブ/アルゼンチン) 2023.06.08 08:40 Thu

コパ・アメリカ2019大会ベストイレブンが発表! 優勝国ブラジルからは5名!

南米サッカー連盟(CONMEBOL)は9日、コパ・アメリカ2019の大会ベストイレブンを発表した。 6月14日から7月7日まで開催されたコパ・アメリカは、決勝戦でペルー代表を3-1で下した開催国ブラジル代表の4大会ぶり9度目の優勝で幕を閉じた。 同大会のベストイレブンには、優勝国のブラジルからMVPに輝いたDFダニエウ・アウベスら5名が選出。準優勝のペルーからは、2名が選ばれている。 ◆大会ベストイレブン GK アリソン・ベッカー(ブラジル代表/リバプール) DF ダニエウ・アウベス(ブラジル代表/無所属) ホセ・ヒメネス(ウルグアイ代表/アトレティコ・マドリー) チアゴ・シウバ(ブラジル代表/パリ・サンジェルマン) ミゲル・トラウコ(ペルー代表/フラメンゴ) MF レアンドロ・パレデス(アルゼンチン代表/パリ・サンジェルマン) アルトゥール(ブラジル代表/バルセロナ) アルトゥーロ・ビダル(チリ代表/バルセロナ) FW ハメス・ロドリゲス(コロンビア代表/レアル・マドリー) パオロ・ゲレーロ(ペルー代表/インテルナシオナウ) エヴェルトン(ブラジル代表/グレミオ) 2019.07.10 14:15 Wed

【超WS選定ロシアW杯ベストイレブン/最終節】首位通過スウェーデンとブラジルから最多2選手! ドイツ撃破の立役者も

▽ロシア・ワールドカップの各グループ最終節が終了。超WS編集部が今節の各試合で印象に残った選手の中からベストイレブンを紹介する。 ◆寸評 GKチョ・ヒョヌ(韓国) ▽前大会王者を敗退に追い込んだ立役者。今大会正GKに抜擢された26歳はチームこそ連敗を喫したものの自身は安定したパフォーマンスを披露。そして、ドイツとの対戦となった今節はゴレツカの決定的なヘディングを阻止するなど圧巻のビッグセーブとハイボール処理をみせ、ジャイアントキリング達成に貢献。今夏の移籍市場でステップアップか。 DFマルコス・ロホ(アルゼンチン) ▽アルゼンチンを逆転突破に導く。グループリーグ敗退危機に見舞われた中、ナイジェリアの攻撃を持ち味の機動力を生かして最少失点で凌ぐと、86分には右センターバックのメルカドのクロスを左センターバックながら絶妙なゴール前のポジション取りから利き足と逆の右足ボレーで流し込み、2大会連続でナイジェリア相手に決勝点を記録。 DFチアゴ・シウバ(ブラジル) ▽攻守両面で気迫をみせ、セレソンの首位通過に貢献。前節のコスタリカ戦ではフェアプレーを行った結果、エースFWネイマールに侮辱される悲運を味わったものの、今回の試合ではセットプレーから貴重な追加点を挙げると、守備の局面でも総合力高いディフェンスでセルビア攻撃陣を見事に封殺した。 DFアンドレアス・グランクビスト(スウェーデン) ▽頼れる主将が首位突破に貢献。初戦に続きプレッシャーがかかるPKを見事に決め切ると、守備では持ち味の強さと読みを利かせた守備で多彩なメキシコの攻撃に対応。また、攻撃時のセットプレーでは圧巻の高さを武器に相手の脅威となり続けた。 DFルドヴィグ・アウグスティンション(スウェーデン) ▽チームを勢いに乗せる先制点を奪取。豊富な運動量と身体能力を武器に左サイドで積極的な攻撃参加を繰り返し、チームの重要な攻め手となった。また、守備でもソリッドな対応でサイドを制圧。 MFミラン・バデリ(クロアチア) ▽クロアチアの3連勝に貢献。今大会初先発で中盤のバランサーの役目を担った中、求められた安定した守備に加え、積極的な攻撃参加をみせ、攻守両面で絶大な存在感を発揮。先制点の場面では難度の高いボレーシュートも決めた。 MFカゼミロ(ブラジル) ▽持ち味を遺憾なく発揮し中盤の守備を締めた。マティッチやミリンコビッチ=サビッチと屈強な選手が揃うセルビアの中盤を相手に、持ち味の危機察知能力と機動力、強さを武器に互角以上の戦いを披露。地味ながらチームの勝利に大きく貢献した。 MFイスコ(スペイン) ▽不調の優勝候補を救う好パフォーマンス。モロッコ戦ではチーム全体が低調だった中、貴重な同点ゴールを挙げるなど獅子奮迅の活躍を見せた。ボールのオン・オフ両面で質の高いパフォーマンスを披露し、1人で攻撃を牽引した。 FWリオネル・メッシ(アルゼンチン) ▽今節のMVP。ここまでの2試合ではPK失敗など難しい戦いを強いられていたが、チームが崖っぷちの状態で迎えたナイジェリア戦で世界最高のフットボーラーがようやくお目覚め。異次元のスキルを発揮した今大会初ゴールに続き、流れの中でも鋭い仕掛けやスルーパスで攻撃を牽引。さらに終盤は不得手とする守備でも気迫を見せた。 FWパオロ・ゲレーロ(ペルー) ▽ペルーの英雄が有終の美を飾る。ドーピング問題で紆余曲折を経て本大会に臨んだゲレーロは直近の2試合では一定の存在感を見せたものの、チームを勝利に導くエースの仕事は果たせず。それでも、今大会初勝利を懸けたオーストラリア戦では効果的なプレーで攻撃をけん引し1ゴール1アシストの活躍をみせ、ペルーに40年ぶりとなるW杯勝利をもたらした。 FWリカルド・クアレスマ(ポルトガル) ▽得意の形から圧巻ゴールを記録。今大会初出場ながらも経験を武器にチームの攻撃の起点となる質の高いプレーを見せた。また、得意の右足アウトサイドから放たれた美しいシュートは圧巻の一言。 2018.06.29 19:15 Fri

