ローマ、ナインゴラン狙うインテルとマノラス狙うユーベをけん制「売りに出していない」
2017.07.14 10:24 Fri
▽ローマのジェームズ・パロッタ会長が、今夏の移籍市場で去就が注目されているベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(29)とギリシャ代表DFコスタス・マノラス(26)について言及した。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。
▽ナインゴランに対しては、中盤の補強を画策しているインテルが興味を示している。一部メディアは、インテルがローマに対して6000万ユーロ(約77億6500万円)のオファーを送っていると報じた。
▽また、ユベントスは先日、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ(30)のミラン移籍が近づいていると報じられた。そのため、センターバックの補強としてマノラスに興味を持っているという。
▽しかしパロッタ会長は、両選手が売りには出されていないことを強調。インテルとユベントスの動きをけん制している。
「ナインゴランにしてもマノラスにしても、我々は彼を売りに出そうとは思っていない。そもそも我々が売りに動くときは2つの要因がある」
▽ナインゴランに対しては、中盤の補強を画策しているインテルが興味を示している。一部メディアは、インテルがローマに対して6000万ユーロ(約77億6500万円)のオファーを送っていると報じた。
▽しかしパロッタ会長は、両選手が売りには出されていないことを強調。インテルとユベントスの動きをけん制している。
「ナインゴランにしてもマノラスにしても、我々は彼を売りに出そうとは思っていない。そもそも我々が売りに動くときは2つの要因がある」
「1つはFFPの面で、収支バランスを考えたときに放出を余儀なくされる。そしてもう1つは選手の価値によるもの。我々は若くて素晴らしい選手を求めており、その選手を買うために売りに出すこともある」
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