モウリーニョが今季の優勝争いを予想「エバートン脱落で6チームにチャンスがある」

2017.11.04 20:18 Sat
マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督は、6チームでプレミアリーグの優勝争いを繰り広げていると語っている。

現在勝ち点23で2位のマンチェスター・ユナイテッドは、首位で最大のライバルであるマンチェスター・シティから5ポイント差を離されている。3位以下にトッテナム、チェルシー、アーセナル、リバプールが続く展開に、モウリーニョ監督は優勝のチャンスがあるのは早くも6チームに絞られたと考えているようだ。

5日にチェルシー戦を控えるモウリーニョ監督は『スカイスポーツ』で「チェルシーはディフェンディングチャンピオンで、プレミアリーグでトップチームの1つだ。彼らは間違いなく優勝候補」と今シーズン早くも3敗を喫したものの、古巣は依然として優勝候補の1つであると警戒心を示した。

また、今シーズンのタイトルレースについて同指揮官は「エバートンは大型補強を敢行したが、優勝争いに加わることができていない。すでに脱落していると言っていいだろうし、今シーズンは6チームでリーグタイトルを争うことになると思う。順位表を見れば4チームか5チームによる争いになるかもしれないね。リバプールは数週間あれば、我々に大きく近づいているかもしれない」とタイトルレースの展開を予想した。

また、移籍後初めて古巣に凱旋するネマニャ・マティッチについて「彼の代理人が私に売り込んできたのは衝撃だった。確かに驚いたが、彼(代理人)のことはよく知っているから、時間をかけて良い契約を結ぼうと考えるような人間ではない。率直に“獲得を望めば、彼(マティッチ)をチームに加えられる”と私に言ってきた。そして、彼はここに加入した」と教え子引き抜きに成功した舞台裏を明かしている。


提供:goal.com

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約200億円を無駄にした? ユナイテッドの若手FW2名が批判の的に…今季は2人でリーグ戦わずか5ゴール

浮上の兆しが全く見えてこないマンチェスター・ユナイテッド。下位に低迷する中、同様に苦戦していたトッテナムに敗れ、エバートンに引き分け、順位を上げることはできていない。 現在は15位に位置し、降格圏とは勝ち点差が「13」あるために残留争いに巻き込まれる可能性はほとんどないと考えられるが、それでも不本意なシーズンを送っていることは間違いない。 エリク・テン・ハグ監督を解任し、ルベン・アモリム監督をスポルティングCPから引き抜いて立て直しが期待されたが、ここまでは上手くいっているとは言い難い状況。そして、結果が出ないことから、ファンからは近年の補強への不満も爆発。多額の資金を投じても結果を残せていない選手が糾弾されている。 イギリス『デイリー・メール』によれば、その1人がデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド(22)。若きストライカーは当たらんたから2023年7月に加入。移籍金は7200万ポンド(約136億円)が支払われている。 年齢を考えればまだまだこれからの選手ではあるが、ユナイテッドで公式戦76試合に出場し23ゴール3アシスト。今シーズンはプレミアリーグで21試合に出場もたったの2ゴール。昨年12月7日以来リーグ戦ではゴールがない状況だ。昨シーズンはプレミアリーグで10ゴールを記録していただけに期待もかかったが、今シーズンは苦戦している。 得点力が圧倒的に足りていないユナイテッド。今シーズンのプレミアリーグでは26試合で30ゴールに終わっており下から数えて5番目と情けない数字だ。 そしてもう1人批判的な目で見られているのがオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)。ボローニャから今季加入した中、プレミアリーグ26試合でわずか3ゴール。3370万ポンド(約63億7000万円)を支払っての加入となったが、期待外れの結果に。昨年12月1日のエバートン戦を最後にゴールはない。 ホイルンドとザークツィーは合わせて1億570万ポンド(約199億7000万円)。「無駄な投資」という声も出る中で、ここまでリーグ戦で2人合わせて5ゴールは、低迷の一員と考えられても仕方のないことかもしれない。 2025.02.24 23:40 Mon

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