契約延長が一転、ビトロがアトレティコに完全移籍…2017年は古巣ラス・パルマスにレンタル
2017.07.12 21:52 Wed
▽アトレティコ・マドリーは12日、セビージャのスペイン代表MFビトロ(27)の獲得で合意したことを発表した。契約期間は2022年6月30日までの5年間。なお、現在アトレティコ・マドリーは選手登録禁止処分を下されているため、2017年12月31日までラス・パルマスでプレーすることとなる。
▽10日にアルゼンチン代表MFエベル・バネガと同MFグイド・ピサーロのお披露目会見に出席したセビージャのホセ・カストロ会長がビトロとの契約延長を公言。しかし、一転してアトレティコへの移籍が決定した。
▽なお、ビトロの契約解除金は4000万ユーロ(約52億円)に設定されており、アトレティコは当初のオファー額で獲得したと見られている。
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▽ビトロはラス・パルマスの下部組織出身で、2010年7月にトップチーム昇格。トップチームでの結果を残すと、2013年7月にセビージャへと完全移籍。これまで公式戦177試合に出場し、28ゴール45アシストを記録。卓越したドリブルセンスとスタミナを武器に、サイドのスペシャリストとしてヨーロッパリーグ3連覇に貢献していた。▽なお、ビトロの契約解除金は4000万ユーロ(約52億円)に設定されており、アトレティコは当初のオファー額で獲得したと見られている。
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