【プレビュー】3連勝中同士のビッグマッチ、優勝に向けて両者勝利必須《アーセナルvsマンチェスター・ユナイテッド》
2017.12.02 13:00 Sat
▽プレミアリーグ第15節、アーセナルvsマンチェスター・ユナイテッドが2日(土)の日本時間26時30分からエミレーツ・スタジアムで行われる。4位のアーセナル(勝ち点28)が2位のマンチェスター・ユナイテッド(勝ち点32)をホームに迎えるビッグマッチだ。
▽一方、ユナイテッドは、火曜日にワトフォードとアウェイで対戦。アシュリー・ヤングの見事なFKを含む2発と、好調マルシャル、リンガードのスーパーゴールにより、4-2で勝利した。アーセナルと同様に、リーグ戦で3連勝中。中2日とアーセナルに対して、アウェイ連戦とはいえ中3日と日程面ではアドバンテージがある。次節にはシティとの直接対決が控えるが、シティの強さを考えればここはアウェイでも勝ち点3を奪わなければ優勝に向けて苦しい状況となる。
◆アーセナル◆
【3-4-3】
GK:チェフ
DF:コシエルニー、ムスタフィ、モンレアル
MF:ベジェリン、ラムジー、ジャカ、コラシナツ
FW:エジル、ジルー、サンチェス
負傷者:MFカソルラ、FWラカゼット
出場停止者:なし
▽ハダースフィールド戦でそ径部を痛めたラカゼットが欠場見込み。上記予想スタメン通りなら、ジルー以外の10人が中2日の間隔で試合を行うことになるため、ハイテンポな試合で90分を戦うのは厳しいかもしれない。好調の中でメンバーの入れ替えはしたくないところだが、ヴェンゲル監督がスタメン選びでどのような判断を下すか注目だ。
◆マンチェスター・ユナイテッド◆
【3-4-1-2】
GK:デ・ヘア
DF:リンデロフ、スモーリング、ロホ
MF:バレンシア、マティッチ、リンガード、ポグバ、A・ヤング
FW:ルカク、マルシャル
負傷者:DFバイリー、DFフィル・ジョーンズ、MFフェライニ、MFキャリック
出場停止者:なし
▽こちらも、ワトフォード戦の後半に筋肉系のトレブルで交代を強いられたマティッチの状態が気がかりで、チームに帯同しているものの先発するかは当日の状態次第。バイリーとフィル・ジョーンズは引き続き欠場する。また、ポグバは負傷明けから4試合連続で先発起用されており、ルカクの疲労度も大きい。そのため、イブラヒモビッチのサプライズ先発もあり得るだろう。
◆アーセナル:MFメスト・エジル
◆ユナイテッド:MFアシュリー・ヤング
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▽アーセナルは前節、ホームでハダースフィールドと対戦。ラカゼットとサンチェス、エジル、ジルーの2ゴールと取るべき人がしっかりとゴールを奪い、5-0と大勝した。コシエルニー、ムスタフィ、モンレアルの3バックとベジェリン、コラシナツのウイングバックが揃った時は安定感を見せており、現在リーグ戦3連勝。ベストメンバーを起用したハダースフィールド戦から中2日というスケジュール面は懸念だ。◆アーセナル◆
【3-4-3】
(C)CWS Brains,LTD.
▽アーセナル予想スタメンGK:チェフ
DF:コシエルニー、ムスタフィ、モンレアル
MF:ベジェリン、ラムジー、ジャカ、コラシナツ
FW:エジル、ジルー、サンチェス
負傷者:MFカソルラ、FWラカゼット
出場停止者:なし
▽ハダースフィールド戦でそ径部を痛めたラカゼットが欠場見込み。上記予想スタメン通りなら、ジルー以外の10人が中2日の間隔で試合を行うことになるため、ハイテンポな試合で90分を戦うのは厳しいかもしれない。好調の中でメンバーの入れ替えはしたくないところだが、ヴェンゲル監督がスタメン選びでどのような判断を下すか注目だ。
◆マンチェスター・ユナイテッド◆
【3-4-1-2】
(C)CWS Brains,LTD.
▽マンチェスター・ユナイテッド予想スタメンGK:デ・ヘア
DF:リンデロフ、スモーリング、ロホ
MF:バレンシア、マティッチ、リンガード、ポグバ、A・ヤング
FW:ルカク、マルシャル
負傷者:DFバイリー、DFフィル・ジョーンズ、MFフェライニ、MFキャリック
出場停止者:なし
▽こちらも、ワトフォード戦の後半に筋肉系のトレブルで交代を強いられたマティッチの状態が気がかりで、チームに帯同しているものの先発するかは当日の状態次第。バイリーとフィル・ジョーンズは引き続き欠場する。また、ポグバは負傷明けから4試合連続で先発起用されており、ルカクの疲労度も大きい。そのため、イブラヒモビッチのサプライズ先発もあり得るだろう。
★注目選手
◆アーセナル:MFメスト・エジル
Getty Images
▽アーセナルの注目選手は調子を上げてきたエジルとした。ビッグマッチや2セカンドトップの一角として起用された試合でのパフォーマンスが疑問視され続けてきたが、18日に行われたスパーズとのノースロンドン・ダービーで見事なパフォーマンスを披露。前節のハダースフィールド戦でもゴールを挙げるなど存在感を示し、笑顔が戻ってきている。この大舞台でも引き続き活躍できれば、エジルのみならずチームにとっても今後に向けて非常に大きい。◆ユナイテッド:MFアシュリー・ヤング
Getty Images
▽32歳ながら今季左サイド(ウイング)バックという新境地を与えられると、ルーク・ショーやダレイ・ブリント、マッテオ・ダルミアンらDFが本職の選手を退け、レギュラーポジションを確保。元々ウインガーであったことから攻撃センスはもちろん、クロス精度も高く逆サイドのバレンシアと共にオプションとなっている。ワトフォード戦では強烈ミドルシュートと素晴らしい直接FKで2ゴールを挙げ、目下のところ絶好調。ベジェリンとのマッチアップで優位に立てれるかどうかがチームの浮沈にも影響する。PR
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