岐阜、攻めながらも得点奪えず7戦連続勝利なし…愛媛は7位浮上《J2》
2017.06.11 21:09 Sun
▽11日に明治安田生命J2リーグ第18節の愛媛FCvsFC岐阜がニンジニアスタジアムで行われ、2-0で愛媛が勝利した。
▽愛媛(勝ち点27)は暫定10位ながらも、既に今節終了時での昇格プレーオフ圏内を確保している5位の東京V(勝ち点30)とは勝ち点差3と、昇格を争える位置に付けている。一方、暫定15位の岐阜(勝ち点22)は直近6戦で4分け2敗の勝利なしと、調子を上げきれていない。
▽序盤は岐阜がゆったりとパスを回す。アンカーに入った庄司が頻繁にボールに触り無理をせずにポゼッションを高めると、愛媛は自陣深めにラインを2つ引き、飛び込まずに守備をする。
▽最初に得点機を得たのは愛媛だった。24分、DFラインから前線へロングボールを放り込むと、ボックス内での混戦から近藤へボールがこぼれる。GKと至近距離でのシュートだったが好セーブに阻まれ、先制ならず。守備を重視していた時間帯にチャンスを迎え調子を上げた愛媛は、徐々にプレスの位置を上げ始める。
▽すると32分、今度は岐阜がチャンスを作り出す。愛媛が連動した岐阜のプレスから逃れるように右サイドへとボールを送るが、これを古橋がカットする。難波、小野、古橋と素早くパスを3本繋ぎ、あっという間にボックス内へ。走り込んだ古橋が再びボールを受けるとGKとの一対一に。狙いすましたシュートだったが、これはゴールポストに弾かれてしまう。
▽良い時間帯が続く愛媛が先制に成功する。57分、丹羽が岐阜陣内深めでインターセプトすると、そのままドリブルで持ち上がりGKとの一対一になる。股の下を狙った冷静なシュートが得点となり、貴重な先制点となる。試合が動いてからは再び岐阜がボールを保持する時間が増えるが、守備を固める愛媛を前に攻めきることができない。
▽82分、愛媛がさらに岐阜を突き放す。左サイドでボールを受けた小島が右足に持ち替えファーサイドへ質の高いクロスを上げる。反応した有田がダイビングヘッドで合わせると、これがネットへ吸い込まれる。試合を大きく決定付ける2点目となった。
▽試合はそのまま終了し、愛媛(勝ち点30)は7位となりプレーオフ圏内浮上ならずも、6位となった東京V(勝ち点30)と勝ち点で並んだ。対して、終始ボールを保持しながらも敗北を喫した岐阜(勝ち点22)は7試合連続で勝ちなしとなり、16位へと順位を下げた。
▽愛媛(勝ち点27)は暫定10位ながらも、既に今節終了時での昇格プレーオフ圏内を確保している5位の東京V(勝ち点30)とは勝ち点差3と、昇格を争える位置に付けている。一方、暫定15位の岐阜(勝ち点22)は直近6戦で4分け2敗の勝利なしと、調子を上げきれていない。
▽最初に得点機を得たのは愛媛だった。24分、DFラインから前線へロングボールを放り込むと、ボックス内での混戦から近藤へボールがこぼれる。GKと至近距離でのシュートだったが好セーブに阻まれ、先制ならず。守備を重視していた時間帯にチャンスを迎え調子を上げた愛媛は、徐々にプレスの位置を上げ始める。
▽すると32分、今度は岐阜がチャンスを作り出す。愛媛が連動した岐阜のプレスから逃れるように右サイドへとボールを送るが、これを古橋がカットする。難波、小野、古橋と素早くパスを3本繋ぎ、あっという間にボックス内へ。走り込んだ古橋が再びボールを受けるとGKとの一対一に。狙いすましたシュートだったが、これはゴールポストに弾かれてしまう。
▽折り返して53分、小池が右サイドでボールを受けると個人技で前を向き、右足を振り抜きGKを強襲する。シュートは弾かれるがこぼれ球に河原が反応する。しかし、これは枠を外れる。さらに54分にも河原がシュートを放つも、バーに阻まれる。愛媛がボールを持つシーンが目立つようになる。
▽良い時間帯が続く愛媛が先制に成功する。57分、丹羽が岐阜陣内深めでインターセプトすると、そのままドリブルで持ち上がりGKとの一対一になる。股の下を狙った冷静なシュートが得点となり、貴重な先制点となる。試合が動いてからは再び岐阜がボールを保持する時間が増えるが、守備を固める愛媛を前に攻めきることができない。
▽82分、愛媛がさらに岐阜を突き放す。左サイドでボールを受けた小島が右足に持ち替えファーサイドへ質の高いクロスを上げる。反応した有田がダイビングヘッドで合わせると、これがネットへ吸い込まれる。試合を大きく決定付ける2点目となった。
▽試合はそのまま終了し、愛媛(勝ち点30)は7位となりプレーオフ圏内浮上ならずも、6位となった東京V(勝ち点30)と勝ち点で並んだ。対して、終始ボールを保持しながらも敗北を喫した岐阜(勝ち点22)は7試合連続で勝ちなしとなり、16位へと順位を下げた。
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