ユーべ完全移籍も即放出対象のクアドラード、新天地はアーセナル?PSGやミランも

2017.07.10 18:10 Mon
ユベントスに所属するコロンビア代表MFファン・クアドラード(29)の移籍先の候補として、アーセナル、PSG、ミランが挙がっている。イタリア紙『トゥット・スポルト』が10日、報じた。

クアドラードは2015年2月、フィオレンティーナからチェルシーへ加入するも、イングランドに馴染むことはできず、2015-16シーズンからユベントスにレンタルで加入。2016-17シーズン終了後にユベントスは買い取りオプションを行使し、チェルシーから所有権を買い取ったものの、クアドラードは今夏に放出される見込みとなっている。

ユベントスは今夏の移籍市場において、バイエルンのブラジル代表MFドグラス・コスタ(26)およびフィオレンティーナのFWフェデリコ・ベルナルデスキ(23)の獲得を予定しており、クアドラードは余剰戦力となる見込み。放出リストに載せられたクアドラードには、ヨーロッパ各国のクラブから熱視線が注がれている。

中でも獲得に最も興味を示しているのは、アーセン・ヴェンゲル率いるアーセナルだ。ユベントス側が提示している移籍金3000万ユーロ(約37億円)の支払いについて問題はない上、ユベントスがアーセナル所属のGKヴォイチェフ・シュチェスニー(27)の獲得を希望しており、両クラブは日々、連絡を取り合っている。またクアドラード本人もプレミアリーグ再挑戦を検討しており、移籍先の有力候補だとみられる。

このほかクアドラードにはパリ・サンジェルマンが興味を示しているほか、フィオレンティーナ時代の恩師であるヴィンチェンツォ・モンテッラが指揮を執るミランへの移籍の可能性が報じられている。今後の動向は注目されるところだ。


提供:goal.com

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