18歳新星FWエンケティアがトップ初G含む劇的2発! 2部ノリッジ相手に大苦戦アーセナルが120分の激闘制して8強入り《EFLカップ》
2017.10.25 06:50 Wed
▽アーセナルは24日、EFLカップ4回戦でチャンピオンシップ(イングランド2部)のノリッジ・シティと対戦し、延長戦までもつれこんだ試合を2-1で制した。
▽立ち上がりからボールを保持して相手を押し込むアーセナルは、14分にボックス内でイウォビに決定機が訪れるなど、序盤から相手を押し込んでいく。さらに、21分にもセットプレーからホールディングが決定的なヘディングシュートを放つが、これは相手GKの好守に遭う。
▽なかなか決定機を決めきれないアーセナルは34分、一瞬の隙を突かれて先制点を奪われる。自陣中央でイウォビがルーズボールを奪い切れずにいると、これを拾ったマディソンの絶妙なスルーパスに抜け出したジョシュ・マーフィーに飛び出したGKメイシーの頭上を抜くループシュートを決められた。
▽ホームでまさかの先制を許したアーセナルは、この展開に動揺したのか、前半終了間際にもボックス内に抜け出したオリヴェイラに決定機を許すなど、低調な前半を0-1で終えた。
▽何とか流れを変えたいヴェンゲル監督はアクポムに続き、85分にはネルソンを下げて先日行われたELのBATEボリソフ戦でトップチームデビューを飾ったばかりの18歳FWエンケティアを投入。すると、この交代が試合の流れを大きく変える。85分、アーセナルは左CKの場面でキッカーのエルネニーがニアサイドに速いクロスを入れると、これをコクランがダイビングヘッドでフリック。これをゴール前に詰めていたエンケティアがワンタッチで流し込み、この試合のファーストタッチでトップチーム初ゴールを決めた。
▽その後も猛攻に出たアーセナルだったが90分間で決着を付けられず、試合は延長戦へと突入する。すると、この延長戦でもチームを救ったのはエンケティアだった。延長前半の96分、左サイドで再びCKを得ると、キッカーのエルネニーのクロスを18歳の新星FWが今度は頭で叩き込んだ。
▽エンケティアの2ゴールでこの試合初めてリードを奪ったアーセナルだったが、その後は相手の反撃に押し込まれる。延長後半の終了間際にはボックス内で仕掛けた相手選手をDFドゥビシーが後ろから手をかけて倒し、あわやPK献上というピンチを招くも、主審はこれをノーファウルの判定で流した。
▽新星エンケティアの2ゴールに幾つかの幸運な判定にも恵まれたアーセナルが、ホームで大苦戦を強いられながらも2-1で勝利し、ベスト8進出を果たした。
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▽格下ドンカスター相手の初戦を1-0で辛勝したアーセナルは、今回の4回戦でチャンピオンシップ6位に位置するノリッジをホームで迎え撃った。直近のエバートン戦をサンチェスとエジルの今季初ゴールなどで快勝したチームは、その一戦から先発全員を変更。GKにメイシー、3バックにドゥビュシー、エルネニー、ホールディング。中盤はネルソン、ナイルズの両翼に、ウィルシャーとコクランのセントラルMF、3トップはジルー、ウォルコット、イウォビが起用され、直近のヨーロッパリーグのレッドスター戦に近いメンバー構成となった。▽なかなか決定機を決めきれないアーセナルは34分、一瞬の隙を突かれて先制点を奪われる。自陣中央でイウォビがルーズボールを奪い切れずにいると、これを拾ったマディソンの絶妙なスルーパスに抜け出したジョシュ・マーフィーに飛び出したGKメイシーの頭上を抜くループシュートを決められた。
▽ホームでまさかの先制を許したアーセナルは、この展開に動揺したのか、前半終了間際にもボックス内に抜け出したオリヴェイラに決定機を許すなど、低調な前半を0-1で終えた。
▽迎えた後半、ジルーの高さを生かした空中戦、ウォルコットやウィルシャーの個人技を生かした地上戦で相手ゴールを目指すアーセナルだが、前半同様に最後の精度を欠く。逆に、不用意なボールロストから再三のカウンターチャンスを与えると、マーフィーやヴランチッチに追加点のチャンスを許すも、GKメイシーの好守などで、何とか失点を免れる。
▽何とか流れを変えたいヴェンゲル監督はアクポムに続き、85分にはネルソンを下げて先日行われたELのBATEボリソフ戦でトップチームデビューを飾ったばかりの18歳FWエンケティアを投入。すると、この交代が試合の流れを大きく変える。85分、アーセナルは左CKの場面でキッカーのエルネニーがニアサイドに速いクロスを入れると、これをコクランがダイビングヘッドでフリック。これをゴール前に詰めていたエンケティアがワンタッチで流し込み、この試合のファーストタッチでトップチーム初ゴールを決めた。
▽その後も猛攻に出たアーセナルだったが90分間で決着を付けられず、試合は延長戦へと突入する。すると、この延長戦でもチームを救ったのはエンケティアだった。延長前半の96分、左サイドで再びCKを得ると、キッカーのエルネニーのクロスを18歳の新星FWが今度は頭で叩き込んだ。
▽エンケティアの2ゴールでこの試合初めてリードを奪ったアーセナルだったが、その後は相手の反撃に押し込まれる。延長後半の終了間際にはボックス内で仕掛けた相手選手をDFドゥビシーが後ろから手をかけて倒し、あわやPK献上というピンチを招くも、主審はこれをノーファウルの判定で流した。
▽新星エンケティアの2ゴールに幾つかの幸運な判定にも恵まれたアーセナルが、ホームで大苦戦を強いられながらも2-1で勝利し、ベスト8進出を果たした。
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