横浜FMがヴィエイラ弾で驚異の14戦無敗! FC東京連敗で中島のラストゲームを飾れず《J1》
2017.08.26 21:17 Sat
▽26日に明治安田生命J1リーグ第23節の横浜F・マリノスvsFC東京が日産スタジアムで行われ、1-0で横浜FMが勝利した。
▽ここまで13勝5分け5敗で5位につける横浜FM(勝ち点44)が、9勝6分け8敗で10位につけるFC東京(勝ち点33)をホームに迎えた。前節のヴィッセル神戸戦をゴールレスドローで終えるもリーグ戦13試合無敗を継続している横浜FMは、先発1人を変更。トップには富樫を起用した。
▽一方、前節の浦和レッズ戦を1-2で敗れ、6試合ぶりの黒星を喫したFC東京は、3人変更。GK大久保択と太田に代えて、GK林と小川を起用。右内側ハムストリングス筋挫傷で全治約4週間から6週間と診断された室屋の位置には、J1初出場となる柳が抜擢された。また、ポルティモネンセへの期限付き移籍が決定した中島はベンチスタートとなった。
▽無敗記録を伸ばして上位に食らいつきたい横浜FMと、中島のラストゲームを勝利で送り出したいFC東京の一戦。試合はアウェイのFC東京が最初にチャンスを作る。6分、ボックス左へのスルーパスに反応した高萩が右足に持ち替えてクロス。ボックス中央に走り込んだ橋本が頭で合わせたが、枠を捉えることができない。
▽対する横浜FMは18分、天野からの左CKがボックス右手前まで流れるとこれを追いかけたミロシュ・デゲネクが切り返しから右足でシュート。しかし、これはGK林に対処される。
▽ゴールレスで迎えた後半、前半終盤に押し込まれていた横浜FMが攻勢を強める。52分、齋藤が左サイドからボックス左手前へ切り込んでボックス右へスルーパス。走り込んだマルティノスがワンタッチでシュートを放つも、ゴール上を通過した。
▽その後、試合の流れを引き寄せるも決定機を作ることができない横浜FM。対するFC東京は80分、米本に代えてこの日がFC東京でのラストゲームとなった中島を投入する。
▽ところが、中島の活躍に期待がかかる中、ホームの横浜FMがそれを打ち砕く。83分、齋藤のパスを受けた扇原がボックス左からクロスを供給。これをファーサイドのウーゴ・ヴィエイラが頭で叩きつけると、左ポストに当たってゴールに吸い込まれた。
▽先制点を許したFC東京は88分、橋本に代えてピーター・ウタカを投入して、得点を奪いにかかる。すると直後、ピーター・ウタカのパスをボックス右で受けた中島がワンフェイントから右足でループシュート。これにGK飯倉は一歩も反応できなかったが、これがバーに嫌われる。
▽このチャンスを活かしきれなかったFC東京に最後まで同点弾は生まれずそのまま試合終了。横浜FMが14戦無敗を継続。一方のFC東京は、連敗を喫してしまい、中島のラストゲームを勝利で飾ることができなかった。
▽ここまで13勝5分け5敗で5位につける横浜FM(勝ち点44)が、9勝6分け8敗で10位につけるFC東京(勝ち点33)をホームに迎えた。前節のヴィッセル神戸戦をゴールレスドローで終えるもリーグ戦13試合無敗を継続している横浜FMは、先発1人を変更。トップには富樫を起用した。
▽無敗記録を伸ばして上位に食らいつきたい横浜FMと、中島のラストゲームを勝利で送り出したいFC東京の一戦。試合はアウェイのFC東京が最初にチャンスを作る。6分、ボックス左へのスルーパスに反応した高萩が右足に持ち替えてクロス。ボックス中央に走り込んだ橋本が頭で合わせたが、枠を捉えることができない。
▽対する横浜FMは18分、天野からの左CKがボックス右手前まで流れるとこれを追いかけたミロシュ・デゲネクが切り返しから右足でシュート。しかし、これはGK林に対処される。
▽その後は互いにゴール前まで迫るが、崩し切れない時間帯が続く。すると39分、FC東京にビッグチャンスが訪れる。ハーフウェイライン付近でボールを受けた大久保嘉がダイレクトで相手ディフェンスの裏へスルーパス。これに反応した高萩がGKと一対一を迎えると、ループシュート。しかし、これがわずかにゴール左へ逸れた。さらに41分、大久保嘉のパスを受けた柳が右サイド敵陣深い位置からクロス。これをファーサイドに走り込んだ前田が頭で合わせたが、これもゴール左へと外れてしまう。
▽ゴールレスで迎えた後半、前半終盤に押し込まれていた横浜FMが攻勢を強める。52分、齋藤が左サイドからボックス左手前へ切り込んでボックス右へスルーパス。走り込んだマルティノスがワンタッチでシュートを放つも、ゴール上を通過した。
▽その後、試合の流れを引き寄せるも決定機を作ることができない横浜FM。対するFC東京は80分、米本に代えてこの日がFC東京でのラストゲームとなった中島を投入する。
▽ところが、中島の活躍に期待がかかる中、ホームの横浜FMがそれを打ち砕く。83分、齋藤のパスを受けた扇原がボックス左からクロスを供給。これをファーサイドのウーゴ・ヴィエイラが頭で叩きつけると、左ポストに当たってゴールに吸い込まれた。
▽先制点を許したFC東京は88分、橋本に代えてピーター・ウタカを投入して、得点を奪いにかかる。すると直後、ピーター・ウタカのパスをボックス右で受けた中島がワンフェイントから右足でループシュート。これにGK飯倉は一歩も反応できなかったが、これがバーに嫌われる。
▽このチャンスを活かしきれなかったFC東京に最後まで同点弾は生まれずそのまま試合終了。横浜FMが14戦無敗を継続。一方のFC東京は、連敗を喫してしまい、中島のラストゲームを勝利で飾ることができなかった。
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