レーティング:ユベントス 1-2 ラツィオ《セリエA》

2017.10.15 03:14 Sun
Getty Images
▽セリエA第8節、ユベントスvsラツィオが14日に行われ、1-2でラツィオが逆転勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
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▽ユベントス採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ブッフォン 5.5
PK献上も責任はない
DF
26 リヒトシュタイナー 5.0
攻撃面で違いを生めなかった

(→ストゥラーロ -)

15 バルザーリ 5.0
2失点に関与。衰えが気がかりなパフォーマンス
3 キエッリーニ 5.0
バルザーリとの関係性がまずかった

22 アサモア 5.5
先制点に絡んだが、後半は効果的なプレーはなかった

MF
6 ケディラ 5.5
先制点に絡み、ミドルシュートを放つなど前半は攻撃にうまく関与

(→ディバラ 5.0)
ポスト直撃のミドルシュートも2試合連続のPK失敗

30 ベンタンクール 5.0
バイタルエリアを使われて失点に直結した印象

14 マテュイディ 5.5
ハードワークしていたが、アクセントを付けるには至らず

FW
11 ドグラス・コスタ 6.0
移籍後初ゴールは奪ったが、右サイドでのプレーは窮屈そうだった

9 イグアイン 5.5
コンディションが上がっている様子だったが、ゴールを奪うには至らなかった

17 マンジュキッチ 5.0
さほど効果的なプレーはなかった

監督
アッレグリ 5.0
後半の戦いぶりに課題。システム変更も奏功しなかった

▽ラツィオ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ストラコシャ 6.0
37分のプレーはヒヤリとしたが、それ以外は安定。最後にPKを止めて勝利に導く

DF
15 バストス 6.0
ソリッドなプレーを続ける

3 デ・フライ 6.0
ディフェンスを統率。ビルドアップでも貢献

26 ラドゥ 5.5
無難な対応で守備を安定させる

MF
77 マルシッチ 5.5
攻撃面では目立たなかったが、守備を献身的に行う

16 パローロ 5.5
持ち味の前線への絡みはさほどなかったが、守備に比重を置いてプレー

6 ルーカス・レイバ 6.0
アンカーの位置で守備を締める

21 ミリンコビッチ=サビッチ 6.5
後方とのリンクマンとなってインモービレとL・アルベルトを活かす

19 ルリッチ 5.5
守備面でラドゥをサポート

(→パトリック -)

FW
18 L・アルベルト 6.0
インモービレをうまく活かしていた

(→ナニ -)

17 インモービレ 7.0
ゴールに直結するプレーでチームを勝利に導く

(→カイセド -)

監督
S・インザーギ 6.5
後半に一瞬の隙を突いて逆転して以降、堅守でユベントスを苦しめて勝利に持ち込んだ

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
インモービレ(ラツィオ)
▽一瞬の隙を突いてユベントスの両イタリア代表センターバックを出し抜いた。真骨頂を発揮。

ユベントス 1-2 ラツィオ
【ユベントス】
ドグラス・コスタ(前24)
【ラツィオ】
インモービレ(後2)
インモービレ(後9[PK])

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