ペルーの大エース、W杯出場OK! FIFA、薬物陽性ゲレーロの処分軽減を発表

▽国際サッカー連盟(FIFA)は20日、フラメンゴに所属するペルー代表FWパオロ・ゲレーロ(33)の処分軽減を発表した。 ▽FIFAは当初、薬物の陽性反応が確認されたゲレーロに対して、1年間の出場停止処分を決定。だが、選手の「過失の程度を考慮」した末、処分期間を6カ月に軽減した。これにより、ペルー代表で主将を務めるゲレーロは来年6月に開幕するロシア・ワールドカップ(W杯)出場が可能となる。 ▽1982年以来のW杯出場となるペルー代表は、グループCに入り、フランス代表、オーストラリア代表、デンマーク代表と対戦する。 2017.12.21 09:15 Thu

36年ぶりW杯出場のペルー痛恨…エースFWゲレーロがドーピング違反で1年間の出場停止処分

▽国際サッカー連盟(FIFA)は7日、懲戒委員会を開き、ペルー代表FWパオロ・ゲレーロに1年間の出場停止処分を下すことを発表した。FIFA公式サイトが発表した。 ▽ゲレーロは、10月5日に行われたロシア・ワールドカップ南米予選のアルゼンチン代表戦でドーピング検査を受けていたが、その際に違反の可能性が認められ30日間の暫定的な出場停止処分が下されていた。 ▽これにより、オセアニア予選を勝ち抜いたニュージーランド代表との大陸間プレーオフに出場できなかったものの、チームは36年ぶりのワールドカップ出場権を掴んでいた。 ▽ゲレーロの処分確定が待たれていたが、結果は望んでいたものではなかった。ゲレーロは、WADA(世界アンチ・ドーピング機構)の禁止リストに含まれているコカインの主要成分であるベンゾイルエクゴニンが陽性と判定。FIFAは更なる調査を進めたが、結果として1年間の出場停止処分を下すこととなった。 ▽これにより、ゲレーロは最初に出場停止となった2017年11月3日から1年間の出場停止処分となる。つまり、2018年6月14日に開幕するロシア・ワールドカップ出場は不可能に。9大会ぶりに出場となるペルーにとっては、エースの離脱という大きな痛手を負うこととなった。 ▽ゲレーロは、ペルー代表のキャプテンであり、通算32ゴールを奪う同国の歴代最多得点記録保持者。フランス、オーストラリア、デンマークと同居したワールドカップ本大会では、苦しい戦いが待っているだろう。 2017.12.08 22:45 Fri
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2024年1月1日 LDUキト 無所属 -
2023年7月14日 ラシン LDUキト 完全移籍
2023年1月25日 アヴァイFC ラシン 完全移籍
2022年7月21日 無所属 アヴァイFC 完全移籍
2021年10月26日 インテルナシオナル 無所属 -
2018年8月12日 フラメンゴ インテルナシオナル 完全移籍
2015年6月16日 コリンチャンス フラメンゴ 完全移籍
2012年7月15日 ハンブルガーSV コリンチャンス 完全移籍
2006年7月1日 バイエルン ハンブルガーSV 完全移籍
2004年7月1日 ミュンヘンII バイエルン 完全移籍
2002年9月2日 ミュンヘンII 完全移籍