不振のエバートン、チーム再建を再びモイーズ氏に託す?
2017.10.23 10:45 Mon
▽不振にあえぐエバートンに、かつて同クラブを指揮していたデイビッド・モイーズ氏(54)を復帰させる考えがあるようだ。イギリス『デイリー・ミラー』が報じている。
▽昨シーズン7位という成績を残したエバートンは、今夏の移籍市場で約1億4000万ポンド(約210億2000万円)の移籍金を費やして補強を敢行。しかし、今シーズンここまで第9節を終えて2勝2分け5敗で降格圏内である18位に沈んでいる。この状況を受けて、現在ロナルド・クーマン監督(54)の解任が囁かれている。
▽そうした中、伝えられるところによるとエバートンは、約11シーズンに渡って同クラブを指揮していたモイーズ氏をリストアップしている模様。モイーズ氏は残留争いに巻き込まれていたエバートンの監督として、2001-02シーズン途中から就任すると、チームの立て直しに成功して15位でフィニッシュし残留を勝ち取った。
▽その後も残留争いを余儀なくされるシーズンはありながら、徐々に安定した成績を残せるようになり、2004-05シーズンはリーグ戦4位。2006-07シーズン以降は、2009-10シーズンの8位が最低の成績となるなど、モイーズ氏はエバートンを常に上位を争う強豪クラブへと引き上げた。
▽その手腕が評価されて、2013-14シーズンに、アレックス・ファーガソン監督退任後のマンチェスター・ユナイテッドの指揮官に就任するも2014年4月に成績不振から事実上の解任となる退任を発表。その後もレアル・ソシエダ、サンダーランドでは好成績を残すことができなかった。しかし、エバートン時代の功績を同クラブの首脳陣からは今でも高く評価されているようだ。
▽昨シーズン7位という成績を残したエバートンは、今夏の移籍市場で約1億4000万ポンド(約210億2000万円)の移籍金を費やして補強を敢行。しかし、今シーズンここまで第9節を終えて2勝2分け5敗で降格圏内である18位に沈んでいる。この状況を受けて、現在ロナルド・クーマン監督(54)の解任が囁かれている。
▽その後も残留争いを余儀なくされるシーズンはありながら、徐々に安定した成績を残せるようになり、2004-05シーズンはリーグ戦4位。2006-07シーズン以降は、2009-10シーズンの8位が最低の成績となるなど、モイーズ氏はエバートンを常に上位を争う強豪クラブへと引き上げた。
▽その手腕が評価されて、2013-14シーズンに、アレックス・ファーガソン監督退任後のマンチェスター・ユナイテッドの指揮官に就任するも2014年4月に成績不振から事実上の解任となる退任を発表。その後もレアル・ソシエダ、サンダーランドでは好成績を残すことができなかった。しかし、エバートン時代の功績を同クラブの首脳陣からは今でも高く評価されているようだ。
▽なお、現在モイーズ氏には、ロシア・ワールドカップ出場を逃したスコットランド代表監督への就任が噂されている。しかし、イギリス『BBC』によれば、同氏はクラブチームでの指揮を執ることを希望しているようだ。
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