元バルセロナのレジェンド・チャビが今季限りで現役引退へ…指導者の道へと進む
2017.11.10 10:07 Fri
▽アル・サッドの元スペイン代表MFチャビ・エルナンデス(37)が、今シーズン限りでの現役引退を表明した。スペイン『マルカ』が伝えている。
▽今年1月にはアル・サッドtの契約を2018年6月まで延長したチャビだったが、この契約延長が最後となる模様。今シーズン限りでの現役引退を明かし、将来は指導者としてサッカー界に携わっていくと明かした。
「大きなケガもなく現役生活を続けてこられた。だから僕のキャリアは緩やかに下降していったように思うよ。ここまで続けてきて、少し疲れたんだ。試合を終えて、回復するまでの時間が長くかかるようになってしまった。だからこれがサッカー選手として最後のシーズンになる」
「来年はライセンスをとってコーチになりたいと思っているよ」
▽また各年代別のスペイン代表としても活躍し、1999年のU-20ワールドユースで優勝。2000年のシドニー五輪では銀メダルを獲得し、同年にA代表に選出された。スペイン代表の心臓として活躍したチャビは、ユーロ2008を制覇した同国代表の中心選手として君臨。2010年に行われた南アフリカ・ワールドカップで優勝すると、ユーロ2012も制覇し、代表戦における主要タイトル3連覇に貢献した。
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▽2015-16シーズンからバルセロナを退団してアル・サッドでプレーしていたチャビ。新天地では2シーズンで38試合に出場し11ゴール13アシストを記録するなど活躍。2016年の夏には古巣バルセロナのBチームの監督就任のオファーを受けたが、現役続行を決断していた。「大きなケガもなく現役生活を続けてこられた。だから僕のキャリアは緩やかに下降していったように思うよ。ここまで続けてきて、少し疲れたんだ。試合を終えて、回復するまでの時間が長くかかるようになってしまった。だからこれがサッカー選手として最後のシーズンになる」
「来年はライセンスをとってコーチになりたいと思っているよ」
▽バルセロナの下部組織出身のチャビは1998年にトップチームデビュー。その後、バルセロナでは15シーズンを過ごし、リーガエスパニョーラを8回、チャンピオンズリーグを4回、コパ・デル・レイを3回制覇するなど、25個もの主要タイトルを獲得した。
▽また各年代別のスペイン代表としても活躍し、1999年のU-20ワールドユースで優勝。2000年のシドニー五輪では銀メダルを獲得し、同年にA代表に選出された。スペイン代表の心臓として活躍したチャビは、ユーロ2008を制覇した同国代表の中心選手として君臨。2010年に行われた南アフリカ・ワールドカップで優勝すると、ユーロ2012も制覇し、代表戦における主要タイトル3連覇に貢献した。
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