強行出場で決勝点奪ったナインゴラン、「逃すことができない試合でプレーするためすべてを捧げた」
2017.11.19 15:48 Sun
▽ローマは、18日にスタディオ・オリンピコで行われたセリエA第12節、ラツィオとの“デルビー・デッラ・カピターレ”に2-1で勝利した。同試合後、殊勲の決勝点を奪ったベルギー代表MFラジャ・ナインゴランが、イタリア『Mediaset Premium』でダービーでの勝利を振り返った。
▽それでも、後半立ち上がりの49分に古巣対戦となったセルビア代表DFアレクサンデル・コラロフの獲得したPKを、アルゼンチンFWディエゴ・ペロッティが決めてローマが先制に成功する。さらに54分にはペロッティのボール奪取から仕掛けたショートカウンターの場面でナインゴランが豪快なミドルシュートを突き刺し、瞬く間に2点のリードを奪った。その後、ギリシャ代表DFコスタス・マノラスが与えた軽率なPKをイタリア代表FWチーロ・インモビーレに決められるも、ホーム扱いのローマが2-1で勝利を飾った。
▽同試合で殊勲の決勝点を挙げたナインゴランは、直近のインターナショナルウィークでそ径部を痛め、試合当日まで先発出場が危ぶまれたものの、「逃すことができない試合」とデルビーへの熱き想いが回復を後押ししたと語った。
「僕たちは素晴らしいスピリットを見せた。現在、チームは素晴らしい時期を過ごしているし、これを継続していきたい。僕は常にチームメートを助けたいと思っているし、決して逃すことができない試合でプレーするためにすべてを捧げていたんだ」
▽また、試合全体を振り返っては結果に満足しながらも、追加点を奪うことでより快適な試合運びができたと反省点を挙げている。
「チームとしての素晴らしい勝利だった。終盤には少し苦しんだけど、僕たちはアグレッシブに戦い続け、エネルギーを使い果たすまで戦った。ただ、もっとゴールを挙げるチャンスもあったし、最後の精度に少し問題を抱えていたね」
▽今回の勝利によって1試合未消化ながら4位に浮上したローマは、来週ミッドウィークに行われるチャンピオンズリーグ(CL)のアトレティコ・マドリー戦でCL決勝トーナメント進出を目指す。
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▽共に1試合未消化ながらナポリ、ユベントス、インテルの上位3チームを追走する5位のローマ(勝ち点27)と、4位のラツィオ(勝ち点28)が激突した今季最初の首都デルビー。前半からローマがボールを支配する展開ながら、試合はゴールレスで後半へと折り返す。▽同試合で殊勲の決勝点を挙げたナインゴランは、直近のインターナショナルウィークでそ径部を痛め、試合当日まで先発出場が危ぶまれたものの、「逃すことができない試合」とデルビーへの熱き想いが回復を後押ししたと語った。
「僕たちは素晴らしいスピリットを見せた。現在、チームは素晴らしい時期を過ごしているし、これを継続していきたい。僕は常にチームメートを助けたいと思っているし、決して逃すことができない試合でプレーするためにすべてを捧げていたんだ」
「ゴールを決めることは僕にとって重要なことではない。それ以上にチームの勝利、昨シーズンよりも良いシーズンを送ることが重要なんだ。現在、僕たちは正しい道を歩んでいる」
▽また、試合全体を振り返っては結果に満足しながらも、追加点を奪うことでより快適な試合運びができたと反省点を挙げている。
「チームとしての素晴らしい勝利だった。終盤には少し苦しんだけど、僕たちはアグレッシブに戦い続け、エネルギーを使い果たすまで戦った。ただ、もっとゴールを挙げるチャンスもあったし、最後の精度に少し問題を抱えていたね」
▽今回の勝利によって1試合未消化ながら4位に浮上したローマは、来週ミッドウィークに行われるチャンピオンズリーグ(CL)のアトレティコ・マドリー戦でCL決勝トーナメント進出を目指す。
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